こんにちは!
- 周囲の騒音を消すことができるノイズキャンセリング。
- 聴覚情報処理障害(APD)の方に評判がいいノイズキャンセリング機能。
が気になりました。
そして、
- 周りの雑音
- PCのファンやエアコンの音
など、いろんな音が時として気になって集中できないことがあります。
先日、SONYのノイズキャンセリングイヤホン(MDR-EX31BN)を買いました。
はじめはノイズキャンセリング機能で有名なキングジムのMM1000、MM2000、MM3000も考えました。
最終的には、プラスアルファで音楽も聴くことができるSONYのノイズキャンセリングイヤホンを選んで使ってみると、とても快適です!
- 比較的安い(約7,000円)のSONYのノイズキャンセリングイヤホンのMDR-EX31BN
を使った感想をご紹介します。
Contents
ノイズキャンセリングイヤホン「MDR-EX31BN」
黒、白、赤の3色があります。
実売価格 約7,000円。
- ワイヤレスではなく、USBサイズの本体に、付属のイヤホンジャックを差し込んで使います。
- 胸ポケットやワイシャツの襟に、本体の裏側にあるクリップで挟んで本体を固定させます。
- 充電式です。
- Bluetooth接続します。
SONYのホームページでは、"周囲からの騒音を約98%カットする"そうです。
ただし、"周囲からの騒音が全く聞こえなくなるわけではありません"とも書いてあります。
なぜ購入したか
ノートPCのファンや、エアコンの音が意外と気になったからです。
また、周囲の雑音が気になってしまったからです。
更には、音は聞こえていても、多人数で話をするところでは、話す人の声が聞こえにくいことがあります。
その他、音が聞こえていても、騒音の中や多人数の中で話をするときに、相手の声が雑音で聞こえにくい聴覚情報処理障害の方が、ノイズキャンセリングイヤホン(キングジムのMM1000、MM2000が有名ですが)を使うと症状が軽くなって相手の話が聞き取りやすくなる場合があることを知ったからです。
このSONYのノイズキャンセリングイヤホン(MDR-EX31BN)の特徴としては、
- 適度なノイズキャンセリング(会話は聞こえる程度のノイズキャンセリング)
- ノイズキャンセリングイヤホンの中では比較的安価
- 日本製
です。
もっと高くて高性能のノイズキャンセリングイヤホンはありますが、この記事でご紹介する商品は
- 会話は聞こえる
- 比較的安価で気軽に使いやすい
ことを考えると、コスパの面でもとてもいい買い物をしたと思っています。
実際の写真
使ってみた感想
- 価格はノイズキャンセリングイヤホンの中では安い方です。
- 日本製。
- ワイヤレスではありませんが、その分イヤホンが無くなる危険性も低く、気軽にノイズキャンセリングイヤホンとして使うことができます。
- 普通に音楽を聴くこともできます。
- ノイズキャンセリングとしては、自宅ではPCのファン、エアコンの音を打ち消してくれます。
- ノイズキャンセリング機能をONにすると、これらの音がかなり軽減され、サーッというホワイトノイズのみになります。
- このノイズキャンセリング機能をONにしたときに雑音がスーッとほとんど聞こえなくなる瞬間がわかります。
例
- 会話は聞こえます。
- ノイズキャンセリング自体は会話を打ち消しません。
- ただし、耳に栓をしている状態ですので、やや会話は静か目になります。
- キーボードをたたく音は聞こえますがおさえられます。
更に高級なノイズキャンセリングのイヤホン・ヘッドホンでは、更に強力なノイズキャンセリング機能があるようですが、外の音が全く聞こえないのも危ないことがあります。
使うときの注意点
使い方を間違うと、きちんとしたノイズキャンセリング機能を発揮できません。
- 耳の孔にあったサイズのイヤーピースを使う(S、M、Lの3種類付属)
- イヤーピースをぴったりと耳の孔に入れる。
- くびの後ろ側にコードをかけて使う。
例えば、耳にイヤーピースを入れるときには、
- 手で左耳を外に引っ張ります。
- 引っ張ったまま、イヤーピースを耳の中に押し入れます。
- 引っ張っていた耳から指を離して耳を元に戻します。
また、聴診器と同じで、このイヤーピースをきちんと耳の孔にフィットさせて隙間を作らないようにするのがとても大切です。
コードはくびの後側に回して使います。
- 首の前側に垂らすと、コードと服などが接触する音がします。
わたしの使い方
- ブログ記事を書いたり、
- 調べ物をしたり、
と集中するときに、ノイズキャンセリングイヤホンとして使います。
いろんなものに気が散ったり、スマホを触ったりしそうなときには、このイヤホンをつけていると時間を忘れてしまうくらい集中できます。
今の所、イヤホンをしたままで会話をするというのは、古い考えかもしれませんが相手に失礼に当たると思ってしまうために、まだ試していませんが近いうちに試してみようと思っています。
聴覚情報処理障害(APD)
聴覚情報処理障害は、簡単には音は聞こえていても、騒音や人混みの中では相手の声が聞こえにくくなる症状です。
そのため、1対1の会話の場合には相手の声が聞こえるため問題ありませんが、
- 騒音がある中や人混みの中
- 複数の人が話している状況
では、話をしている人の声自体は聞こえても、会話の内容が聞き取りにくいです。
聴覚情報処理障害の本を読むと、
- 音が聞こえても、会話が聞き取れないという症状を自覚している方は多いそうです。
- 程度はさまざまだとは思いますが、意外と多くの人が困っている症状のようです。
- この症状は、聴覚情報処理障害(APD)と呼ばれ、その症状の改善にノイズキャンセリングイヤホンが有効のことがあるそうです。
-
音は聞こても会話が聞き取れないときに読む本『APDがラクになる本』【書評その10】
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聴覚上焦処理障害の方の症状の改善に有効なノイズキャンセリングイヤホンとして有名なのはキングジムのMM1000、MM2000です。
聴覚情報処理障害のような症状で困っている場合には、一度はノイズキャンセリング機能付きのイヤホンをためしてみる価値がありそうです。
商品がおすすめできるひと
- コードレスでなくてもいい方
- 2万円程するコードレスイヤホンは高すぎると思っている方
- ノイズキャンセリング機能を使いたい方
にはとてもおすすめです。
コードレスの必要がなければ、コスパに優れた日本の製品だと思っています。
ちなみに、キングジムのMM1000、MM2000はノイズキャンセリング機能のみで、音楽を聞くことはできません。
さいごに
- ノイズキャンセリングイヤホンの中では、比較的価格が安め。
- ノイズキャンセリングだけならキングジムのMM1000、MM2000、MM3000という選択肢もありますが、プラスアルファとして音楽も聴けると思ってこの商品を買いました。
- ノイズキャンセリングと言っても、まったく外音が消えるわけではなく、会話は聞こえます。
- MM1000、MM2000 → ノイズキャンセリング機能のみ
- MDR-EX31BN → ノイズキャンセリング機能+音楽をきく
- 気楽に安いノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを探している方
- コードレスでなくてもいい方
にはおすすめの商品です。