みなさんは流れ星をみたことがありますか?
何気なくいつもの空を見ているときに、星が流れて一瞬で消えてしまいます。
流れ星に3回お願いすれば願い事が叶うという話があります。
迷信のような、でも夢が叶えばすてきな話です。
実際に夢が叶うかというと、そんなことは空想で絵空事のように思うかもしれません。
でも実際のところ、
- この話にはしっかりした理論があります。
- 聞いてみれば、納得できるような。
細谷功さんの本『地頭力を鍛える』にはその理由(わけ)が紹介されています。
“「流れ星に3回願いごとをすると願いが叶う」と言われている。読者はこの話を信じるだろうか?実はこの話にはれっきとした根拠があるのである。”
と書いてあります。
流れ星はほんの一瞬で消えてしまう
3回願い事をするのは、早口言葉のように繰り返さなければなりません。
生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)を3回流暢に言えるように普段から、その言葉を使っているか、普段から早口の練習をしておかなければなりません。
流暢に繰り返し言葉に出すことができるくらい、普段から準備しているということです。
それも自分の夢や目標についてです。
流れ星はいつ現れるかわからない
流星群の時期でさえも、夜空の流れ星はすぐに流れて消えます。
その瞬間をものにするために、願いが常に思い浮かぶように日ごろから自分の願望を明らかにしておくということです。
普段から願望をはっきりとさせ、どんな状況下でもすらすら口に出てくる必要があります。
流れ星みたときに、
お願い事をしよう、何がいいかな・・・?
と考えても決して流れ星にお願いすることはできません。
それだけ願い事が強いということでしょう。
口癖になるくらい。
そんな願い事であれば、普段から
- はっきりとした願い事を持っている
- 願い事について考えていることが多い
- 願い事のアンテナが張り巡らされている
のでしょう。
いつ来るかわからないチャンスを自分のものにすることができるかどうかは、普段から考え、下準備は大切ですね。
夢や目標を普段からはっきりさせておく:自分軸を明確に
- 普段から願いごとをはっきりさせ、早口で言えるくらい口に出している。
- とっさの時でも願い事を思い浮かべ、口に出すことができる。
と流れ星に願い事をできるくらい、普段から強く想い準備しているからこそ、願い事がかなうのです。
夢を一つにきめて極端に単純化した例が「流れ星に3回お願いごとをする」ということなのでしょう。
流れ星に3回お願いして夢をかなえるというのは、夢が1つで決まっていればいいのかもしれませんが、実際のところ夢はたくさんあります。
- 自分のこと、家族のこと、仕事のことなど。
- 社会のこと、世界のこと。
頭の中で行動規範や夢をぼんやりと考えているだけでは不十分です。
やっぱり文章として書き出し、何度となく口に出したり読んだりすることで実現しやすくなるのでしょうね。
- いわゆる自分の行動規範(自分憲法)を持つ
- 自分の軸を持つ
という人間らしさ、芯の強さを持ちたいですね。
そしてチャンスが訪れたときに、チャンスをものにしてみたいものです。
用意周到な人に到来したチャンスをものにするのは、幸運というよりも必然なのかもしれません。
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