この記事はこんな方にオススメ
- 細軸でデザイン性のあるボールペンが好き
- ペンのグリップが少しでも滑るのは嫌
- Tombow(トンボ鉛筆)のMONO graph Lite(モノグラフライト)の魅力とコスパの良さ
をご紹介します。
MONOといえば、消しゴムのイメージ。
そのMONOの青・白・黒のストライプのデザインのボールペンがトンボ鉛筆から発売されています。
デザイン性だけでなく、細軸でありながらグリップは滑りにくく、またペン先を広く確保し小さい文字を書きやすいように工夫されています。
200円弱のボールペンの価格を考えるとお得感でいっぱいです。
Contents
TombowのMONO graph Lite(モノグラフ ライト)の特徴
MONO graph Liteの特徴のまとめ
- 細かい字を書くのに適したボールペン
- ペン先は細い「高精度ニードルチップ」でペン先の視界がよい
- インクは低粘度油性インクで、滑らかな書き心地
- グリップは滑らないように加工された樹脂グリップ
その他
- 細軸(軸径10mm)
- 軽い(9g)
- 安い(税込み198円)
広いペン先の視界
ニードルチップが5.2mmもペン先から出ているため、ペン先の視界が広く確保されます。
ボールペンの先端にあるボールの大きさは、
- 0.38mm(線の幅は0.21mm)
- 0.5mm(線の幅は0.26mm)
の2種類あります。
滑らないグリップ
「高密度テクスチャーグリップ」という滑りにくいグリップです。
- 固めのラバー状の樹脂。
- かといって、ラバーみたいに弾力は強くなく、やや弾力が残っている固目の素材です。
- ローレット加工様の細工をされていて、グリップ部分は細かくギザギザになっており滑り止め効果のために指にぴったり。
なめらかなインク
超低粘度油性インクで、ペン先がニードルチップになっており、同じ細さの線を描くなら、ジェットストリームよりもかすれにくく滑らかな書き心地に感じました。
本体のデザイン性
ペンの本体(ボディ)は、基本的にはMONOの消しゴムと同じで青・白・黒のストライプ(インクは黒、赤、青の3種類)。
それ以外にMONOのデザインではないもののピンク、ライトブルー、ライム、シルバーがあります(こちらはインクは黒のみ)。
ノック部分はインクの色と一致しています。
- 例えばノック部分が赤なら、インクは赤色。
- 黒、赤、青のインクが使えます。
メリット・デメリット・注意点
メリット
同価格帯の他のメーカーのボールペンと比較すると、200円弱という安いペンにたくさんの特長を詰め込んでいます。
- 本体のMONOの青・白・黒のストライプのデザインのユニークさ
- 先端はニードルチップで文字を書く時の視界が確保される
- グリップはローレット加工様の滑り止めがあり指にフィットする
- 軽い・細軸
- 軽い(9g)
- 価格180円(税込み198円)、リフィル110円。
替え芯の互換性あり
- ジェットストリームのSXR-38、SXR-5、SXR-7などのシリーズ
- SARASA用の芯
- Signo用の芯
もこのボールペンに入れて使うことができました。
デメリット
安い反面、材質もプラスチックで安い感じがします。
でもこの価格帯のボールペンなら、スタイリッシュで機能面でも工夫されており、同じ価格帯のボールペンと比べるとコスパは良いと思っています。
クリップ部分をよく使う場合には、注意が必要かもしれません。
クリップ部分は本体と一体化し、プラスチックのため、頻繁にクリップを使う場合には耐久性の面では弱そうです。
わたしの使い方
- 軸はMONOの青・白・黒のストライプでスタイリッシュ。
- グリップ部分は、指が乾燥していても滑りません。
- 粘度が低く書きやすいインクです。
かすれずになめらかに細かい字を書けます。
グリップ部分も滑りません。
グリップの高密度テクスチャーグリップはたくさんのギザギザが並んでいるため、購入当初は指にやや刺激がありましたが、使っていくうちにたくさんの凸面がやや滑らかになり、刺激は減り最初より使いやすくなりました。
MONO graph Liteをおすすめできる人
- 細軸が好み
- 細かい字を書きたい
- 滑るグリップは困る
- そしてMONOの青・白・黒のストライプのデザインが気になる
という方には、デザイン・機能の両面ともに工夫がちりばめられているペンでオススメです。
さいごに
コスパの良いTombow(トンボ鉛筆)のMONO graph Lite(モノグラフライト)の魅力
をご紹介しました。
精密筆記しやすいように工夫されています。
- ニードルチップを使いペン先の視野を確保
- インクは超低粘度油性インクでなめらかでかすれにくい
- グリップは高密度テクスチャーグリップで本当に滑りにくい
お得なことに、約200円の廉価版のボールペンにこれだけの工夫が詰め込まれています。
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