洗い物は、食器、衣類、浴室のどれにしても、こすらずにきれいにできたらいいですよね。
浴槽をこすらずに、スプレーしてシャワーで流すだけの「バスタブクレンジング」
を使った経験や効果をご紹介します。
実際に使ってみると、
- どうしても浴槽のアカ汚れは残ることがあるため、ときどきこすり洗いを併用した方がよさそうです。
- でも他の洗剤に比べて汚れは落ちやすいのは確かでした。
スプレーしたら、浴槽が簡単にツルツルにできる!と期待をしすぎなければ、とてもいいバスタブ洗剤です。
時間がない時に、こすらなくていい「バスタブクレンジング」の力を借りたいと思うときはたくさんあります。
そんな時にピッタリの商品です。
購入したきっかけ
掃除してきれいになると気持ちいいのですが、特に浴室は、ごしごしスポンジやブラシを使って洗う必要があるため、体力を使います。
化学の力を使って、もっと力を使わずに簡単に掃除する方法はないかな~と思っていたところでした。
そんなところに、
浴槽をこすらずに、スプレーしてシャワーで流すだけ
という宣伝を見かけました。
使い方は、
- 浴槽にシャワーをかけて濡らして、洗剤が広がりやすくする。
- 1プッシュにつき長さ1 mの範囲に割合で、スプレーして浴槽にかける(一般的な浴槽では合計15プッシュで全面にかけられるそうです)。
- 60秒後にシャワーで圧をかけながら洗い流す。
わたしの使用経験
- 浴槽に汚れ(アカ)が多い時には、やっぱりスプレーするだけではつるつるになりません。
- でもアカが少ない時には、スプレーするだけでつるつるになります。
- 毎日スプレーするといいかというとそうでもなくて、やっぱりときどきこすり洗いは併用した方がよさそうです。
まとめると、
普通に使っていると、浴槽のアカは落ちますが、毎日こすらなくてきれいになるというわけではありませんでした。
実際の写真
メリット・デメリット・注意点
浴槽の汚れが落ちやすいの最大のメリットです。
そして浴槽の湯アカ汚れをこすらずに落とすことができるというのもメリット。
でもわたし自身も使ってみて、洗剤をかけるだけではざらざらした汚れが浴槽に残っていたためこすりました。
Amazonのレビューを見てみても、実際はこする必要があるという意見が多くみられました。
こすらずに落とすためには、メーカー推奨の環境・条件を守る必要がありますが、
そのメーカー推奨の条件をきちんと守るのは、ひょっとしたら一般的な家庭では難しいことが多いためかもしれません。
メリット
確かに汚れは落ちやすいです。
価格は、mlあたりの価格は、他の有名なメーカーのものとほぼ同じです。
例えば、Amazonでは
- バスタブクレンジング 800 ml詰め替え用3本で約1,000円
- 一般的なバスマジックリン820ml詰め替え用3本で約1,000円
1回浴槽を洗うのに使う量は、バスタブクレンジングもバスマジックリンもほぼ同じです。
- 日本の競合するメーカーですから、同じくらいの性能・価格の商品のラインナップになるはずです。
バスタブクレンジングは1回浴槽を洗うのに使う量を15プッシュ。2週間程度でなくなります。
バスマジックリンは、メーカー推奨はバスタブは1m2あたり9プッシュ。浴槽の広さや単位が違うため単純比較はできませんが、メーカー推奨ではバスマジックリンも意外とたくさんの量を使う必要があります(おそらく浴槽に20プッシュ以上使います)。
そして実はバスマジックリンも浴槽にこれだけたくさんの量を使えば簡単な汚れなら20~30秒でこすらなくてもすすぎながすだけでいいそうです。
どの商品を使っても、汚れが軽い時に、さっとスプレーして流すだけでOKという、手間を省くところに、どれくらいの価値がみなさんにあるかで、この商品を買う価値があるかどうかが決まりそうです。
デメリット
スプレーしてスポンジを使ってこするときに、弱アルカリ性のため、素手では手が荒れやすい。
- ビニル手袋をつけるか、他の手が荒れやすくない中性洗剤で時々こすり洗い。
- バスマジックリンの通常タイプは中性で、2021年9月に発売された「バスマジックリンエアジェット」は若アルカリ性です。
匂い
使用するときには換気するのをおすすめします。
注意点
- 60秒以上ほおっておいても効果が強くなることはないそうです。
- また長時間洗剤を流さないで放置すると、洗剤が青色のため着色してしまう危険性も。
- 落ちにくい汚れ(浴槽の中で身体を洗ったり、白濁系の入浴剤を使ったとき、何日も同じお湯を沸かしなおして使ったあと)が付着してているときには、こすらないと落ちないそうです。
こすらずに落とすために
- 浴槽全体に満遍なく、メーカー推奨量(浴槽に15プッシュ)を吹きかける
- 落ちにくい汚れ(浴槽の中で身体を洗ったり、白濁系の入浴剤を使ったとき、何日も同じお湯を沸かしなおして使ったあと)ではない
- この商品はあくまでも浴槽(バスタブ)をこすらずにきれいにするためのもので、浴槽「以外」の部分は、汚れの種類が違うためこする必要があります。
場合には、原則としてこすらずに落ちるそうです。
- 浴槽の外で身体を洗うときに、浴槽に飛び散ったりするために、湯アカ汚れ以外のものが浴槽に入り込んでいるのかもしれません。
- 洗剤の効果をゲットするためには、メーカー推奨している環境や条件をしっかり守ればという条件付きなのでしょう。
わたしがこれからどうするか
普段の時間がない時、こすり洗いしたくないときにはバスタブクレンジングを使います。
わたしの場合バスタブクレンジングだけでは、汚れがきれいに落ちないことがありますので、時々他の中性洗剤でこすり洗いします。
こすり洗いするときには、手荒れしにくい中性洗剤を使います。
- バスタブクレンジングは弱アルカリ性のため、手が荒れやすいからです。
さいごに
浴槽をこすらずに、スプレーしてシャワーで流すだけの「バスタブクレンジング」をご紹介しました。
何とかして浴室をこすらずにきれいにしたいものです。
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