PCで作業をすることが多い方で、シングルディスプレイのまま利用している方に
外付けモニターを追加する
ことをおすすめします。
- 限りある時間の有効活用
- 思考の分断を防ぐ
効果が抜群で、費用対効果がとても高いです。
Contents
ディスプレイ画面は机の広さようなもの
小学・中学校では、教科書とノートを机の上において授業を受けました。
社会人になってからは、
- 幾つもの資料を広げて
- それらを行き来して文章を書いたり
- 表を書いたり
することが増えます。
そんなときに、小学校時代の机で作業をするというのは、机が狭いため資料の上に別の資料を置いたり、資料を一度閉じたり・・・
一つの作業をするのにもひと手間かかってしまいます。
「ちりも積もれば山となる」で、短い時間の積み重ねはかなりの時間の損失につながります。
- シングルディスプレイ = 普通の机
- デュアルディスプレイ = 広い机
仕事にPCを使うなら、デュアルディスプレイの方が何かと便利です。
私がデュアルディスプレイを使い始めた理由
昔はシングルディスプレイで十分でした。
昔は、資料は紙の事が多かったため、
- インプットは紙の資料を見て。
- アウトプットはPCの画面上に入力。
ところが、この10年近くは、
- インプットはPC画面(PDFやWordの資料をみる)
- アウトプットもPC画面
と、インプットする資料がデジタルのファイルのことが多くなっています。
それに、Web上の資料を参考にすることも多いです。
そのため、
実際に使っている感想
- メールの返信だけ
- インターネット検索だけ
- エクセルに数値入力
というシングルタスクならノートPCのみでも大丈夫ですが、
資料を見ながら、別の資料を作成するなどは、デュアルディスプレイでないと、ストレスmaxです。
外付けモニターは必需品です。
デュアルディスプレイのメリット
タスクの削減
デュアルディスプレイにすると、スマートな仕事をしやすくなります。
シングルディスプレイだと、何かの資料を画面確認しながら、ワープロのアプリを使うということができません。
- 資料を印刷して手元に別途おいたり
- 資料の画面とワープロの画面を切り替えたり
- ファイルの表示サイズを小さくしたり
と手間がかかってしまいます。
これらのことをしていると、
- 作業が増えてしまいます。
- 一つひとつで思考が中断されてしまいます。
- また、無駄な時間がかかってしまいます。
できるだけPC作業はストレスなく終わらせたいです。
それに、時間は有限です。
それなら、2~3万円の外付けモニターを買えば、この煩雑さが解決できます。
費用対効果抜群です。
ブログをかくとき
実際の表示を別の画面で確認しながらブログを書いたり、修正したりできます。
実際の画面を見てみないとニュアンスがわからないですし、これはとても便利だと思います。
1つの画面でブラウザのタブを切り替えて確認する方法もありますが、時間がかかり、切り替えを繰り返すことになりますので、手間もかかります。
デメリット
机の場所をとってしまうことくらいでしょうか。
でも、ディスプレイを縦置きにしたり、モニターアームをつけたりと工夫はいくらでもできます。
それなら、トリプルディスプレイは?
24インチ画面を横に3つくっつけて、トリプルディスプレイを使ってみました。
知らない人が見たら、異様な感覚になること間違いなしです。
- 1つ目の画面は、資料(PDFやWeb)などのインプット画面を表示
- 2つ目の画面は、WordやPower Pointなどのアウトプット画面を表示
しました。
いわゆるネットサーフィンに使ってしまいました。
個人差があると思いますが、私の場合には、
- デュアルディスプレイで事足りる
- トリプルディスプレイにすると、遊びに使って時間を浪費する
ことがわかりました。
デュアルディスプレイをおすすめできる人
- シングルタスクで1つのファイルのみで完結する場合には、シングルディスプレイ
- 資料を見ながらの作業が入るときには、デュアルディスプレイ
- デュアルディスプレイで画面が足りないと思ったら、トリプルディスプレイ
がおすすめです。
ちなみに、私の周囲の同僚は、デュアルディスプレイが6割以上、シングルディスプレイは3割、トリプルディスプレイは1割です。
特定の仕事をしているところではトリプルディスプレイだらけですので、周囲の人と画面数を合わせるというのもいいのかもしれません。
さいごに
日常にPCを使うことが多い場合には、デュアルディスプレイを多くの方におすすめします。
まるで、今まで小学校の机で作業をしていたのが、部長の机くらいに大きくなった気がします。
それだけ広くなれば、作業効率も上がります。
デュアルディスプレイでも狭くて困ってはじめて、トリプルディスプレイを導入という考えがおすすめです。