個性満載のLAMYのローラーボール、LAMY Swiftをご紹介します。
文房具好きの方は、本当に心から満足できる一本になかなか出会えず、時間やお金をかけて迷ってしまいがちですよね。
この記事はこんな方にオススメ
- 一般的なペンでは満たされない、個性的でスタイリッシュな筆記具を探している方
- デザイン性と実用性を兼ね備えた、「機能美」を味わいたい方
- ちょっとした「クセ」さえも愛おしく感じられる、奥深い文房具のロマンを楽しみたい方
✔ この記事の内容
- LAMY swift インペリアルブルーの魅力や特徴
LAMY Swiftの特徴

LAMY swiftは、「驚異的なギミック」「洗練されたデザイン」「所有するだけで心が満たされる不思議な感覚」を兼ね備えた、個性的なペンです。実用性もあります。
LAMY swift の3大特長:
- ノックと連動してクリップが本体に沈み込む「独特のギミック」
- パンチング加工のグリップとマットな軸が織りなす「圧倒的な機能美」
- 帝国を思わせる深遠な「インペリアルブルー」の色彩
クリップが消える奇跡のギミック

ノックしていない状態。クリップは本体から浮いています。

ノックした状態。クリップは本体の中に沈み込んで収納されます。
LAMY swift の最大の特長は、ノックして芯を出すと、クリップ部分が本体内部にすっぽりと収納される点です。
- 通常、ペンで文字を書くとき、クリップが手の人差し指と親指の付け根の間に当たって刺激や痛みの原因になることがありますが、この構造によってそのストレスが完全にゼロになります。
- 「swift(素早い)」という名前にふさわしい、思い立ったらすぐに書き出せる機動力と心地よさに、プラスアルファとしてこのギミックが独特の雰囲気を醸し出しています。
パンチング加工とマットなボディが生む機能美

グリップ部分には小さな穴がたくさん開けられています。
- これが単なるデザイン上のアクセントにとどまらず、筆記時の滑り止めとしてグリップ力を向上させる実用的な役割を果たしています。また、その穴の隙間から内部のシルバーが覗き見ることで、無機質になりがちな金属軸に深い立体感をもたらしています。
- インペリアルブルーの艶消しマットな質感と相まって、決してギラギラせず、主張しすぎない「大人のスマートさ」を演出しています。
深遠な「インペリアルブルー」の色彩
日常生活で使うペンはどうしても、単純な、似たような色が多くなりがちです。この記事でご紹介するLAMY Swiftの色はインペリアルブルー。シックなでも上品な色です。派手というわけではありませんが、主張しすぎずでも他のペンとは違うという個性ある色です。
その他

軸の内側。

ペン先側。内側に見えているのはバネです。
軸は金属製。
- 重さは25.7g(実測値)。リフィル自体は5.2g(実測値)です。
- 長さ145.2mm(芯を出してない状態、実測値)。
- 重心は先端から76.2mm(実測値)。
- 軸の太さは 10.5mm。
LAMY Swiftの軸の色はインペリアルブルー(Imperialblue)、ブラック(Black)、パラジューム(Palladium)、アンスラサイト(Anthracite)などがあります。この他にも、限定色があり、ホワイト、ネオンオレンジなど。
- インペリアルブルーは、直訳すると帝国の青色。黒っぽい、濃紺。対照的によく耳にするroya blueは鮮やかで明るい色で英国王室の公式カラーです。
- ブラックは艶消し(マットな)黒です。
- パラジュームは、金属のパラジウムの色。シルバーに似た重厚感と美しい輝きをもつ色です。
- アンスラサイトは、無煙炭という炭化度が高い石炭に由来する色で、濃いダークグレー。
クリップの収納スペースを確保するために、ノック部分は中心からずれています。
価格はamazonで、実売価格は主に9000円台。
メリット・デメリット・注意点
メリット

最大のメリットは、何と言っても「スマートな、それでいて実用面を快適にする機能美」です。クリップが収納されるギミックは、使った人にしか分からない感動があります。また、インペリアルブルーの落ち着いた濃紺のマットボディは、デスクの上にあるだけで落ち着いた洗練された雰囲気を醸し出します。
ジュースアップのリフィルに入れ替えて使う、先端にテープを巻いてぐらつきを抑える、などで、自分好みの抜群の書きやすさにカスタマイズできる伸びしろがあります。カスタマイズすれば愛着も増します。
ノックの根元にある小さな黒い突起が転がり防止の役割を果たしているなど、細部まで考え抜かれた設計が、こうした小さな懸念を自然とカバーしてくれます。

ノックの根元の軸の尾にある黒い突起。クリップの付け根に接する部位です。これが机の上での転がり防止になってくれます。
デメリット

重心はやや尾側に偏っており、金属製のしっかりとした重量感があるため、長時間の筆記では少し疲れを覚えるかもしれません。
- そのため、メモ感覚で普段使いするときに、このペンは適しているのではないかと思います。
また、ノックのストロークが深く、「カチッ」と小気味よく鳴るタイプではなく、「よいしょ」と重めに押し込む感触です。しかし、こうした「完璧すぎない個性」も、愛着を何倍にも膨らませてくれると思ってしまうくらい、それ以外のメリットがカバーしてくれます。。
注意点

LAMY swift は、日本製のペンが誇る圧倒的な「サラサラとした書きやすさの効率」を最優先に求める方にとっては、最初は少し扱いに戸惑うかもしれません。また、純正リフィルの価格がやや高めであることや、漢字を小さく緻密に書き込むにはデフォルトの線が太めである点に注意が必要です。
もし細字で滑らかに書きたい場合は、ジュースアップのリフィル等の活用を前提に検討することをおすすめします。
使った感想や購入の動機

わたしがこの「LAMY swift インペリアルブルー」の購入を決めたのは、Amazonで実売9000円台という価格に見合うだけの「他のペンにはない唯一無二の個性」を感じたからです。LAMY社は1930年創業の歴史を持ち、近年も革新的なデザインのペンを生み出し続けています。
実際に手にとってみると、パンチング加工から覗く銀色の内部構造や、ノックと連動して沈み込むクリップの動きは、まるで機械式の腕時計をいじっているかのような高揚感を与えてくれます。「書きやすさの効率」だけを追求するなら他にも選択肢はありますが、LAMY swift がもたらしてくれるのは、そういう効率を越えた「書くこと自体を楽しむ不思議な感覚」です。



さいごに
- LAMY Swift インペリアルブルーの魅力や特徴
をご紹介しました。
効率や機能性だけでモノが溢れる現代に、このペンが持つ「少しの不便さすら愛おしく感じられるような機能美」は、わたしたちの日常に新鮮さ、満足感をもたらしてくれます。
「ただ文字を書くための道具」から、「愛着・個性のある相棒」へ。あなたもこのインペリアルブルーの洗練された世界に足を踏み入れてみませんか?
