文房具

色の変化が魅力的な「ミステリアスブルー」【万年筆用インク】

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やしゅ
万年筆を使って、頭に浮かんだことや下書きを書いています。

 

  • ボールペンのように筆圧をかけなくてスラスラかけるために、頭の中で浮かんだことを書き留めるのが楽です。
  • 筆圧をかける必要があると、集中力が散漫しますが、万年筆ではその必要がありません。
  • たくさんの種類のインクがあり、魅力的な自分好みのインクを使うことができます。

 

万年筆でよく使われる色が青色です。

  • 日本では墨汁のような黒色をよく使いますが、海外では青色の事が多いです。

 

青のインクにもたくさんの種類があり、特徴をもったインクが多いです。

 

 この記事の内容

最近私がLAMY サファリ(Safari)で使っている

  • ウォーターマン」が作っているインク「ミステリアスブルー(Mysterious blue)

をご紹介します。

 

 

ウォーターマンのミステリアスブルーは、ウォーターマンのインクの中ではブルーブラックの位置づけです(古典的なブルーブラックではない)。

 

一般の古典的なブルーブラックは青色のインクが時間とともに黒色になります。

ウォーターマン版ブルーブラック(ミステリアスブルー)は、黒にはなりませんが、青色がやや緑がかった青色に変化します。

 

デメリットはありますが、この色や色の変化と比較的滑らかな書き心地で万年筆に優しいインクです。

 

 

実際の画像

 

 

 

 

つかった感想

 

染料インクです。

  • そのため耐水性が弱いです。
  • 書いた文字に水滴がつくとすぐに色がにじんでしまいます。

 

反対に耐水性がないために、万年筆の内部にインクがこびりついて固まりにくいという特徴があります。

 

最大の特徴は色です。

  • 青のインクですが、最初は紺に近い青。
  • 時間とともに緑色がかった青に変化します。

 

セーラー万年筆のブルーブラックとの比較

 

  • ウォーターマンのミステリアスブルーの方が、青色が明るく淡い
  • 万年筆からのインクの出は両方ともいいですが、どちらかというとややセーラー万年筆のインクの方がさらさらしてインクの出がいい
  • 個人差がありますが、同じ青でもミステリアスブルーの方が色の濃淡があり魅力がある

 

色ではウォーターマンのミステリアスブルーインクの出がいいのはセーラー万年筆のブルーブラックです。

 

メリット

 

  • このインクの一番の特徴は色です。
  • 紺色に近い青色時間とともに緑色を帯びた青色になります。

 

やしゅ
万年筆でよく使われる青系統の色の中で、このような特徴的な変化を示すのはアドバンテージです。

 

その他に、染料系インクで万年筆に優しいです。

 

色が魅力的

 

書き立ては紺に近い青ですが、時間が経つと緑色をおびた青になります。

そして淡い明るめの青です。

 

  • 特徴は何といっても時間とともにみられる色の変化でしょう。
  • そして魅力的な青です。
  • 万年筆でよく使われる青の中でも特徴があるインクです。

 

やしゅ
「ミステリアス」という名前もここから来ているのではないでしょうか。

 

また色の濃淡もあります。

 

インクフローが良い

 

染料系ですしほとんどの万年筆で、なめらかに文字を書くことができます

 

セーラー万年筆のブルーブラックと比較すると、

  • どちらもインクフローが良いインクです。
  • ただし、「どちらかというとというレベル」ですが、セーラー万年筆のブルーブラックの方がさらさらした書き心地です。

 

先日のこと。

パイロット万年筆の「カスタムヘリテイジ92(Custom Heritage 92、ニブM)」と「ミステリアスブルーのインクの組み合わせを試しました。

でも文字や線を書くスピードを速くすると、文字や線のかすれが「時々」みられるためややストレスでした。

 

 

「豚のしっぽ」を横に2つ書いたところ。最初に書いた線の一部(最初と途中)では線が途切れてしまいました。

 

 

他の組み合わせでは、

  • カスタムヘリテイジ92(ニブM)」と「セーラー万年筆のブルーブラック」の組み合わせでは、かすれは現れません
  • LAMYの「サファリ(ニブF)」と「ミステリアスブルー」もかすれは出ません(下の図)

 

 

 

やしゅ
セーラー万年筆のブルーブラックと比べると!というレベルではありますが、「ミステリアスブルー」はフローはほんの少し渋めで万年筆との相性があわないことが「やや」多いのかもしれません。

 

 

インクボトルがおしゃれ

 

瓶を傾けた状態で立てることができます。

 

瓶を傾けることで少なくなったインクを万年筆に吸い込みやすくする仕組みです。

 

デザインと機能を兼ね備えたボトルです。

見た目のデザインが良い上に、インクの量が少なくなってきたときにも万年筆にインクを吸い上げやすいように瓶を傾けやすく作られています。

 

デメリット

 

  • 耐水性がありません。

 

書いた文字に水滴がつくと簡単ににじんでしまいます。

逆にそれだけ万年筆の中でインクが固まりにくかったり万年筆のメンテナンスをしやすいインクということではないかと思っています。

 

自分なりの使い方

 

  • LAMYのサファリ(ニブF)に入れて使っています。

 

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残念ですがカスタムヘリテイジ92(ニブM)ではときにかすれが出るたびに、日常使いで「あれっ?」と思ってしまうため使うのをやめてしまいました。

 

やしゅ
サファリでは普通に使うことができています。

 

使いやすいインク、使いにくいインクはありますが、万年筆の種類やペン先の大きさで違いで相性があるため試してみないとわかりませんね。

 

それにしてもセーラー万年筆のブルーブラックは汎用性がありますね。

 

やしゅ
個人的な好みではセーラー万年筆のブルーブラックにもう少し線の色の濃淡が出ると申し分ないのですが・・・。

 

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さいごに

 

ウォーターマンが販売している万年筆用インクの「ミステリアスブルー」をご紹介しました。

 

  • 万年筆でよく利用される青色の中でも特徴的で魅力的な青色のインクです
  • 万年筆にも優しいです。

 

  • 耐水性がない。
  • ときに万年筆との相性を考える必要がある。

というデメリットはありますが、色のアドバンテージを考えると、それだけで個性が強く魅力的なインクです。

 

今回の記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。

 

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