この記事ではゼブラが販売しているボールペンの「フィラーレ」をご紹介します。
この記事はこんな方にオススメ
- 100円のボールペンよりしっかりした作りのボールペンが欲しい
- 書き心地がいいボールペンを探している
- 多少重いボールペンの方が書きやすい
ゼブラのボールペン フィラーレ(Filare)の魅力と使い心地
をご紹介します。
約700円のボールペンですが、金属製で流線型の本体。
デザインはオーソドックスで奇をてらわない、でもしっかりした作りのボールペンです。
多くの場面で使いやすい外観です。
インクはゼブラのエマルジョンインク。
なめらかに書きやすい油性インクです。
そして本体は太軸の流線型ですが、グリップ部分の指で支える部分は細軸サイズです。
本体のツルツルの塗装も相まって、指にピタッとフィットします。
そのためペンをホールドしやすいのもメリットです。
高くないけどしっかりした作りのゼブラボールペン フィラーレの特徴
フィラーレのまとめ
- 価格以上にしっかりした見た目と作り
- 握るとホールド感があり書きやすい
- インクは定評のあるエマルジョンインク
価格以上にしっかりした見た目と作り
- 曲線状のフォルム
- 金属製の本体
- 塗装でツルツルの本体
本体は金属でできており、握りやすい、書きやすいです。
特に質感は700円と思えないくらいの満足感です。
握るとホールド感があり書き心地良い
本体の太さは、一番太いところで12mmあります(公式には最大径12.2mm、全長14.0mm)。
太軸といっていいと思いますが、グリップ部分はペン先に行くにしたがって先細りしています。
実際に指で本体を支えるグリップ部分は細いため、見た目は太軸、持ち心地は細軸です。
また本体の金属はツルツル・ピカピカに塗装されています。
- こう聞くと、持った時に指がペンから滑りそうに感じるかもしれませんが、実際のところは指にフィットします。
- というのはツルツル・ピカピカの塗装のため、指とぴったり密着するため滑りにくくなるからです。
定評のあるゼブラのエマルジョンインク
エマルジョンインクはゼブラが開発した油性インクと水性インクの両方のメリットを兼ね備えたインクです。
油性の耐水性や耐久性を持ちつつ、水性インクのような滑らかな書き心地を両立したのが特徴です。
- 一般的な従来の油性インクは筆圧が弱いと文字がかすれます。
- ところがエマルジョンインクは、油性インクと同じように複写式の用紙に強めの筆圧で記入するときにも使いやすいのですが、弱めの筆圧でかすれず書きやすいという、いいとこどりのインクです。
油性のねっとり感がありつつ、滑らかに書けます。
- ジェットストリームのようなさらさら・ヌルヌルのインクは滑りすぎると感じる方には、エマルジョンインクのほうがおすすめ。
その他
- 色は、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色
- 芯の太さは、7mm(EQ-0.7芯):ただし0.5、1.0mmの替芯あり(EQ-0.5芯、EQ1.0芯)
- 価格は1,000円(税抜)、実売価格約700円
- 重量 31.6g(実測値)、公式 30.2g
デメリット・注意点
デメリット
芯を入れ替えるときに、ペンの本体中央部分を回して本体を2つにバラしますが、内側のねじはプラスチック製です。
- つまり本体の外側は金属製、内側はプラスチック製です。
- 耐久性の面で心配になる要素ですが、頻繁に芯を入れ替えしなければ、実質的なデメリットではありません。
- 実質約700円という価格を考えると納得です。
注意点
重量は約30gあるため、持ってみるとずっしりとした重さを感じます。
- 特に軽いボールペンを頻用している方にとっては、指の筋トレしている気分になるかもしれません。
- 重いペンが好みの方もいるかもしれませんが、そんな方にはまさにピッタリです。
- 重さのために長時間の筆記には適しません。
使ってみたわたしの感想
ブルーのフィラーレを購入しました。
- ペンは滑らず持ちやすい
- エマルジョンインクは書きやすい
と、おおむね満足です。
見た目やペン本体のホールド感は価格以上の質感でフォーマルな雰囲気です。
が、持ってみるとずっしりした重さを感じます。
長時間速めに筆記することが多いために、疲れてしまいがちなところは、わたしの用途にあっていませんでした。
もっとも長時間筆記しなければ、全く問題ありません。
それに約700円で購入しましたが、2,000~3,000円と言われてもおかしくない見た目と使い心地です。
わたし自身は、学習などの長時間筆記するような場面では使いませんが、ちょっとしたサインやメモをする場面で使っています。
フィラーレをおすすめしたい方
- 100円のボールペンよりしっかりした作りのボールペンが欲しい
- 書き心地がいいボールペンを探している
- 多少重いボールペンの方が書きやすい
さいごに
ゼブラのボールペン フィラーレ(Filare)の魅力と使い心地
をご紹介しました。
特長
- 価格以上にしっかりした見た目と作り
- 握るとホールド感があり書きやすい
- インクは定評のあるエマルジョンインク
高くないのに、きちんとした、そしてしっかりした作りとデザインのボールペンです。
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