「デジタルで、『メモの魔力』流のノートを書いてみたい!」 と思っていませんか?
前田裕二さんの大ベストセラー書籍『メモの魔力』。自己分析やアイデア出しに最強のノート術ですが、紙のノートを持ち歩いたり、毎回定規で線を引いたりするのが面倒だと感じることも多いはずです。
iPadのノートアプリ「Goodnotes(グッドノート)」を使って、『メモの魔力』のフォーマットを使って、デジタルならではのメリットを最大限に活かす方法
をご紹介します!
記事の後半で、そのまま使えるPDFテンプレートの配布(無料)も行っていますので、ぜひ最後までご覧ください。
1. なぜiPad×Goodnotesで『メモの魔力』をやるべきなのか?【デジタルの力を利用】

メモを単なる「記録」で終わらせないで、人生を好転させるためにメモを利用・応用するためには、デジタルを利用するのが理にかなっています。紙のノートでは得られない、iPad×Goodnotesならではの3つの大きなメリットを解説します。
手書きメモを自動で文字認識(検索)できる

『メモの魔力』で書き溜めた膨大な自己分析やアイデアは、後から見返してこそ価値があります。でも紙のノートだと「どこに書いたかな?」と探すのが一苦労です。
Goodnotesでは、Apple Pencilを使った手書きの文字を自動でOCR(文字認識)してくれるため、自分が書いたメモの中身をキーワードで一発検索できるんです。
ノートに線を引く面倒な手間が一切なくなる

わたしが以前に書いたメモです(例)。
『メモの魔力』を実践する場合には、ノートの見開きページに「事実・抽象化・転用」のための境界線を引く必要があります。でも、ノートを取り続けていると、この「線を引く作業」自体が意外と手間に感じてきます。
著者である前田裕二さんも
「僕自身、この線を引く作業だけずっと面倒でした」
と語っています。
Goodnotesなら、テンプレートを使うことでこの非効率な線引き作業にさよならできます。
写真の貼り付けやコピペ・拡大縮小が自由自在
デジタルならではの強みとして、以下のような編集を自由に行うことが可能です。
- 参考になるWebのスクショやパンフレットの写真をとって、そのままノートに貼り付ける
- 一度書いたメモの位置を移動したり、コピー&ペーストしたりする
- 重要度の低いメモを縮小して目立たなくし、必要なときだけ拡大して見る
2. 【PDF無料配布】Goodnotesで使える『メモの魔力』テンプレート

テンプレートの内容です。
見開き2ページを1枚に凝縮した横向きレイアウト
本来、『メモの魔力』のノートのとり方は「ノート見開き2ページ」を使うものですが、Goodnotesの画面上で見開きを綺麗に表示・管理するのは少しコツがいります。
そこで、iPadを横向きにして使い、見開き2ページ分の広さを「1枚の用紙(横向きA4サイズ)」に凝縮しました。
- このレイアウトなら、Goodnotesの1ページだけで『メモの魔力』のフォーマットを忠実に再現できます。
Goodnotes用テンプレートのダウンロードはこちら

【無料ダウンロード】メモの魔力風Goodnotes用テンプレート(PDF)
iPadのGoodnotesにPDFテンプレートを取り込む手順

- 上記ボタンからPDFファイルをiPadにダウンロードする。
- Goodnotesアプリを開き、ノートを追加したいフォルダで「新規追加(+)」をタップ。
- 「読み込む」を選び、ダウンロードしたPDFファイルを選択する。
- ノートとして開けば、すぐにApple Pencilで書き込めるようになります!(※GoodNotes 5、最新のGoodnotes 6のどちらでも使えます)
3. 【実践】Goodnotes版『メモの魔力』の書き方と構造
ノート左側:客観的事実(ファクト)とキャッチコピー

ノートの左半分には、「客観的事実(ファクト)」を書き込みます。
さらに、ノートの一番左側の「一番細いカラム」には、その事実を「一言でいうと何か?」を意識して、標語やキーワード(キャッチコピー)を書き込みましょう。混沌とした話の流れであっても、ブロックごとに整理され、後から見返したときに何についての話だったかが一瞬で把握できるようになります。
ノート右側:抽象化(概念・仮説)と転用(行動)

ノートの右側は上下に分け、「抽象化」と「転用」を書き込みます。
- 抽象化のカラム: 拾い上げた事実から「なぜそうなのか?」と考えた概念・仮説・法則を導き出す。
- 転用のカラム: 抽象化して得られた概念を応用して、今後自分が実際にどのように行動するか、どう変更してみるかを具体的に書く。
タイトルの書き方と、本筋から外れたメモの縮小テクニック

ノートの左上には「日付」「議題の簡単なタイトル」、そして「タイトルの下の要約を1文程度」で書き留めます。
また、書いていく中で「あまり重要ではないけれど残しておきたい」「本筋から少しそれる」というメモが出てきたら、デジタル機能を使って文字を小さく縮小しておきましょう。必要になったときだけ拡大して見るようにすると、ノートがごちゃつかず見やすくなります。
4. さらに効率を上げるノート術!ペンの色分けと記号ルール

『メモの魔力』では、ペンの色や記号をルール化することで、情報に意味や意義づけを持たせる方法もあります。
例えばiPadのApple Pencilの色変更機能を活用して、以下のルールを取り入れてみましょう。
【色分けのコツ】主観・重要・引用の使い分け
- 黒(またはダークグレー): 基本の事実(ファクト)
- 緑: 自分なりの主観的な気づきや感情
- 青: やや重要なこと、引用したもの
- 赤: 最も重要・客観的に大切なポイント
【記号のコツ】「◎」「⦿」「★」でも情報を一目で整理できる
文字だけでなく、決まった記号を組み合わせることでも、情報を整理し、自分で認識しやすくなります。
例えば、
- ◎ = 事実(ファクトの目印)
- ⦿ (二重丸を塗りつぶす) = 抽象化(本質や仮説の目印)
- ★ = 転用(具体的なネクストアクションの目印)
です。
5. まとめ:iPad×Goodnotesで人生の解像度を上げよう!
iPadのノートアプリ「Goodnotes」を使って『メモの魔力』を利用する方法とテンプレートをご紹介しました。
- iPadなら、かさばらず、手書き文字の検索も自由自在
- テンプレートを使えば、面倒な線を引く手間がゼロに
- ファクト・抽象化・転用の3ステップで自己分析を加速できる
『メモの魔力』流のノートをiPadで作るのはとっても簡単で、デジタルならではのメリット(検索・コピペ・写真貼付)の良さを満喫できます。
「自分の人生の解像度をもっと上げたい」「頭の中をスッキリ整理したい」「応用力をつけたい」という方は、ぜひiPad×Goodnotesでメモの魔力を始めてみてください。
たくさんメモして、それをもとに新しいアイデアを生み出す「魔法のノート」になるはずです。
