人間の指にやさしい「ドクターグリップボールペン」をご紹介します。
たくさんの文字を書くと、指が疲れたり痛くなったりして、書き続けるのがストレスになるし、書くにしても時間がかかって大変ですよね。
その悩みを助けてくれるのがドクターグリップ(Dr. Grip)ボールペンです。
そのペンなら知ってるよ!と思われる方も多いと思います。今やポピュラーなペンですから。
そのメカニズムを知ったうえで使うと、さらに安心・信頼感が強くなります。
日本人の医師が開発したエルゴノミクス設計で、指の痛みが解決します。
この記事はこんな方におススメ
- たくさんの文字を書くと指が疲れて何とかしたい方
- 字を書くと指が痛くなってつらい方
- 筆圧が高くて、文字がふるえてしまう方
- パイロットから発売されているドクターグリップ(Dr. Grip)ボールペンの特徴と、なぜ疲れにくいか
をご紹介します。
ドクターグリップは、
- いくつかの独自のエルゴノミクス的な特徴を兼ね備えている
- 有効性を検証・公表した科学的な研究結果がある
という点が他のペンとの大きな違いです。
科学的に疲れにくいように、科学者が設計したのちに、販売された珍しいペンです。
ドクターグリップボールペンの魅力と科学的根拠

ドクターグリップボールペンを使えば、少ない力で長時間さらさらと文字を書くことができます。
- 独自の人間工学に基づく三つの特徴を備えている
- 医師による科学的な研究成果や論文が残されている
- 書きやすさで定評のあるアクロインキが使われている
人間工学に基づいて設計されたドクターグリップの三つの特徴

特徴をまとめると以下の三点。
- ペンの太さ・・・適度に軸の径が太いため、指との接触面積が増えて、少ない握力でしっかりとペンを保持できる
- グリップの反り・・・ペン先側のグリップの絶妙な反りにより、握力が自然とペン先へ伝わり、低い力でも字を書きやすい
- 滑りにくいグリップ・・・すべりを防ぐための余計な力を入れずに済むため、長時間の筆記でも指が疲れにくい
これらの特徴は、疲れにくさに対して、有効であることが科学的に検証されています。
開発の経緯と研究成果が公開されている

産業医であり、また職業病の治療に長年携わってきた宇土博先生が開発。
- 広島大学臨床教授、広島文京女子大学教授を歴任。
- 広島市内の友和クリニック院長としても、頚肩腕障害、腰痛などの職業病の治療や鍼治療にも携わってこられました。
字を書くと指が痛い、力が入って字がふるえる、という症状で困っている患者さんを何とかしたいという思いから、ドクターグリップの開発をスタートさせたそうです。
開発の資料や、調査結果がきちんと公表されているペンは意外!にも、なかなかありません。
力を抜いて書けるという有効性を調査した結果が公開されています。
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宇土博ら. 改良型シャープペンの頸肩腕部の負担軽減効果に関する研究(第2報)―改良型シャープペンと標準型の頸肩腕部への負担の比較―. 労働科学 1995;71:10-21.(https://www2.i-repository.net/il/meta_pub/G0000070rouken_950002)
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宇土博ら. 書字作業時の握力軽減のための適正なボールペンの把持径に関する筋電図学的研究. 労働科学 1990;66:24-34.(https://www2.i-repository.net/il/cont/01/G0000070rouken/000/929/000929594.pdf)
等です。
アクロインキ

低粘度の油性インクのため、紙とペン先との摩擦が少なくても文字を書くことができるという点は、疲れにくさ、快適さにつながる大きなメリットです。
- 一般的な粘度が高いインクだと、ペン先に力を入れないと文字がかすれてしまうからです。
デメリット

通常のペンに比べると価格が少し高く感じられる場合があるかもしれません。
- 200円もすれば普通のボールペンを買うことができますが、ドクターグリップは400~600円します。
- とはいっても、研究開発されたこと、約500円で指の痛みが抑えられる、長時間書いても疲れにくい、という利点を考えると、十分に安いといっていいと思います。
それに詰め替えインクリフィルが販売されています。
ペンの太さは、手の大きさによって適したサイズがあるかもしれません。
- ドクターグリップは、平均身長165cm(男性170cm、女性162cm)の日本人が使うと、一般的な細いボールペンよりも指への負担が軽いことは研究で分かっています。でも、身長が高い・低い人では手のサイズが違うため適したペンの太さは違ってくる可能性はあるかもしれません。
その他、
- 胸ポケットなどにペンを入れるときに、一般的なペンよりもかさばります。
- フォーマルなビジネスの場では、使いにくい場面も多いでしょう。
使った感想や購入の動機

わたしの場合は、仕事で、毎日たくさんの文字を書きます。腹写式の用紙にボールペンで余計に力をかけて書く仕事もあります。
仕事の途中で中指の関節が痛くなり、藁にもすがる思いでこのペンを手に取りました。
ペンを使わないと仕事になりませんから、困り果てました。
使い始めのうちは今までのクセの延長で、つい強く握ってしまいましたが、1から2ヶ月ほどで力が抜け、今では軽いタッチでさらさらと文字を書けるようになりました。
- 以前は、ペンを強く握る、ペン先を紙に押し付けて文字を書く、という状態でしたが
- 最近は、ペンに軽く指を添える、ペン先から紙が離れない程度に、グリップのペン先側に斜め上から下側に指で少し力を加える、
という感覚で書くことができています。
指の痛みも軽くなり、複写式用紙でも3枚以下なら楽に書けるため、予備も買い求めるほどのお気に入りです。
さいごに
- 多くの文字を書く人にとって心強い味方となるドクターグリップボールペンの特徴
をご紹介しました。
疲れにくさを科学的に検証されて、日本人の医師が開発した文房具で、安心感とともに信頼性があります。
500円程度の出費で指の痛みが和らぎ、書くストレスから解放されることを考えると、非常にコストパフォーマンスに優れた商品です。
長時間文字を書く必要がある方、文字を書くことにお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
