金融関係の会社に勤める親戚からだけど、投資信託していいのか迷っている。
そんなあなたに、
やっぱりどんなに親しくても、依頼された市中の金融機関の投資信託は断わるべき
という鉄則を私の経験と一緒にご紹介します。
私の投資信託歴
定期的に金融機関から送られてくる書類を見ると、2015年12月に投資信託を始めてました。
親戚が金融機関に勤めています。
ノルマなのか、投資信託を始めるお客さんを集めるように暗黙の指令があったのかは定かではありませんが、2015年に家族・親戚に投資信託を始めるようお願いしていました。
当時は投資信託はどんなものかもよくわからず、またよっぽどの高額でもなかったので、「親戚のためになるなら一肌脱ごうか!」みたいな勢いで口座を作って始めました。
どんな基準で投資信託の商品を選んだか
投資信託がどんなものかわからない状態でした。
なので、
- 商品の条件はもちろん見ず
- 商品選択は親戚にお任せ
- 分配金あり
- 街中にある金融機関で手続き
という、まったくの素人状態で、昔ながらの投資信託のパターンで投資を始めました。
親戚は、私の仕事に関連した商品や、一部は商品の別名の語呂合わせなどで選んでくれていたようです。
ただし、高額になってしまうと損した場合のショックが大きいため、積み立てていくことはしなかったのは幸いでした。
一度買ってそのまま放っておきました。
当時は、同僚からは「典型的な損するパターン!」と断言されたのを覚えています。
【結果発表♪】現在保有している投資信託の損益
2015年末に投資して、2020年9月末の段階での損益表です。
ファンド名 |
時価評価額(円) |
投資額(円) |
運用損益(円) |
〇〇バランスファンド |
9,760 |
10,000 |
-240 |
〇〇カナダドル建ての公社債など |
14,303 |
15,000 |
-697 |
インデックスファンド |
19,949 |
15,000 |
4,949 |
ヘルス・バイオファンド |
11,875 |
10,000 |
1,875 |
合計 |
55,887 |
50,000 |
5,887 |
と、2015年末に5万円投資して、2020年9月の段階で55,887 円で、5,887円のお得です。
と昔だったら喜びますが、計算すると、年利2%程度。
まあ、悪くはないですね。
でも、自分で投資信託を選んで投資していたら、5年で60%増えていてもおかしくないこの数年の景気でした。
まとめ
親戚に頼まれた投資信託の5年間の成績をご紹介しました。
運よく総合ではマイナスにはなっていませんでしたが、もっと良い商品を自分で選んで投資していたら、ずっといい成績になったのは間違いありません。
教訓
投資信託は、親しい知人・友人からのお願いでも断ろう。
それでもお願いを引き受けるときには、それなりの覚悟をもって。