この記事はこんな方にオススメ
- 簿記3級を受けようと思っているけど、どうやって勉強しようか悩んでいる
- 簿記3級を受けるために、わたしが選んだ勉強方法とその理由
をご紹介します。
- 副収入やそのための費用をどうやって管理し、申告したらいいか迷った
- その解決のためには、日々帳簿をつけることが必要
と悟った、前回の確定申告でした。
簿記3級レベルを勉強するためには、独学、通信講座、スクールがあってどれを選んだらいいのか迷います。
みなさんの生活・仕事の環境や好みによって決まると思いますが、わたしは独学でやってみることにしました。
社会人が簿記3級をとる勉強方法【独学・通信講座・スクール】
簿記3級の資格を取るための学習方法には、
- 独学
- 通信講座
- スクール(通学)
があります。
どれを選んでも一長一短です。
自分の生活・仕事の環境や好みに応じて選びます。
調べてみると、ざっくりした特徴は下の通りでした。
独学
たくさん販売されている参考書や問題集を購入して、自分で勉強する方法です。
メリットは、
- 自分のペースで学習できる
- コストは最も安い
反対にデメリットは、
- なんといっても自分の意志力に頼ってしまう
- わからないときに自分でネットや他の本で調べるため、時間がかかる
通信講座
PC、タブレット、スマホを使って、自分のペースで動画で学ぶことができます。
- 参考書を使って自分で学習するよりもわかりやすく、勉強するコツをつかみやすそう。
費用は、独学よりも高いものの簿記3級レベルであれば、有名な通信講座であれば4,000~40,000万円でした。
意志力に頼る点はありますが、独学よりもとっつきやすそう。
スクール(通学)
出席すれば学校形式で否応なく、勉強する環境に自分を持ち込むことができるのがいいところ。
- 動画を見るのではなく、実際に学校に行って先生から直接学びたいときにはピッタリです。
デメリットは
- 安ければ約20,000円、高ければ10万円近くの出費
- 付随して行き帰りの交通費と、なんといってもその時間
- 自分のペースで勉強できない
わたしが選んだ簿記3級の学習方法
独学か通信講座、スクールのどれを選ぶか?
簿記3級ではどの学習方法を選んでも、あまり費用がかからない選択肢がたくさんありました。
わたしはまず、独学で学習してみることにしました。
理由は
- 社会人として昼間働き、土日も私生活の予定が不定期で入ること。
スクール(通学)の場合は、講義の時間と自分の予定・ペースを合わせるのは難しいでしょうし、学校までの移動の時間、人混みを避けることを考えると、わたしの条件に合わなさすぎました。
通信講座は安くても魅力的なコースがいくつかあったため、本当に独学と迷いました。
イメージとしては
- 独学はガイドブック片手の観光
- 通信講座は、限られた時間でスムーズに大事な観光名所をおさえるパック旅行
勉強を急ごう、スマートな学習をして最短で試験を受けようと思ったら、きっと通信講座を選んでいたと思います。
- わたしの場合には仕事で簿記の知識を使いませんから、急ぎません。
- 半年~1年程度かけて試験を受けてもいいという時間的余裕があります。
独学を選んだ一番の決め手は、通信講座にしても独学にしても自分で学習することは必須で、一番のキモ(肝)だと思ったからです。
いろんな手段を使うことはできますが、結局は自分で頭と手を動かすというところは一緒かなと。
それに独学の費用は最安です。
おまけに最近はYouTubeに簿記の勉強についてのチャンネルや動画がたくさんあります。
- 基本は参考書と問題集を使いますが、わからないところはネットで調べたり、YouTubeの動画を見たりとできそうです。
この方法で四苦八苦してどうしようもない時には、通信講座に申し込もうと思っています。
気になった講座は
安さ(3,850円)と内容の充実度。
簿記3級は受験者数が多いからだと思います。
勉強する時間の確保はどうする?
社会人として昼間は働いているため、早朝や昼休み、夜、土日に勉強することになります。
数年前に仕事関連で資格を取るために勉強したときは、「夜に勉強しよう」と最初は思っていました。
- でも疲れて仕事から帰ってきて、夕食をとったあとに勉強するのは睡魔との闘い。
- 勉強の時間効率も悪いです。
結局は土日中心に勉強するのがもっとも効率的でした。
今回もその経験を踏まえて、
- 土日中心で勉強します。
- 加えて仕事が始まる前に、参考書を開く時間を確保したいと思っています。
さいごに
簿記3級を受けるために、わたしが選んだ勉強方法とその理由
をご紹介しました。
まず独学でチャレンジしてみます。
できれば自分の意志力に頼らずにすむように、学習を習慣化したいと思っています。
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