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クルトガ メタル レビュー【かっこいい・使って満足なシャープペンシル】

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この記事では三菱鉛筆から発売されているクルトガ メタルについてご紹介します。

 

この記事はこんな方にオススメ

  • クルトガ メタルの使い心地を知りたい
  • 感が高くて使いやすいシャープペンシルを使いたい

 

 この記事の内容

三菱鉛筆(uni)から販売されているクルトガ メタルKURU TOGA Metal)の魅力と使い心地

をご紹介します。

 

デザイン使い心地ともに申し分なく、洗練されたシャープペンシルです。

質感も高いんです。

 

 

 

クルトガ メタルの特徴

外箱をみると、クルトガエンジン、マイルドッジグリップ、ニブダンパーが、クルトガ メタルの特長のようです。

 

芯が回転し続けるため、トガッた芯で書き続けれるクルトガ機構。

  • クルトガ機構のために筆圧をかけるとペン先が少し沈み込みます。
  • このペン先の沈み込みが、クルトガ機構の弱点です。
  • 他のペンではあまり感じない感覚で、違和感を感じてしまうからです。

 

赤い楕円で囲んだ部分がニブダンパーです。この黒色のプラスチックの部品が、芯の沈み込みを抑える役割があるそうです。

 

この弱点を補うのが改良されたクルトガエンジンとニブダンパー(上の写真の赤い丸で囲った部分)というペン先の部品。

実際使ってみると、クルトガ メタルではこのペン先の沈み込みという違和感が、「無い」ことはありませんが、とっても少なくできています。

 

「クルトガ」という機能は立派な機能ですが、それ以上に際立ったクルトガ メタルの特徴

  • シックおしゃれデザイン
  • 滑らず、痛くなく、劣化しないグリップで持ちやすい
  • メタル感満載で満足感

3つじゃないかと思っています。

 

やしゅ
芯がトガリ続けるというクルトガの機能は、クルトガ メタルではプラスアルファの機能

 

シックでおしゃれなデザイン

軸の中央に書いてあるKURU TOGAなどの文字も目立たないような色合いで、全体のデザインや色にマッチしています。

 

(サイレントブルー)、グレー(ファントムグレー)、(ノクターンブラック)のいずれも、落ち着いた色で、幅広い場面で使いやすい色です。

 



 

職場や自宅の机の上だけでなく、幅広いオフィシャルな場でも使いやすい色。

そしてペン自体の形もスマートです。

メタルの軸も相まって、控えめでシンプルでいておしゃれ感でいっぱいです。

 

滑らず、痛くなく、劣化しない持ちやすいグリップ

グリップ部分を拡大したところ。グリップ部分には太い&深い溝があり、軸全体にわたって細くて浅い溝がありあmす。これで滑りにくくなっています。

 

 

マイルドエッジグリップ

 

やしゅ
とってもお気に入りのグリップです。

 

軸全体に目でかろうじて見える程度の細い溝がびっしりと彫られています。

グリップ部分にはさらに深めの溝が彫られています。

そのため握ってペンが指から滑らず、軽い力でペンをしっかり保持できます。

 

クルトガのローレットモデルのグリップ部分。溝が網目状になっているため、たくさんの出っ張りがある形になっています。この出っ張りのために長時間使うと指が痛くなります。

 

従来はローレット加工と言って、グリップ部分に網目状の溝を掘って滑り止めにしているシャープペンシルが多かったのです。

ローレット加工は、網目状のため出っ張っているところが指にあたるため、長時間ペンを握っていると指に刺激(痛い)があるのが欠点。

 

その点、この「マイルドエッジグリップ」は痛みがほとんどありません

 

 

ここで強調したいのは、

グリップ部分がニョキっと出っ張るなどの違和感が全くない、というデザイン性があるところです。

グリップが滑りにくく握りやすいという機能的でありつつ、デザイン的にもペン全体が統一されているという両面を兼ね備えています。

 

グリップ部分がラバー製でもないため、将来べとついて使いにくくなることも皆無。

  • 長期に使い続けれるのも魅力の1つです。

 

 

さらにもう1つ。

ポケットなどに差し込むクリップ(グリップではない)の長さが短いんです(上の写真参照)。

そのためペンを握っていて、クリップが手にあたって痛くなることもありません

 

やしゅ
クリップの短さではS20の方が短いのですが、クルトガ メタルも短くて、お気に入りの1つ。

 

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メタル感満載

 

  • 口金・ノック部分は、真鍮
  • ボディ(軸)はアルミ
  • クリップは鋼材

でできています。

 

このメタルでいっぱいなところは、とっても魅力的。使っていて満足感があります。

 

ペンをペン中央部分を回して分解すると、接合部分も金属です。剛性があり、簡単には壊れそうにありません。

 

 

ただ、内側のシャープペンシル機構には白色のプラスチックが使われています。

  • ここがちょっぴり残念。
  • でもこの部分は普段負荷がかかったりするわけではないので、生きているうちに支障が出ないとは思っています。

 

その他

 

  • 色はサイレントブルーとファントムグレー、ノクターンブラックの3色
  • 芯の太さは0.5 mmのみ
  • 価格は2,750円(税込)
  • 重量 17.5 g(実測)
  • 全長 145.5 mm(実測)、径は9.3 mm(実測)、重心はほぼ中央でペン先から69 mm

 

やしゅ
わたしはサイレントブルーとノクターンブラックを購入しました。

 

17.5gという重さは、軽くはないけれども実際持ってみると、重いことはありません。

 

実際に使ってみた感想

 

デザイン、質感、持ちやすさのどれをとっても満足です。

 

重心もほぼ真ん中で、低すぎず高すぎずで安定した書き心地。

 

個人的に惜しいのは、シャープペンシルの芯をひっこめたときにガイドパイプも一緒に引っ込んで欲しかった。

  • 筆箱や胸ポケットに入れて持ち運ぶときにガイドパイプが傷んだり、逆にガイドパイプで他のものを傷めたりしやすいからです。

 

使ってみての感想は、

  • 実用面では、グリップ部分が金属なのに、ローレット加工みたいに痛くなく、そして滑りにくいので、とってもお気に入りです。
  • ペンを握ったときにクリップ(グリップではない)が手に当たらないのもグッド。

 

ペンとしての、基本的な使いやすさをしっかり押さえてありつつ、デザイン面も追求しているところがとっても好きです。

 

やしゅ
わたしの中では、S20、Kaweco Specialと同じく、お気に入り1軍選手の1つ

 

やっぱりペンは、いろんな機能も魅力ですが、それ以上にクルトガ メタルみたいに、デザイン、質感、持ちやすさという、地味でも基本的な質が洗練されている方が、ずっと魅力的です。

 

つかっていて満足感はお値段以上。

 

さいごに

 

三菱鉛筆(uni)から販売されているクルトガ メタルKURU TOGA Metal)の魅力と使い心地

をご紹介しました。

 

見た目とともに、使い心地も大満足できるシャープペンシルです。

デザイン面とともに、基本的な質が洗練された一品。

 

やしゅ
心地よく、そして満足して使えます

 

 

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