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【テープカッター】自動でタブをつくる!リピーター確保に役立ちます

2020年10月3日

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普段、自宅や職場でセロハンテープやガムテープを使う機会は誰でもあると思います。

一度貼ってしまったテープを剥がすときは、スムーズに剥がす事ができることは少なく、多少は、

 

「あっ、なかなか取れないな」

 

と思いつつ、頑張ってテープを剥がしていると思います。

私もそうです。

爪を深爪しない状態で多少残しておいても、なかなか剥がれません。

最終的には剥がれますが、スムーズには剥がれないことが多いものです。

特に、テープの種類によっては、ぴったりとテープがくっつくため、はがすのに苦労します

 

どうしたらスムーズに剥がすことができるのでしょうか。
もっといい方法は無いでしょうか?

 

テープのタブ(耳)を作るといいですよ。

 

自分で作っているかたもいるとは思いますが、テープの端の粘着面を重ね合わせるようにして少し張り合わせておくと、剥がすときに、そこを持って簡単に剥がすことができます。

いいとは思いますが、第一手作業のために、指紋がついたり、指の皮膚にテープがついて指が荒れる原因になります。

そんなときには、自動でテープのタブ(耳)を作ってくれる文房具や製品が販売されています。

これを使うことで、自分で貼ったテープを剥がすときに楽になります。

逆に考えると、自分が貼ったテープを他の人が剥がす必要があるときには、思いやりのテープ貼りをすることができますよ。

例えば、メルカリで販売した商品を梱包して送るとき。

送っておしまいではなくて、その後にリピーターを作ることは大切。

ちょっとした思いやりが、その後の販売に影響してきます。

人が受ける印象、感情がありますから。

 

こんな方におすすめ

  • テープを剥がすのに爪が短くて困る・時間がかかる
  • 商品の出荷などでテープで梱包する
  • 商品を出荷してリピーターを確保したい

 

 

先日の話:ネット注文した小包の梱包テープにタブを発見しました

 

普段、通販でよく買い物をします。

購入した商品はダンボールに梱包されて自宅に届きますね。

先日も、普通にネットで買い物をして商品が届きました。

 

届いたダンボールを見てみると、普段見かける梱包の仕方とは明らかに違う部分がありました。

 

それは、ダンボールに封をする、テープです。

テープの端に、剥がしやすいように「耳たぶ」みたいなものが作られていました。

 

おーっ!

 

これまでたくさんの注文をしてきましたが、ネットで注文した商品で、こんなに耳たぶが作られているのを見たのは初めてです。

その会社が会社の方針として耳たぶを作っているのか、それともその会社の社員が個人的にしているのかわかりません。

第一、その耳たぶがあると、受け取った側としては剥がしやすいのですが、テープを貼る側としては、耳たぶを作るのに手間がかかって、時間がかかるだけ。

人件費もかかります。

でも、その手間暇をかけてもらって、受け取った人がテープを剥がしやすいように配慮しているそのサービスは、受け取った私にとってはとても好印象でした。

プラスアルファの気持ち。

また注文するときには、その会社の商品を注文しようという気持ちになりました!

これは逆に自分が販売する側であれば、このテープの端に耳たぶを作ることは、商品を買う人、受け取る人に自分の会社がとてもいい印象を与えることができるということ。

でも、なかなか、この耳たぶを作った荷物を今まで受け取ったことは有りません。

これはなぜか。きっと手間暇がかかるからでしょう。

手間ひま関係なければ、安い商品を買う人が多いでしょう。
でも一番安くなくても、良いサービスを提供してくれるとわかっている場合には、リピーターとして購入することが多いと思います。
そこで、調べてみました。
この耳たぶを上手に、手間をかけずに作れる方法があるのではないかと思って。

そして、ありました。意外と昔からそれができる商品が販売されていました。

そして、耳たぶと私が読んでいるテープの端の部分の呼び方は、いくつかあるようですが、

「つまみ」
「(折り返し)タブ」

がよく使われていました。

 

業務用テープカッター:昔から作られていました

 

3Mの折込タブディスペンサー
FD-50

 

タブを自動で作るテープカッターです。

幅が広いダンボールなどに封をするテープをカットする商品ですが、耳たぶを自動で作ってくれます。

調べてみて、販売開始時期はわかりませんでしたが、随分と昔から売っていて、少なくとも2011年の時点で販売しています。

私が梱包を頻繁にするとしたら、この商品を買いますね。

 

 

そうでなくても、友人や親戚に箱詰めにして商品を送るときに、これを使ってテープをはるといいのかもしれません。

自動でタブを作ってくれるので、ほんの少しのひと手間をかけて商品を送ることで、相手の手間を減らすことができるし、その結果相手が好印象を受けてくれたら、また商品を自分から購入してくれる可能性が確実に高まります。

 

自宅・会社で使うセロハンテープにもありました

 

KOKUYO T-MC1
端が折れるテープカッター TUMMAM de HAL(つまんではる)

 

 

2013年3月発売されていました。

ずいぶん昔から、このようなアイディアはあったのですねぇ。

その他、いろんな会社が同じように、セロハンテープの端が自動で折れるようなものを販売しています。

これは、はがすのが前提のセロハンテープの使い方をする場合には、とても便利です。

やっぱり、悩む人が多いので、工夫して、文房具メーカーも開発するのでしょうね。

外国に行って、電化製品を買ったときには、大きな段ボールで「ポイ」と渡されました。

日本だったら、段ボールを手で持って帰りやすいように、紐をつけたり、取っ手をつけてくれたりするものだったので、ビックリした記憶があります。

外国では昔はあまりサービスがよくなくて、紐や取っ手をつけるのは日本ならではのサービスと思っていました。

でも、このテープカッターは海外でも販売されているようで、日本ならではというわけではなさそうです。

逆に考えれば、世界中のセロハンテープを使っている人が、「タブ」があったらテープをはがしやすいと思っている証拠でしょう。

 

さいごに

 

梱包されている段ボールを開けるときに、段ボールの開口部に沿ってカッターで開けると、段ボールを開けることはできますが、段ボールにテープはついたままです。

廃品回収にダンボールを出すときに、ついているテープは剥がす手間がかかります。

そうなら、最初からテープをきれいに剥がしておいたほうが、時間の節約。

そして、そのためには、テープを貼るときに、はがしやすいように「タブ」を作っておいた方がいいはずです。

自分が梱包したり、テープを貼る側としたら、タブを自動で作ってくれるテープカッターを使った方が、きっとおもてなしの気持ちを伝えやすくなります。

そうすることで、リピーターとなるお客さんが一定の数で増えそうです。

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