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ANTOUボール・ペンCレビュー【ワクワク・実用的・おしゃれ】

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この記事はANTOUボールペン(ボール・ペンC)を紹介する記事です。当サイトにはアフィリエイト広告が含まれます。

 

この記事はこんな方にオススメ

  • ANTOU(アントウ)ボールペンの書きやすさを知りたい方
  • 実際に使ってみた感想や実感魅力を知りたい方

 

ANTOUボールペン(ボール・ペンC)魅力使い心地

をご紹介します。

 

モノを書くという実用もありつつ、それ以上に使って、書いて楽しい、を実感できるペンです。

 


 

ANTOUボールペンの特徴

 

まとめ

  • 全て金属製で独特のデザイン
  • ほぼ全てのタイプのリフィルを装着して使用できる、おまけに書きやすい
  • なによりも、実際に使って楽しい

 

金属です!という主張がある、独特のデザイン

 

写真で見た通りのデザインで、本体はペン先から尻側まで一定の太さ。

 

太目の鉛筆っぽい外観で、断面は角ばったデザイン。10角形です。

 

多くはアルミ製(一部はきっと磁石、鉄、真鍮)でガッチリしており、握ると特別感があります。プラスチックのような劣化はないでしょうから、長く使用できそうです。

何よりも手に取って、ペンを持ってみるとゴツゴツ、メタルメタルしていて気持ちいいんです。

 

キャップも金属製で、強力な磁石が中に収納されています。

ペンにキャップをかぶせると、軸本体とキャップが磁石の効果で「カチン」と音がして、ぴったりと、そしてしっかりとくっつきます。

 

やしゅ
やしゅ
キャップがペンに吸い付いて、気持ちいい。

 

ちなみに文字を書くときには、キャップは本体の尻につけない方が書きやすいです。

  • わたしは字を書くときに、キャップを筆入れに入れるか、周囲の金属製のモノにくっつけておきます。なくさないように。

 

ほぼ全てのタイプのリフィルを装着できるマルチアダプタブルペン

 

他のペンにはなかなかない、めずらしい機能です。

 

市販されているほとんどのリフィル、特にお気に入りの書き味のリフィルを使える、という機能面のメリットがあります。

これはこのペンのとっても重要な特長。

 

やしゅ
やしゅ
購入したペンには、サラサの青色インクのリフィル(ゼブラJF-0.5)が入っていました。

 

フリクションペンのさらっとした水性の書き味や淡いインクの色をセットして書くのが、個人的には好みです。

 

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関連してもう1つの特長は、ペン先がぶれないこと。

  • リフィルを本体にセットして、キャップを回転させることで、リフィルを本体に固定します。
  • するとインクのリフィルの先端を、ペン本体がガチンと挟んでホールドします。

 

個人的には、これまでボールペンを使っていて、ペン先の多少のブレはほとんど気にしたことがありませんでした。

ところが(!)ペン先が「ぶれない」と、これほど書き味がいいのかと、このペンを使って初めて実感しました。

 

やしゅ
やしゅ
全くぶれないため、安定して書けます。

 

指で本体を持つ力がペンに直結するため、書きやすさにつながっているのではないかと思っています。

 

なによりも、実際に使って楽しい

 

ペンは実用品であるとともに、実際に使ってみて感じられる魅力も大事。

 

ペンの本来の意義を考えると、実用面は最も大事な要素です。

例えば、書きやすさ(実用性)を90点から100点にするように、改善・追及するのは大事。

 

ANTOUのボールペンは、

書きやすいという機能を追求した形を「それほど」していません。

 

 

シンプルな形の軸。上から下まで寸胴(ずんどう)の。軸だけみると、ちょっとヘンテコな感じがしないわけでもない。もう少しかわいかったら、子ども用のボールペンとしてもありかもしれません。

 

日本製を中心にもっと書きやすい形、持ちやすいように設計・工夫された形の、たくさんのペンがあります。

書きやすさという点では、それらに「わずかに」一歩譲るかもしれません。

 

でもANTOUのボールペンは、書きにくいってことはなく、意外にもこんな形をしているのにペンとしては書きやすいんです。

 

だって、

  • ペン先がぶれない
  • 持ちやすいペン軸の太さ
  • 自分好みのインクが入ったリフィルを使える

だから。

 

やしゅ
やしゅ
こんな寸胴の形のデザインなのに。

 

 

