- 老後には定年後には仕事を辞めた分、仕事で必要な出費はなくなります。
- ただし収入はそれ以上に減ります。
その時に、
- 「仕事を辞めたから倹約生活をしないといけなくなった」
- 「定年後に自分が好きなことをしようと思っていたけど、定年してみるとお金がないからできない」
と思うのはさみしいです。
そんなことにならないために、
投資などで資金を築いておくことは大事なことです。
それとともに
- 定年前からお金を使うルールというか、お金への自分の姿勢を考えておこう
- それに、定年後からではなく、定年前から自分が好きなことにお金を使っていく、取り組んでいこう
と思っています。
お金を本当に使いたいものに使う
自分が本当に夢中になれること・モノにお金を使うことこそ本当のお金の使い方だと思っています。
森博嗣さんの「お金の減らし方」という本を読んで「なるほど」と納得したからです。
>> 自分が夢中になれるものを見つけたくなる本『お金の減らし方』【書評その9】
- 自分軸で。
- 世間体を気にせず。
「周囲の人が〇〇を持っているから自分も欲しい」
というのではなく、本当にそれが自分にとって必要か考えたうえで、必要なら買うという「考える」段階を1つ作って。
- 世の中たくさんの便利なものがあります。
- あれこれ買うと便利になるのかもしれませんが、キリがありません。
- 仮にあれこれ手に入れることができたとしても、さらにほしいものが出てくるはずです。
満足するのは一時的かもしれません。
周囲の人の目線を気にして、
- 便利そうだから買う
- 周囲の人がみんな持っているから買う
- 誰かに見せるために買う
- 見栄えがいいから買う
というのではなく、
「自分が"本当に"欲しいから買う」
が大事だと思っています。
本当に欲しいモノにお金をつぎ込む
なんだか倹約の話をしているのに、逆のことを言っているような気がしますが・・・。
逆に言うと、本当に欲しいものにお金をつぎ込むために、それ以外のことにはお金を使わない。
- 使うにしてもできるだけ減らす。
- なぜなら、本当に欲しいものにお金をつぎ込みたいから。
収入から自由にお金を使える割合を決めておく
本当に欲しいモノ・コトがあったとして、極論としてそれがめちゃくちゃ高ければ、なかなか手に入りません。
- そんな時には、収入の一定の割合を自由に使えるお金として、お金を貯めるなり、収入を増やすなり考え、工夫することになります。
- どうしても無理な時には、それを手に入れたとしても管理・維持するのは大変でしょうから、持続的に楽しめるモノ・コトのほうが現実的でしょう。
誰かのために使えるお金を持つ
倹約生活をすると、あれこれ切り詰めた生活をあらゆることに当てはめてしてしまいがち。
そんな中でも、誰かのために使うお金は確保しておきたいと思っています。
- お年玉、お小遣い
- 募金・寄付
- プレゼント
などです。
わたしの場合
目下の問題は、
- ITが発達するにしたがって、便利になったのに、なぜかますます忙しくなったこと。
- 便利なものがたくさんできたため、身の回りにはたくさんのモノであふれて、かえって便利さがマスクされているような気がすること。
増やすのは簡単。減らすのは大変。
そして今のところお金を増やしつつ、
近い将来に向けて下準備中です。
さいごに
定年後も続くお金との付き合い方を今のうちから考える
- とくに自分が本当に好きなコト・モノにお金をつぎ込むのはいいお金の使い方だと思っています。
大事なことは、考えること、自分が楽しむこと。
お金の使い方ももっと考えたいですね。
そして人生を楽しみたいです。