ブログを始めて4か月が経ちました。
始めたころは、
- Google Adsenseに合格するために試行錯誤
- ブログを見に来てくれる人ゼロ
と、レッドオーシャンに遅れて最後に飛び込んだ気分でした。
でも、始めた当初よりも「少しだけ」ですが
- 直接見に来てくれる方
- 検索して訪問してくれる方
が現れて、
そんな初心者の私ですが、
- ブログを始める前と
- 初めて4か月後に
『ブログ飯』という本を読みました。
『ブログ飯』という本を読んで、ブログを始める前は、
- ブログに真面目に作り続けていくうちに、小技は自然と身についていく
- ブログを運営し続けることで重要なことは、表面的なテクニックではない
と本に書いてあっても、半信半疑でした。
4ヶ月たった今では、
- ブログに実直に記事を書き続けていくのは、意外と王道だけれども近道なのかもしれない
と思い始めています。
この記事では、
こんな方に読んでほしい
- ブログを始めたばかりの方
- ブログを始めようと思っている方
に、
- ブログを実直に書いていくことは結局はブログの読者のことを思ってのこと。
- そうやって取り組めば、少しずつ読者や検索して訪れる方は増えてくる。
ということを
- 『ブログ飯』
- 私の経験
をもとにご紹介します。
この記事が、私と同じようなブログ初心者の方に少しでもお役にたてると嬉しいです。
『ブログ飯』について
ブログ飯 個性を収入に変える生き方
- 著者 染谷 昌利
- 2013年 インプレス社 出版
著者の染谷さんは、会社を辞めて2009年に独立し、ブログ運営、オンラインサロン運営、書籍執筆、講演活動など複数のメディアで活躍されています。
その染谷さんが、自分自身のブログ遍歴や成功するに至った経験をもとに、ブログ運営やブログを書く姿勢について書かれた本です。
ブログを始める前に読んだ感想
始める前は、アドセンス、アフィリエイト、またその違いさえ分からず読みました。
プロとアマの違いは大きい
私が「ブログを書く」という感覚と、染谷さんの「ブログを書く」意気込み・姿勢にはかなりの格差がありました。
私の感覚では、ブログを書くのは
- ちょっと日記を書く
みたいな感覚で、10分~20分で本当に気軽に書くことでした。
ところが、ブログで生計をたてる染谷さんのブログに対する姿勢を本で知ると、
- 生活でブログのネタになるものがないか常に注意を払う
- ブログをいくつも(それこそ何十、何百の数で)運営する
- 読んでいる人にギブできるものをブログで真摯に提供する
- 読者・ファンを獲得するために、実直にブログを書き込む
と、表面的なテクニックではなく、王道的に正面から読者の利益を追求したブログを書くことを熱心に本で強調されていました。
それはもう、「ブログ道」といってもいいですし、学問的な感覚さえ覚えました。
そして、「正直に、実直にブログを続けていれば自然と結果はついてくる」というように書いてあり、当時の私は半信半疑の状態でした。
「確かにそうかも知れないけど、本当かな?」という感想です。
王道的にブログに取り組んでも今の時代にうまくいくのか?
ブログへの取り組み方は王道的な考えが書いてありました。
つまり、まじめに真摯な態度で、読者の利益になることをブログに書いていくという至極真っ当な考えです。
でも、
- 王道的な取り組みは多くの人が目指す
- 王道的な道の先にはすでに経験豊富な先駆者がたくさんいる
ために、
初心者が今から王道的な方法で取り組んで、果たしてうまくいくのか?
という気持ちがありました。
生存バイアスの可能性
染谷さんはたくさんの経験と苦労をしてこられましたが、
- ブログで成功したからこそ言える
- 同じ用に取り組んでも失敗した人がたくさんいるのかもしれない
と思いました。
つまり生存バイアスの可能性です。
2009年と今ではブログ運営がうまくいくのは違う可能性
- 染谷さんがブログを本格的に始めた2009年と、今ブログを始めるのはやっぱり違うのではないか。
- 昔に始めた方が有利なのかもしれない。
- 本には、お金を稼ぐことは実は簡単と書いてありますが、本当かなぁ?
という私の感想です。
4か月たった後の感想
自分自身でブログはまだまだ初心者レベルです。
ただ、初心者は初心者なりに努めて記事を書いてきました。
そして、再度読んでみると、自分でも意外でしたが、この本に書いてあることは結構的を得たことが書いてあるなぁと思ってきました。
ブログを書いてきた自分の感想
ブログを始めたころには、
- Google Adsenseに合格するために試行錯誤
- ブログを見に来てくれる人ゼロ
という経験をしました。
そうすると、
- どうやったら読んでくれる人が増えるのか
- 需要のあるのはどんな内容の記事か
- どんなキーワードだったら自分のブログを見に来てくれるのか
と考えながら、記事をコツコツと書いてきました。
その中で、ブログを読む人のことを自然と考えましたし、そのために
- 面白い記事
- 読みやすい記事
- 読んでよかったと思ってもらえる記事
を心がけて試行錯誤してきました。
すると、
読んでいる人の利益を提供する(しようと考える)ということは、結局は『ブログ飯』に書いてあるような王道のやり方を実直にすること
ということを感じ・経験してきました。
専門的な内容を説明するのに、業界特有のフレーズを使わずに書く
最初の数か月のアクセスは、目を覆いたくなるようなものであって当然。
という『ブログ飯』に書いてあることがそのまま参考になりましたし、そのとおりだなという経験をしました。
この感想が今後も続くかどうか、楽しみでもあり、反面、まだまだ半信半疑なところが残っているのが率直な感想です。
まだわからないところ
今の時代にブログを始めて、うまくいくのか?
今の私ではまだまだ若葉マークレベルですし、うまくいくのか全く分かりませんし、自信はありません。
ブログを始める前と4か月後で変わらなかった感想
染谷さんの奥様のコラムがとても面白い!
個人的には、『ブログ飯』の中で、このコラムが一番スキです。
夫婦でうまく釣り合っているというか、お似合いで、お互いに相手を大事に思っている感じを持ちました。
この感想は、私がブログを始める前と4か月後で変わらないので、これからも変わらないと思います。
今後の私の課題
事実は一つですが、真実は一つでなく、人それぞれ独自の視点があります。
この視点を大事にしていきたいです。
ブログを書くという意味もありますが、
人生を楽しむにはとても大切な要素だと思っています。
- ブログの方向性として、特化ブログか雑記ブログか
- アクセスを増やすのが目的か、収益を上げるのを目的とするか
- 多少、マニアックな記事を書くかなぁ。
染谷さんは、
1年以上ブログを運営していて、1日のアクセス数が500PV以下、月額の収益が5万円以下なのであれば、何かしら運営方法に問題があります。
結果が出ないブログは思い切って捨てる
と書かれています。
さいごに
ブログ飯は、ブログを書いている途中で読み返すと、自分の成長を少し感じることができる本です。
まだまだ私自身は、超初心者レベルです。
果たして染谷さんが書いているように、王道的な姿勢でブログ運営に携わっていたら、ブログで飯が本当に食えるようになるのか、もう少し試してみたいと思います(実際は難しいんでしょうね)。
私が今の所で言えるのは、
- ブログを実直に書いていくことは結局はブログの読者のことを思ってのこと。
- そうやって取り組めば、少しずつ読者や検索して訪れる方は増えてくる(かも)。
ブログを始めたばかり、まだ本格的に始めていない方に私の今回のブログ飯への感想が、すこしでもお役にたてると嬉しいです。