こんにちは!やしゅです。
TwitterやInstagramではたくさんのフォロワーを増やしたいと思っている方は多いと思います。
特にインフルエンサーと呼ぶような、ファンを増やしてファンや周囲の人から「信用」を集め、人々に「影響力」を持っている人が注目されています。
- 西野亮廣さん
- 堀江貴文さん
- 菅本裕子(ゆうこす)さん
などたくさんの方がいます。
有名人の方は能力が高いことは確かですが、能力があってもファンの「信用」や「影響力」をもつ人と、そうでない人の違いは何でしょうか?
成果が出る人とでない人の違いや成果を出すためのヒントを与えてくれるのが
- ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法
です。
この本を読むことで
SNSでたくさんのファンを持つ方法を知ることができますし
あなたが人としての「影響力」や「信用」を得るきっかけになるかもしれません。
Contents
著者のプロフィール
著者:堀江貴文(ほりえたかふみ)
- 愛称 ホリエモン
- 実業家、著作家、投資家、民間宇宙ビジネス参入(!)
- 元ライブドア代表取締役社長CEO
福岡県の南に位置する八女市出身
- 県下で一番の進学校の久留米大学附設中学校・高校を経て、
- 東京大学入学(企業して中退)
- その後起業して20代で上場
執筆した書籍は70冊以上
- 2019年には7冊
- 2020年には8冊
とたくさんの著書があります。
わたしが読んだことがある本だけでも
- 『君がオヤジになる前に』(徳間書店)
- 『ゼロ―なにもない自分に小さなイチを足していく』(ダイヤモンド社)
- 『捨て本』(徳間書店)
- 『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』(徳間書店)
- 『多動力』(幻冬舎)
がありました。
メディアで大活躍、宇宙ロケット開発事業も手がけ、数々のことにチャレンジしてきた堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』は、どのようなものかとても気になります。
ハッタリの重要性
能力があっても周囲の「信用」や「影響力」を得ることができる人とできない人の違いはハッタリをかますことができているかどうかだそうです。
実際に堀江貴文さんは、このハッタリをかましてその後に努力して辻褄合わせることで今のように信頼・影響力を身に着けてきたそうです。
“ハッタリとは、できると言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」のことをいうのだ”
とこの本の中で述べています。
できる範囲のことを続けていても、周囲の人から見ると面白くなく、自分自身の成長も少ないでしょう。
反対に、たとえできないと思われたとしても
- 夢
- 「これをやりたい」という大きな旗(目標)
- 考えもしなかったことだが実現したら最高に面白いという発想
に挑戦すると宣言(!)する。
この一見すると、できそうにもないことをやり抜くと宣言することが「ハッタリ」です。
そして、目標達成のために挑戦する過程での数々の失敗やもがきを見せることはとても効果的で、
それ自体がエンターテインメントになり、周囲の人たちが応援したいと思う心を自分に引き付けることになります。
SNSの世界だけでなく、実世界でもハッタリの力は今後更に大切
SNSの世界だけでなく、私たちが生活している地域社会でもハッタリの力、つまり、周囲の信頼や影響力を得ることは重要でしょう。
自分一人でできることは限られています。
でも、支援してくれる人が多ければ多いほど、自分の力は何倍、何十倍にもなるでしょう。
たとえば
自分一人で取り組むのと
家族も一丸となって協力してくれるのは大きな違いがあります。
ましてや会社や社会の人々が協力してくれるならなおさらです。
SNSではこれがクラウドファンディング・寄付につながるのでしょう。
つまり、莫大なお金を集める力にもなります。
ハッタリを成功させるために
いったんハッタリを宣言してしまったら、あとはそれを成功させなければなりません。
成功しそうにもないことに挑戦すると宣言してしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
自分の能力を普段から高めておく
意外にも、自分の能力を普段から高める、そのためには、努力・苦労の積み重ねがそれなりに必要だそうです。
ただし、そのコツがあり、
- 最初はまず成功している人のまねをしまくる。
- 最初は慣れずにつらいかもしれませんが、慣れると次第に、成長・成功して自分のレベルが上がり楽しくなってくる。
- こうなるとしめたもので、周囲からは苦労していると思われても、自分の中では楽しくて夢中になっている状態になる
そうです。
自分以外の力を利用するときには、自分の能力との足し算ではなくかけ算を狙う
足し算よりもかけ算の方が、同じ要素であってもコスパ良し!です。
例えば
- 自分の能力
- 時間・労力・費用などの自分以外の力
を組み合わせるとします。
自分の能力が3、自分以外の力が4なら、
- 足し算は3+4=7
- かけ算は3×4=12
です。
つまり、足し算ではなくかけ算で結果が出すことを狙うのが重要だそうです。
自分の能力を高めると、かけ算のパワーが半端ない
ここでもし自分の実力が高くなり10となれば、
- 足し算10+4=14
- かけ算 10×4=40
と結果が何倍も違ってきます。
かけ算をしてラクして結果を出そうとするときに、普段からの自分の能力を高めておくと、後になって何倍にもなって返ってくることになります。
つまり、普段から自分の能力を高めておくということは、かけ算のショートカットを使うときにはとても有効です。
この本を読んで学んだこと
普段、地道に自分の能力を高めることは、基本的なこととしてとても大切なんでしょうね。
そのうえで、大風呂敷を広げる。
周囲の人が「そんなことできるわけない」「でもできたら面白いね」と言ってもらえるような大風呂敷を。
それをやり遂げるためには、その過程での失敗や試行錯誤、七転八倒を見せて、周囲の人の共感を得たり感情を揺さぶることで自分を応援してくれファンになってもらう。
- 能力があって無限実行するよりも、
- むしろ大風呂敷を広げて有言実行し、
- 周囲の人にファンになってもらう
ということは、
- 自分にとってもハッピー
- 周囲の人にとっても面白く、楽しく、また共感してくれるという
WIN-WINの関係なのかもしれません。
この著者の他の作品
さいごに
堀江貴文さんの著書『ハッタリの流儀』をご紹介しました。
ハッタリの力というのは、人々の共感をよび、大きな力になります。
SNSでたくさんのファンを持つ方法を知ることができますし
実社会でもあなたが人としての「影響力」や「信用」を得るヒントが得られます。
この本を読むと、みなさんも「一世一代の大風呂敷を広げてみよう」と思うかもしれません。
この記事が皆さんに少しでもお役に立てるとうれしいです。