と、
ついさっき、よいアイディアが思い浮かんだのに、もう忘れてしまって思い出せない
という経験はありませんか?
そんな時に自分に言い聞かせるのは、
大事なことだったら覚えているはず。忘れてしまったアイディアは大したことないから、忘れてしまって大丈夫。
です。
確かに忘れてしまっていても、普段の生活で問題になることはほとんどありません。
困った記憶もありません。
ところがひらめきやアイディアがものをいう場面では違います。
- ささいと思うようなアイディアほど、ほかの人もなかなか思い浮かばないアイディアであり、貴重だからです。
そうはいっても、ひらめいたアイディアは玉石混合です。
- 確かに良いアイディアもありますが、大したことがないアイディアの量は良いアイディアの何倍もありますから。
- でもその中に宝が隠れています。
わたしの場合も、
ひらめいたアイディアを書き留めて後から考えると、多くは論理は破綻していることがほとんど。
でもその中になかなか思い浮かばない素晴らしいアイディアがある場合があります。
結局はそのチャンスをものにすることができるかどうかは、その忘れてしまうような些細な頭の中のアイディアをメモという文字に拾い上げ続けることが重要なんだと思います。
たくさんの些細なアイディアの中に混じっている、よいアイディアを拾い上げるチャンスをものにできれば、ラッキーです。
下の文章は、1981年にノーベル化学賞を日本人で初めて受賞した福井謙一博士の言葉です。
メモしないでも覚えているような思いつきは大したものではない。メモしないと忘れてしまうような着想こそが貴重なのです(Wikipedia)
多様性が求められる世の中です。
みんなと同じことではなく、ちょっと違ったことこそが価値がある時代。
- ホームランはなかなか打てません。
- でもアイディアを拾い集める努力をすると、ヒットかもしれませんが打率が上がると思っています。
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