この記事はこんな方にオススメ
- 太軸のジェットストリームのボールペンを使いたい
- 書きやすいボールペンを探している
- ボールペンのグリップは指にフィットするのが好き
- コスパよく書きやすい実用的なボールペン ジェットストリームアルファゲル
をご紹介します。
ジェットストリームのボールペンは本体(軸)の太さが細いものが多いです。
- たくさんの文字を書くときに、軸が細いと指に力が入って疲れやすくなります。
そんな中で今回ご紹介するジェットストリームアルファゲルは、
- 柔らかいゲル状の太いグリップは指にフィットします。
- ジェットストリームのインクを使えるため、書き味も言うまでもありません。
- さらにコスパが良いタイプのジェットストリームの替え芯を使えます。
あまり文具店では見かけませんが、
疲れにくく書きやすく、大量の書き物をする方にはピッタリです。
実用的なジェットストリームアルファゲル【ボールペン】
三菱鉛筆 ジェットストリームアルファゲル(SXN-1000-07 1P)は、
- グリップ部分にゲル状の衝撃吸収素材のαGEL(アルファゲル)を使用
- 長時間書いても疲れにくい、手が痛くなり難い、指への負担軽減
というペンです。
αGEL(アルファゲル)
- (株)タイカの登録商標で柔らかいゲル素材
- ジェットストリームアルファゲルは、柔らかく弾力性のあるグリップで、フィット感と癒される握り心地
- 他にも、靴(ASICS)、時計(G-SHOCK)、カバン(PORTER)でも利用した商品あり
本体の色は、ブラック、シルバー、ピンクがあります。
- インクは、黒色の0.7mmが標準で付属します。
見た目は、
- グリップ部分が目立ち、スマートっぽさがない
- 本体に金属が使用されており、フォーマルではないけれどもやや高級感あり
です。
実際に使ってみると
- 適度な重さで重心はペン先側にあり書きやすい
- 筆圧が強い人、グリップを強く握る人にはグリップの「柔らかさ」、「太さ」が適している
ジェットストリーム「単色」のボールペンの中では、
- やや高級ですが、グリップ部分の形状からジェットストリームプライムよりもフォーマル感は少ない。
- ところが文字を書くという実用面を考えると、ジェットストリームプライムよりも適している。
つまり仕事で使うことを考えると、書くのに適しているボールペンです。
普段の自分の仕事面で使う分には、安っぽさもないし、実用的なペンと考えると、十分にTPOにあったボールペンです。
サインをしたり、対面で相手と対応するときにフォーマルなペンを使うときには、別のペンを使った方がいいのかもしれません。
メリット・デメリット・注意点
メリット【ゲルインクなどの替え芯との互換性】
太軸
- グリップは最大 約13mm、グリップのペン先側部分 約11mm。
- ジェットストリームのインクが使えるペンの中で本当に数少ない太軸のペン。
- ジェットストリーム4&1よりも、インクのコスパ良し。
→ ピュアモルトボールペンを改造【小さめの字を疲れにくく書く】
コスパの良さ
ジェットストリームの芯の中で、コスパが良い替え芯(リフィル)を使うことができます(SXRシリーズ:SXR-38、SXR-5、SXR-7、SXR-10)。
他の替え芯も使える【幅広い互換性】
- SARASAの芯(JF-0.5など)
- Signoの芯(UMR-5など)
- エナージェルの芯(LRN5など)
- アクロボール(Acroball)の芯(BRFV-10シリーズ)
ゲルインクを含めて、いろんな替え芯を使えます。
程よい重さ(20.6g)
- 軽くはないが、重くもなく、疲れにくく長時間筆記に適しています。
- 適度の重さがあるために筆記が安定します。
- あまり重いと長時間筆記すると疲れる原因になります。例えばサラサ グランド(SARASA Grand)は使ってみると重く感じます(24.2g)。
デメリット
- グリップ部分にごみやほこりがつきやすい。
- グリップ部分の経年劣化おきやすい。
- グリップ部分がややペン先から離れたところについている(ちょっと上過ぎ)。そのためペン先を握って書く方にはアルファゲルの恩恵が少ない。
ノックしてペン先から芯を出した時に、ペン先からグリップまでの距離は
- ピュアモルツ単色 約18~19mm
- Dr.Grip 約16mm
- ジェットストリームアルファゲル 約23mm
とジェットストリームアルファゲルがダントツで長いです。
そのためDr.Gripと同じレベルでグリップを握ろうとすると、ジェットストリームアルファゲルではグリップがない部分を指で握ることになります。
注意点
細軸が好きな人には適しません。
使ってみた感想
好みによりますが、見た目はグリップが大きいためスタイリッシュとはいいがたい格好です。
ただし、
- グリップの格好
- グリップのの柔らかさと本体軸の太さによる書きやすさという実用性
は表と裏の関係です。
書きやすく、長時間使っても疲れにくいのは、グリップのフィット感と太さがあるからこそのメリットです。
わたしの場合には、Signoの0.5mm芯をジェットストリームアルファゲルの中に入れて使っています。
- 力を入れずにゲルインクで書けるため、疲れにくいです。
もしあなたが
- 少しでも疲れにくく文字を書きたい
- 大量の文章を書く必要がある
というときには、是非試してほしいペンです。
実売価格も700~800円で購入できますから、これくらいで書き心地が良くなったらとてもハッピーになれます。
さいごに
コスパよく書きやすい実用的なボールペン ジェットストリームアルファゲルをご紹介しました。
- ジェットストリームの中でコスパが良い替え芯を使えます。
- 他のゲルインクも使えます。
- それでいてグリップは疲れにくい素材や太さです。
- 長時間筆記する
- 疲れにくいペンを探している
という方には、オススメのジェットストリームのペンです。
あまり知られていないタイプのジェットストリームのペンですが、
実用的でかつコスパの面でもお得です。
-
ピュアモルトボールペンを改造【小さめの字を疲れにくく書く】
続きを見る
-
【Dr.Grip Full Black】実用性にオフィシャルな外観を兼ね備えたシャープペンシル
続きを見る
-
【使いやすさ徹底比較!】Dr.GripとJETSTREAM【疲れにくさは?】
続きを見る