おまけに独特の、(他のペンではめったにお目にかからないような)デザインという違う側面の魅力があります。

 

  • シンプル
  • スマート
  • カッコいい
  • ごつごつしている

 

武骨(ぶこつ)なところもあって、それがまた他のペンにはなかなかない独特な外観となっています。

 

これらのプラスアルファを考えると、もはやペンとして120点のように感じます

 

「魅力」というと、主観的な感覚になってしまいますが、魅力的な機能・デザインのペンは使っていてテンションが上がります

 

やしゅ
やしゅ
ANTOUのボールペンは、まさにそんなペン。

 

書きやすさ(実用面)はもちろんありますが、それ以上に書いていて楽しい

 

その他

 

ANTOUは、台湾のブランドで、もともと金属を使った高い技術・デザイン力で定評があるブランドです。

 

ペンは専用のアルミ製の「美しい」箱(Box)に入ってきます。

 

やしゅ
やしゅ
クールな箱です。

 

基本的にはペンはペンよりもやや大き目の紙製の箱に入っていますが、その外側はアルミでできています。

 

箱もデザインの1つという位置づけのようです。

 

 

箱はリフィル入れにいいかもしれませんが、今のところ棚に飾ってます。

アルミ製の箱の角は意外と鋭角です。

  • 角で肌をこすると、擦り傷(すりきず)に注意した方がいいでしょう。

 

 

本体の重さは、リフィルがない状態で19.7g。キャップは9.3g。キャップをはめた状態の重さは28.9gです。

 

 

書くときには、キャップをはめないで書くのが書きやすいのですが、キャップなしで約20gです。

 

やしゅ
やしゅ
重くもないし、軽くもない。

 

実際に使っていて、"重い"、"軽い"、どちらも感じません。普通の重さです。

 

デメリット・注意点

 

 

デメリット

 

塗装がはがれる

キャップの内側。辺縁部分の塗装がはがれかかっています。本体と接触するためです。ペンを使い始めて約2週後の状態です。

 

キャップ、本体ともに金属で、マグネット式で「カチン」と音がしてキャップを本体(軸)にかぶせます。

2週間ほどペンを使っていると、キャップを本体にかぶせる回数もそれなりにありました。

そうすると本体とキャップがくっつく部分の塗装が部分的にはがれてきます。

 

やしゅ
やしゅ
ペンの塗装をきれいな状態で保つのは難しそうです。

 

まぁでも、ペンは使ってなんぼ。

塗装がはがれるのもANTOUボールペンの特徴の1つ

 

はじめから、接触する部分の塗装剥がれは、普通に起こるものと思って、使っていれば大丈夫。

 

やしゅ
やしゅ
塗装剥がれは意外と気になりません。

 

クリップがない

 

  • 手帳等のペンホルダーにセットして持ち運ぶのが難しい
  • 胸ポケットにさして持ち運ぶのが難しい

 

他の会社から販売されているクリップをつけるといいかもしれませんが、クリップが金属製だとANTOUボールペンの軸に傷がつきそうです(きっと傷がつく)。

 

他のペンと一緒にペンケースに入れるのがためらわれる

このペンが金属製であり、かつ軸が角ばっているため、他のペンと一緒にペンケースに入れると、他のペンが傷ついてしまいます。

このANTOUのペン自体も、金属に塗装されているため、その塗装がはがれてしまう可能性も高いんじゃないかと思っています。

 

キャップ部分の磁石のため、磁気テープには要注意

キャップの中に入っている強力な磁石。上面の縁に金属の小さなかけらがついたまま写真を撮ってしまっていました。

 

キャップ部分にとっても強力な磁石がついています。

  • 磁気テープがついているキャッシュカード(今ではもう少ないかもしれませんが)の近くにはペンを置かない方が良いでしょう。
  • とくに出かけるときのバッグの中で、磁気カードとこのボールペンが隣り合わせだと危険かもしれません。

 

キャップ部分は3つの金属でできているため自然分解に注意

キャップを分解したところ。真ん中の銀色の金属が磁石です。この磁石がキャップの中に入っています。

 

キャップ部分は、内側に円筒状の磁石が入っていて、その上からねじ式のフタをして磁石をキャップの中に封じ込めた状態になっています。

キャップ部分は外側のケース、フタ(ねじ式)、内側にある磁石の3つの部品(金属)でできています。

 

