みなさんは、自分の人生に勝算がありますか?
- 仕事でもプライベートでも。
そんな中に、株式会社SHOWROOMの代表取締役の前田裕二さんには、『人生の勝算』があるそうです。
なぜでしょうか?
- 前田裕二さんの著書『人生の勝算』
をご紹介します。
この本を読むことで
- なぜ前田裕二さんが人生に勝算を持っているのかが分かります。
- 小さい時から社会人になるまでの経験を通して得た価値観が紹介されています。
- また、その勝算を持つためにはどうしたらいいのかが紹介されています。
他の著書『メモの魔力』も有名です。
自信をもって成功すると言えたらいいですね。
著者のプロフィール
著者:前田裕二(まえだゆうじ)
実業家
SHOWROOM株式会社の代表取締役社長
- 早稲田大学政治経済学部卒
- 大学卒業後に投資銀行に勤務し、ニューヨーク本社での勤務も経験
『メモの魔力』は70万部以上のベストセラーとなっています。
テレビやラジオ、Web動画配信などで、多面的に活躍されています。
本の概要
前田裕二さんの
- 幼少時の貧乏・路上ギター弾き語り
- 大学卒業後の投資銀行勤務
- 投資銀行のニューヨーク本社へ異動
- 投資銀行を辞めてSHOWROOM立ち上げ
で得た経験と、それぞれの場所で努力することで獲得した自分の価値観が書かれています。
この人生経験で分かったのは、
- 人生でコンパス(羅針盤、目標)を持つ大切さ
- 努力の大切さ
- 絆の大切さ
でした。
そしてこれらの自分の体験に基づいて、自分の大きな目標、志、夢をしっかり持つことこそが、前田さんにとっての人生の勝算です。
勝算とは直訳すると、勝つ見込み、成功する見込みです。
- つまり、人生で確固たる自分軸での大きな志、追い続けたい夢(コンパス)を持つことは、それだけで、人生で成功する!という自信につながります。
- たとえ明確な根拠がなくてもです。
人生のコンパスを持ちましょう!というのが今回ご紹介する本の大きな趣旨の1つです。
なぜなら、人生のコンパスを持つことで
- 自分の人生の幸福度が増すだけでなく、
- 逆境を乗り越える力を持つことができる
- 自分の志に協力してくれる仲間が集まる
からです。
人生のコンパスを持つ以外にも、人と人との絆やつながりも人生では欠かせません。
- 一人の力では目標に向かうことができないことが多いでしょう。
- 何よりもビジネスでは、商売相手は人間です。
- 単純に良い商品を作ったから売れるというわけではなく、人と人とのつながりがあってはじめてお客さんが「その人から買いたい!」と思うようになるからです。
2つのポイント
人生のコンパスを持ちましょう
- 人生のコンパスを持つ
コンパス(羅針盤)を持たずに航海にでる船はいないでしょう。
- どこに行くかわからないからです。
- わたしたちの人生の航海に、コンパスを持たずに出かる旅はどんな旅になるでしょうか。
- どこに行くかわかりません。
- 目的地もない「さまよう旅」になってしまいます。
それよりもまず自分の軸、志、将来の目標を確固たるものにする。
- そうすれば、その目標に向かって前進する旅になります。
前田さんは人生のコンパスを持つために、徹底して自分と向き合い、自己分析ノートを30冊以上書いたそうです。
- 自分を見つめなおして、自分を知る。
- 加えて周囲の尊敬できる人たちの価値観を参考にしたりすることで、
- 自分の目標が何か、軸が何かを確固たるものにすることができれば、人生はもっと実り豊かなものになるでしょう。
メモを活用して自分の人生のコンパスを持つ
前田さんのもう1つの有名な著書に『メモの魔力』があります。
- 『メモの魔力』で紹介されているメモ術を取り入れることで、なにも特別なことをしなくても日常の中で発想が生まれ、自分自身を知り、夢を持つことにつながります。
-
【メモをメモで終わらせない具体的な方法!】メモの魔力【書評】
続きを見る
-
【iPad】メモの魔力をGoodNotes 5で応用
続きを見る
前田さんの著書「メモの魔力」の巻末付録には、自分を知るための【自己分析1000問】が掲載されています。
意外と自分自身については知っているようで知らないことばかりですから。
人と人とのつながりを大切に
はてな
- 人と人とのつながりを大切にする
自分一人でできることは限られています。
周囲の協力があってこそ、目標に向かって進むことが可能になります。
また、
ビジネスの世界では、知識や技術面のみで自分が優位に立つのは難しいです。
- 例えば日本では東大、世界的にはハーバード大学など一流大学を卒業した競合する人たちが沢山います。
- その中で優位に立つことは激しい競争を勝ち抜く必要があります。
- また一度勝ち抜いたとしても、いつ追い越し追い抜かれるかわからないからです。
ビジネスでは商品やサービスを扱いますが、相手は人間です。
- いい商品を作ったから売れるというわけではありません。
- 同じような商品なら、人と人とのつながりがある相手から買いたくなるのも当然です。
つまり、人と人とのつながりで、人情や愛嬌といった人間的な要素が大きな決め手になります。
- いい商品やサービスを提供するのはもちろんです。
- でもそれを必要とするのはお客さんであることを忘れないようにすべきです。
前田裕二さんの他の作品
さいごに
前田裕二さんの『人生の勝算』をご紹介しました。
自分軸をしっかりと持つ。
そのためには、自分自身にしっかりと向き合う必要がありそうです。
それとともに人と人とのつながり、ご縁も大切にしたいものです。
さいごにこの記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。