この記事はこんな方にオススメ
- 評判が良いHHKB(Happy Hacking Keyboard)とRealforceが気になっている。
- HHKBとRealforceのどちらかを買ってみたい。
- 使い心地はどちらがいいのか知りたい。
- HHKBとRealforceを使って比較した経験・体験レポ
をご紹介します。
- 毎年BLの記事作成も含めて毎日4,000~5,000文字を入力してきました。
- HHKB(Happy Hacking Keyboard)を合計3台とRealforce、その他にもキーボード2台を使っています。
- 短時間でより多くの文字を入力するために、20年近くできるだけ疲れにくく快適なキーボードを探してきました。
どちらも使いやすいキーボードなのは確かです。
自分のセンスにマッチしたキーボードはどちらでしょうか。
HHKBとRealforceを比べてみた【メリット・デメリット】
Realforceと比較したHHKBのメリット
HHKBの最大の特長は、手や指の動きが最小限になるように、特殊なキー配列とともに、キーの数が限定されています。
そのため
- 素速くキー入力可能
- 大量の文字入力をしてもRealforceよりも疲れにくい
ということが特長。
キー配列は変ですが、慣れればとても使いやすくなります。
でもこの特殊なキー配列は「諸刃の剣」。
一般的なキー配列ではないため、相応のデメリットがあります。
- キー配列に慣れるのに時間がかかる
- ショートカットキー、矢印キーがないため、これらを使いたいときには2つのキーを同時押しする必要あり
- 職場の一般的なキーボードと併用して使うと、頭と指が混乱して誤入力の原因となる
あなたが普段キーボードを使うときに、これらのデメリットで大きな支障がでるようならHHKBはオススメしません。
ちなみにHHKBは自分仕様にキー配列を調整すると、さらに使いやすくなります。
-
HHKB Classic 英語配列を使うときのおすすめ設定方法
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HHKBがオススメの方
大量の文字入力をするため、手や指の疲れを最小限にしたい方
ポイント
手や指の疲れを最小限にするためには、日本語配列よりも英字配列がオススメです。
日本語配列は矢印キーが独立しているため、手・指が動く範囲が広くなるため、疲れやすさの点でHHKBのメリットが減るからです。
HHKBのもっと詳しいレビューは下の記事をご覧ください
→ 汎用性を犠牲にして入力しやすさを追求したHHKB【HHKB Classicレビュー】
HHKBと比較したRealforceのメリット
Realforceの特徴は、フルキーボードでキー配列が一般のキーボードと同じところ。
職場で備え付けのキーボードを使い、自宅でRealforceを使った場合など、他のキーボードと併用しても全く異和感がありません。
それでいてRealforceのキーの打ち心地が良いのは確かです。
一般的なキーボードを洗練させ、キー入力しやすく(静電容量無接点方式)、しっかりと安定して使えるようにした、「安心感のあるキーボード」です。
フルキーボードのため、
- 矢印キー
- ファンクションキー
が独立しています。
- 矢印キー、ファンクションキーを多用する場合
- 一般的なキーボードと併用して使う場合
には、Realforceがオススメです。
- フルキーボード(ナンバーキーが無いモデルもあり)で大きい
- キーボードを安定させるため重い
という点を考えると、持ち運びには適しません。
Realforceのレビューについては下の記事をご覧ください
→ 楽天のふるさと納税の返礼品で快適キーボードRealforceがもらえる【真面目な作り】
→ 【レビュー】正統派のキーボードRealforce【ふるさと納税】
例えると、
- HHKBは尖ったキーボード
- Realforceは王道を行くキーボード
HHKBとRealforceの似ているところ
- キーが静電容量無接点方式
- 価格
HHKBとRealforceいずれも、キー入力の快適さには定評がある静電容量無接点方式です。
多少のキー入力の感覚の違いはありますが、両方とも快適で大きな違いはありません。
価格は2万円以上と、普通のキーボードと比べると、かなりの攻めの価格。
わたしの場合のオススメ
PCを何に使うか(用途)によって違うため、すべての方にわたしのオススメが当てはまりませんが・・・。
わたしの場合には、
- 多量のキー入力をします。
- ファンクションキーを多用しません。
- 自宅でHHKB、職場でRealforceを自分専用のPCで使っています。
そんなわたしは、どちらか1つを選ぶとすると、HHKBを購入します。
手や指の疲れにくさを最優先に考えた結果です。
ただRealforceはふるさと納税の返礼品として入手できます(HHKBは不可)。
ふるさと納税というノーリスク、ハイリターンで手に入れることができるということを考えると、返礼品としてゲットするRealforceはとてもオススメです。
さいごに
HHKBとRealforceを使った経験・体験レポ、比較
をご紹介しました。
洗練されたキーボードで、王道を行くRealforce。
尖って使いにくいところはあるものの、使いこなせば疲れにくいキー入力が得られるHHKB。
わたしは両方使っていますが、たくさんの文字を入力をするときには、HHKBがお気に入りです。
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