【マンションの修繕積立費】購入時は安く設定されているかも

この記事ではマンションを購入するときには、修繕積立費が安く設定されていることが多く注意が必要なことについてご紹介します。

についてご紹介します。

マンションを購入すると、12～15年おきに行われる大規模修繕工事のための費用を組合に月々支払います。

できるだけ資産価値を維持しつつ、長期に住むために必要な出費ですが、当初の予算は少なめに設定されていることが多いようです。

やしゅ

実際にわたしの場合も初期の設定額から1万円以上値上がりしました。

マンションを購入するときには、ある程度余裕をもった資金繰りの計画が必要です。

マンションの修繕積立費は購入時には安く設定されていました

マンションを購入するときには、

毎月のローン返済額が一番気になりますが、そのほかに

の費用がプラスアルファで毎月必要です。

マンション購入は大きな出費ですので、これらを総合して自分の家庭で費用を賄えるか計算して購入します。

ところが特に修繕積立費は、購入時には安く設定されている場合が多いようです。

などの理由があるようです。

最終的には購入後に、管理組合で話し合って決めることですが、

わたしの場合には、購入して数年で修繕積立金と12～15年間隔の修繕積立費用を管理組合経由で専門家にシュミレーションしてもらいました。

すると明らかに初期の修繕積立費は安すぎるという結果に。

やしゅ

結果として初期よりも、毎月約1万円支払額が増えました。

マンションを購入するときにはぎりぎりの予算だと厳しい

初期の修繕積立はあくまでも、暫定的な額と考えた方がよさそうです。

それ以外にも、マンションの各家庭に設置されている

も、「普通に」定期的に壊れるため定期的な出費が生じます。

資金的に頑張ってローンを組むよりも、余裕を持ってマンションを購入した方がよいのです。

やしゅ

もちろん家族の学費や給与の変動など将来的な不確定要素もたくさん。

不確定要素が多い場合や不安な場合には、購入よりも柔軟に住居を変えやすい賃貸の方がいいのかもしれません。

いずれにしても初期の修繕積立費はあくまでも参考程度にしておいた方がよさそうです。

さいごに

についてご紹介しました。

マンションの購入は一生に一度。多い人でも数回でしょう。

そんな中でマンションの積立や支払いに慣れた方は少ないと思います。

やしゅ

わたしの場合には、修繕積立額が初期よりも大幅にアップしました。

もしマンションの購入を考えている方は、将来的に修繕積立費の額が上がる可能性を考えておいた方がよさそうです。

マンションの資産価値を守るためには必要なことですが、自分の予算を確保して将来に備えるためにあらかじめ余裕をもって予算の計画を立てるのがおすすめです。