この記事ではわたしが2010年ごろに10年満期の定額貯金にお金を預けて、10年後にゲットできた利息をご紹介します。
銀行の定期預金は元本割れしないのは、とっても魅力的です。
わたしが2008年と2012年に10年満期の定額貯金にお金を預けて、どれくらいの利息をゲットできたか
をご紹介します。
結果は、100万円を10年預けると、1.4~4万の利息。
これを得したととらえるか、もっと他の方法があったと考えるか。
当時にもう少しわたしに知識や情報を持っていたら、余っているお金を少しでも増やす方法が他にあったのではないかと思っています。
Contents
【はじめに】銀行の定期預金は誤差範囲
銀行の定期預金(定額貯金)の利息は今や誤差範囲です。
年利0.002%ですから、100万円を10年あずけても、利息は200円だからです。
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定期預金は利息も複利も誤差範囲
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10年近く前にすでに金利は安かったが、それでも10年預けるとまあまあの利息
1974年には年利8%の時代があったようですが、2010年ごろにはすでに定額貯金の金利は0.14~0.4%と最盛期に比べると20~50分の1になっていました。
私の手元に、
- 2008年から10年満期
- 2012年から10年満期
の定額貯金に預けて解約した時の支払金内訳書がありますので、ご紹介します。
2008年~2018年の10年満期の定額貯金でもらえる利息
(Yahoo!JAPANファイナンスから:日経平均株価の推移)
2008年リーマンショック後に日経平均株価が下落する直前に預けました。
100万円あずけて、10年後の2018年に40,760円の利息
年利0.40%でした。
2012年~2022年の10年満期の定額貯金でもらえる利息
(Yahoo!JAPANファイナンスから:日経平均株価の推移)
リーマンショック後に日経平均株価が再上昇する直前の2012年に預けました。
100万円あずけて、10年後の2022年に14,000円の利息
年利0.14%です。
利息をゲットしての感想
結果的には、すでに2010年ごろに定期預金の金利は安くなっていましたが、100万円を10年預けると、14,000~40,000程度の利息がもらえました。
銀行で利息をもらったときには「4万円も得した!」とウキウキ気分でした。
もし2010年ごろに株式投資していたら?
わたしがこの記事でご紹介した定額貯金に預けた方法はあくまでも今よりもちょっぴりかもしれませんが「お得」。
でも当時に本来はもっとお得な方法があったのかもしれません。
わたしはリーマンショックで株価が下がる直前と下がってしまった後の2度に分けて、定額貯金をしたことになります。
はっきり言えるのは、10年前に定期預金はすでに金利がかなり低くなっており、リーマンショックで株価が下がる前(2008年に0.4%)であっても、これから株価が回復する前の株価がまだ安い時期(2012ねんに0.14%)であっても、
安定して定期預金の金利は下がり続けている
という結果でした。
2008年にもし株式に100万円投資していたら、その後にガクンと株価が50~60万円に下がって、精神的にかなりダメージを受けていたんじゃないかと思っています。
- もちろんもちこたえたら、2008年から4年経つと株価は回復していき、2020年まで我慢したら株価は2008年の2倍になっています。
対照的に2012年に100万円を株式投資していたら、そのあとに株価は右肩上がりで今では3倍の額になっていたはずです。
さいごに
わたしが2008年と2012年に10年満期の定額貯金にお金を預けて、どれくらいの利息をゲットできたかをご紹介しました。
1.4万~4万円でした。
2010年前後では、銀行の定期預金の金利はすでにかなり低くなっていました。
それでも今よりもずっとお得に感じるくらいの利息がゲットできました。
今となっては仕方ありませんが、一番の原因は知識不足。情報や知識を広く集めるって大事ですね。
特にお金は人生で大事な手段になりますからなおさらです。
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