- 新型コロナが始まってからは、自宅、スーパー、職場を行ったり来たりの生活。
- 街の中心地に行くことは、仕事でまれに行くくらい。
といっても、仕方なく車の修理のために車のディーラーに出かけただけなのですが。
久々に外出すると目新しいものがたくさんですね。
でもよくよく考えると、わたしにとって目新しいだけで他の方にとっては普通の日常。
そんなときのことをご紹介します。
先日車の修理のためにディーラーも待合室で待っていた時のこと
新型コロナの流行が始まってからは、
- 職場
- 自宅
- スーパー
に行くだけの毎日。
それ以外のところには、必要に迫られて数か月に1回行く程度ですが、きわめてまれです。
遊びに出かけて新型コロナに感染したら職場に大迷惑をかけてしまうからです。
そんななか、先日車の修理のためにディーラーに行ってきました。
ちょっとした修理でしたが、普段車の運転をしているため必要な修理でした。
修理自体は慣れた整備士さんならなんでもないくらいの修理です。
点検、見積もり、修理、支払いと丁寧な対応だったため約1時間ディーラーにいました。
が、実際はあまり使うこともなく、とても興味深いことが多々あって楽しめました。
まず、
以前はディーラーに行くと、店員さんがサービスの飲み物は何がいいか聞きに来て、持ってきてくれていましたが、新型コロナの影響か無料の自販機でのセルフサービスに変更されていました。
これがあらかじめわかっていれば、もう1杯おかわりして飲み比べしてみたかもしれませんが、喉は乾いていなかったためコーヒーを1杯のんだだけ。
それでも
- この店の姿はコロナが落ち着いても、今の状態(セルフサービス)で行くんだろうな~。これがウィズコロナ、ポストコロナの時代の姿かもしれない。
- 日曜日に行ったため、コロナ流行の時期であってもお客さんは沢山いたため、自動車販売は順調なんだろうな~
など、たくさんおもいにふけることができました。
最も興味深かったのは
ディーラーの店舗の前に車の行列ができていたこと。
10台以上の車がその店舗を取り囲むように店舗敷地外に並んで順番を待っていました。
年度末の決算大感謝祭の時期だったため、
- 「やっぱり車の大安売りしているんだろうな~」
- 「家族連れで新しい車を買おうと思って並んでいるんだろうな~」
と思って、興味しんしんでした。
実際は、その車の行列の先端を見ていると、車が入っていくのは、ディーラーではなく、ディーラーの「隣」の建物の中・・・。
そこは新型コロナのPCR検査場。
車の行列というのは、実はドライブスルー形式で新型コロナのPCR検査を受けようと、順番待ちしている車の列でした。
それぞれの車に乗っている家族は、それぞれとても不安な思いをしながら車に乗って、そして長い時間検査を待っているのかと思うと、いたたまれない気持ちになりました。
と、そんなことを考えていると1時間はあっという間に過ぎていました。
スマホを扱う時間はありませんでした。
そんなことはよくある話
久しぶりにわたしが出かけたために、わたしが世間知らずだったのでしょう、今回は見るもの聞くものがとても珍しく興味深かったです。
ところがそのディーラーの店員さんやそのあたりに住んでいる方にとっては、それが日常なのかもしれません。
つまりわたしがとても興味深いと思った街の姿は、他の人にとっては普通の日常。
大事なことは日常を、非日常としてとらえる目、とらえようとする耳なのかもしれない
同じようなことは日常の中にたくさんありそうです。
ただそれを認識するかしないか、面白いととらえるかどうかの違い。
世の中を見る目、聞く耳しだいで、世の中は180度変わる。
普通の景色がとてもきれいに見えたり、意味深いものに感じたり。
さいごに
今回は景色をみて興味深いところに、自然とふと気づきました。
人の意見や反応を見たり聞いたりしても、その人がなぜそんな意見を言っているのかと考えると、その人を興味深く見ることにつながるのかもしれません。
もちろん生理的に受け付けないときには、自分の目にシャッターを上から降ろしてしまいそうです。
でも世の中には、今回のような興味深いことが山のようにありますよ、きっと。