こんにちは!
前年の仕事に対する収入を振り返りました。
- 仕事が忙しくなって、それに相応して収入が増えたか?
- 収入が減った原因は何か?
- 次年や将来的に、現実的にどの仕事形態や収入を目指すか?
などを、具体的に考えるのにぴったりです。
皆さんも確定申告の時期に考えてみてはいかがですか?
仕事への向き合い方を考えるいい機会になります。
2020年の収入のまとめ
確定申告をすると、前年の自分の収入がわかります。
収入のルートが複数あると、なかなか総年収がわかりません。
そのため、確定申告をするということは、まるで決算報告書を作り上げた気分です。
収入金額をここで公表するのははばかられますので、記載しませんが、1年前(2019年)と比較すると、約70万円の収入増でした。
労働に対するコスパを2019年と比較
職場によって労働の量や質は職場によって変わります。
職場がよく変わることが多いため、労働に対する対価を経年的に比較することはは難しいのですが、
2019年に比べて2020年は、
- 労働時間は、14時間から10時間に減少
- 労働の質は、負荷が6~7割となり、余裕をもって勤務
- 年休をかなり消化できる
という労働環境の職場に変わったことを考えると、それでも約70万円の収入増でしたので、私の場合は
実質のコスパを考えるとかなりよくなったと実感しています。
デメリットは
2019年と比較して2020年は、
仕事の負荷は減りました。それはそれでいいことですが、
以前よりも専門性がなくなりました。
以前の専門的な仕事をする職場では、
- 実際の労働がかなり増えて、心身面の負荷がかかることが多いです。
- といいつつ、やりがいを考えると専門的な仕事をしている満足感のためにその負荷が軽くなるのは確かです。
- 反面、仕事量の割に給与は少ないことが多いです。
今の職場では専門性はそれほど必要ではありません。
- そして、実際の労働もかなり減り、心身面の負荷も軽いです。
- やりがいはどうかというと、以前よりも専門的なやりがいは少なくなりました。
それでも、給与は増えるという・・・。
まるで、
- 「やりがいがある職場であればあるほど、給与が少なくなる」
という、哲学的な真理があるのかもしれません。
つまり、
- やりがいがある職場なら魅力はあるため、働きたい人は増え、そのために、給与は少なくなる
ということは、異和感がありますが、一理あるのかもしれないと思っています。
メリットを考えてみた
給与面で収入増加、労働に対するコスパ増加の他に、
なんといっても大きなメリットというのは、
人生について考えるようになったということです。
もちろん、仕事オンリーで、仕事を楽しむのも素晴らしいことです。
ただ、私はこの1年は仕事以外のことも楽しんで挑戦しています。
こんな世界があったのかと思うと楽しくて仕方ありません。
しばらく今の生活をしていきたいと思っています。
数年のうちにまた専門性を求められる職場に異動をすすめられても断る決心をしています。
夜に、考える時間を持つことができるようになり、とても有意義に過ごすことができています。
さいごに
毎年この時期に行う確定申告。
- 収入を前年と比較
- 生活を比較
するいい機会です。
いい振り返りの機会になります。
12月の年末にその年を振り返ることは多いですが、
確定申告の時期に、特に仕事についても振り返ることは、仕事と生活のバランスを考える上でとても有意義です。
ちなみに、わたしの次の確定申告に向けた目標は
- 来年は書類の準備や郵送の手間を考えて、e-Taxを利用して確定申告をしたいと思っています。
- また、具体的なことを考えているところですが、楽しいこと、経験してみたいことをまとめて、一つでも多く人生の中で経験して楽しみたいと思っています。