小学校に入るときに、自宅に机を買ってもらいます。
- 自分のモノの整理整頓するスペースでもありますが、机はなんといっても勉強をするスペースになります。
- その数年後の受験勉強の期間も、も長い時間を机と共に過ごし、参考書や問題集と向き合います。
確かに「あらかじめ"解答"が準備されている問題文があり、それを解く」という学生時代の勉強には、机で学習するのが適しています。
- 机に向かえば「勉強する」という先入観があるため、机に向かうと集中して、目の前の課題に取り組むモードに入るからです。
- 机の周りには、テレビなどの気が散るモノがありませんし、机に向かって集中しているのを周囲の人が目にすると、邪魔しないように周囲も気を使ってくれます。
でも創造的な行い、たとえばアイディアやひらめきを考え付くときには、机に向かって集中していても、意外と空回りします。
- 机では「アイディアを思い浮かべよう!」と攻めの姿勢で取り組んでも、空振り率が高く疲れるばかり。
- 集中しようとしても、「ひらめき」を机の上でゲットするには、最悪の効率の悪さです。
むしろ、ひらめきは、机に向かうという集中から少し離れて、風呂に入っているとき、電車やバスに乗っているとき、好きな本をながめているときに、どこかから頭の中に舞い降ります。
- そこでは集中せずに、ぼーっと考え事をしていても。
- ぼーっとしていてアイディアを必ずゲットできる保証はありませんが、集中や努力が必要がありませんから、とてもお得です。
ぼーっとしているときにアイディアを得る確率を高めるためには、あらかじめ頭の中に必要な前情報を入れておき、そこからいったん離れて頭を休ませたときに出やすい気がします。
その瞬間のアイディアを書き留めて、明文化できれば儲けものです。
机で学ぶ時間をとることは大事ですが、机から離れる時間をとるのも大事。
むしろ机から離れた方が、創造的な作業に取り組むときには効率的です。
- 机の上で勉強するのは単純作業
- 創造的な作業の時には、机から離れてぼーっとしてアイディアが降ってくるチャンスをものにする
なんでもかんでも、「勉強するから、机に向かわなくちゃ!」という、硬い頭をほぐそうと思っています。
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