この記事はこんな方にオススメ
- これから自宅で筋トレを始める方
- 普段筋トレをしていない方
筋トレを始めるときにお知らせしたい
- 急に頑張らない
- ちょっとした体の変化(関節や神経の痛み)には細心の注意を払う
という教訓とともに、わたしの失敗談をご紹介します。
わたし自身、筋トレを最近始めました。
- 自宅でできる筋トレのため、腕立て伏せ、スクワット、腹筋がメインです。
勢いで頑張って、手首を痛めてしまいました。
- 一度関節や神経を痛めると、直るのには意外と時間がかかります。
- その間、筋トレはストップします。
筋トレをしようと思っているみなさんは、ゆっくりと体づくりをするのをおススメします。
腕立て伏せで手首を痛めたら予想以上に大変でした
それまで筋トレしていなかったため、急に始めましたが、始めるからには!と気合を入れて腕立て伏せをしました。
1~2週間すると、左の手のひらの半分(親指側)がしびれてジンジンする感じ。
- その感覚は肘の周囲を走っている神経をどこかにぶつけると、腕がジーンとしびれた感覚と同じです。
- 手首の内側にある神経(正中神経)が障害されている状態です。
腕立て伏せで手首に急に負荷がかかったためです。
手のひらのジンジンしたしびれは、残念ながら一時的なものではなく1日中続きました。
そしてそれは数日でよくなるわけでもありませんでした。
また手首を曲げたり手首に負荷を与えると、そのしびれが強くなる始末です。
腕立て伏せに使った道具【プッシュアップバー】
腕立て伏せをするときには、あらかじめ調べて、
プッシュアップバーを買いました。
- プッシュアップは、「腕立て伏せ」の意味で、プッシュアップバーは腕立て伏せを効率よくするための筋トレ器具です。
- 腕立て伏せの時に、胸を床の近くまで深く落とせるため、胸の筋肉に効果的に負荷を与える
- 手首の負担を減らす
という効果があります。
器具自体はよかったのですが、
- わたしの体に合っていない
- 急に手首に負荷がかかるような筋トレをした
のが、手首を痛めた原因です。
手首の安静は結構難しい
手首の関節の痛みだけでなく手のひらを走る神経を痛めてしまった状態です。
手首を固定するサポーターの力を借りました。
ところが、
みなさんもご存知のように日常で手や手首は結構洗います。
- このご時世、頻繁に手を洗い、消毒します。
- そのため、サポーターをつけたままの生活はなかなか不便です。
- がっちりと手首を保護するものは、手を洗ったりする都度につけ外すのもますます大変。
そして手首を曲げないように生活するのも大変!
- サポーターをギュッと締め過ぎるのもしびれが強くなるため、軽くサポーターをつける必要もありました。
- すると普段の生活で手首を固定するサポーターをつけたままの生活は、何かと不便です。
そのため折衷(せっちゅう)案として、
- 昼間は手首を曲げない、負荷をかけないように心がけ、
- 夜寝るときに手首サポーターをつけました。
結局、その生活を1~2か月続けてようやく、そして徐々に手のしびれは消えました。
わたしが使った手首サポーターは「ミューラー(Mueller)手首サポーター」です。
注意すべきところは、
- 左手用と右手用
- 手首の大きさによってSとLサイズ
があるところ。
自分に必要なサポーターを選ぶ必要はありますが、手首をしっかりとホールドしてくれるためとても安心感があります。
一度関節や神経を痛めると、筋トレは逆戻り
普段筋トレしていないのに、急に頑張って始めたのが原因。
- わたしの場合、その後に何度か試してみましたがわたしの手首にはプッシュアップバーがあっていないようです。
- プッシュアップバーを使って腕立て伏せをすると、手首が痛くなりますから。
- わたしの場合には当てはまりませんでしたが一般的には、プッシュアップバーを使った方が手首を痛めにくいそうです。
- わたしの場合は、プッシュアップバーを使うのはやめて普通の腕立て伏せにしました。
一時は手のしびれが続き、一生しびれが取れないのではと心配ましたが、幸いにも1~2か月で消えました。
それでも筋トレを1~2か月中止するというのは、筋トレの効果が逆戻りして、一から筋トレを始めることになります。
- せっかくの筋トレの効果が逆戻り
- 一から筋トレ再開
- おまけに、手首を痛めたり、神経を痛めたりする
ということを考えると、
もしみなさんが筋トレを始めるときには、
- ゆっくりと始める
- 痛みやしびれなどの体の変化には敏感に気を配る
ことを、強くおススメします。
さいごに
- 筋トレを始めるときにわたしが失敗した経験をご紹介しました。
- 急に頑張らない
- ちょっとした体の変化(関節や神経の痛み)には細心の注意を払う
というのは、筋トレするうえで、基本的で大事なキーワードです。
何よりも「安全」を確保。
その上でゆっくりと、そして着実に筋肉をつけて、体力をつけたいですね。
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