やしゅ
やしゅ
ちょっとした振動がペンに加わり続けたためか、ねじ式ではめ込んであるフタが緩んでいることがありました。

 

完全にフタが緩んで取れてしまい、床や部屋の隙間に転がり落ちて捜索する羽目になっては大変、と少し気を使います。

 

ちなみにこのマグネットは2.8g。キャップ全体の重さは9.3gです。

 

注意点

 

書くときにキャップをつけるか

キャップを軸の尾につけるのは、重心が高くなるし重く感じるためお勧めできません。ペンの尾に振られる感じがして、ペンに振り回されるような使い心地になりますから。

 

持ち心地

 

金属製の軸の表面は、比較的細かなザラザラです。よっぽど手が乾燥していれば別かもしれませんが、指でペンを保持して滑る感覚はありません

  • 実際に書いていて、滑って困ることはありませんでした。
  • 軸本体は10角形。角はやや角ばっていますが、慣れるまでの間は角ばっているのをやや感じる程度です。普段は意識していません。持ちにくくありません。

 

ペン先がぶれないため、(キャップを外して書くと)重心が下にあるのとあいまって、安定した書き心地です。

 

インク残量が分かる

 

ペン本体(軸)の側面に2か所、スリット(縦長の窓)があります。ここから内側にセットしているリフィルのインクがどれくらい残っているか一目でわかります

  • 残念ながらインクが本当になくなりそうな最後の時に大事な、先端に近い部分のインク残量は、軸に隠れてしまいます

 

いずれにしてもインクがなくなりかけか、そうでないかははっきりとわかる。

このスリットにより、気づいたらインクが急に無くなってしまう不意打ちを食らうのを防ぐことができて、安心感があります。

 

本体の尻側にある謎の穴

 

ペン本体の尻側には紐を通せるような穴があります。

紐を通して、首からぶら下げるというのもアリかもしれません。

  • でも首からぶら下げて持ち運ぶと、キャップは軸の尻側にはめておくことはできません。
  • いったん外したキャップをどこかに置き忘れそうです。

 

やしゅ
やしゅ
デザインでしょうか。

 

どんな方にオススメ?

 

このペンが気になる方みなさんに、オススメです。

 

  • 色んな好みのリフィル(インク)を使える。
  • ペン先がピシッとしていてぐらつかない。
  • 独特のデザインの金属のペン。

 

やしゅ
やしゅ
他のペンでは味わえない要素が満載です。

 

書き味も、日本製のペンほどの書きやすさではないかもしれませんが、書きやすいんです。

 

わたしが購入したきっかけ

 

個人的には、フリクションインクを好みのペン本体(軸)で使いたかったから買いました。

  • フリクションインク、あの淡い色で、水性の書き味が好きだからです。
  • ところがフリクションインクを使えるペン本体ってかなり限定されるんです。

 

やしゅ
やしゅ
そしてメタル感いっぱいで、おしゃれなデザイン。

 

わたしはロイヤルブルーの色の宝藍(パオラン)のカラーを選びました。

 

他にも、

  • ガンメタル
  • シルバー
  • ブラック

があります。

 

 

限定色として、

  • 唐紅(Deep Red)
  • 宝藍(パオラン)

等があります。

 

 

他にも、基本的な機能は同じですが、コンパクトだったり、丸みのあるデザインだったり、のいくつかのバージョンが用意されています。

 

少し短いタイプの「ミニ」。長さが短いため、使えるリフィルが限られます(リフィルを切って短めにするなど工夫が必要)がコンパクトです。

 

また丸みのあるデザインのボール・ペンSもあり、ペンの尻側にスタイラスがついています。


死ぬまでに一度は使ってみたいと思って、それなら早い方が長く使えるんじゃないかって、思って買っちゃいました。

 

やしゅ
やしゅ
高いのがネック。

 

ではありますが、デザイン性と長く使える金属性を考えて、個人的には価格には納得、というよりも、とっても満足しています。

 

さいごに

ANTOUボールペンボール・ペンC/マルチ・アダプタブル・ペン)の魅力、使い心地

をご紹介しました。

 

他のボールペンでは味わえない魅力を堪能できるペンです。

  • 機能的にも
  • デザイン的にも

 

このペンが気になってこの記事を読まれた、みなさんにおすすめです。

 

繰り返しになりますが、

やしゅ
やしゅ
わたしはとっても気に入って使ってます。

 

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