と言っても、
- 郵便物(はがきや封書)への宛名を手書き
- 特に年賀状のあて名書きや、一言言葉を添える
といった、ペンを使う機会はまだまだあります。
かといって、筆や筆ペンを使うのは慣れが必要です。
そんな時にお勧めのペンがあります
「ふで和み(極細)」(セーラー万年筆)
です。
- 普通のサインペン感覚で使うことができる筆ペンです。
- 安いし、顔料系インクでにじまず、字の線の太さも確保されているので安定感があります。
- 硬筆やペン習字でも使いやすいです。
「ふで和み」はどんな商品?
- セーラー万年筆から販売
- いくつかの太さが選べるサインペンタイプ
- 中字、細字、極細字の3種類
- 150円と安い
- 普通のサインペン感覚の筆ペンです!
- サインペン感覚ですが、筆のとめ、はらいといった、筆の要素を文字に少し残すことができます。
- 個人的には、極細の太さが小さい字でも書きやすいためにお勧めです。
作っている会社
有名な「セーラー万年筆」です。
万年筆の会社です。
ちなみに、筆ペンをはじめて開発した会社です。その後呉竹(くれたけ)が商品として開発・発展させました。
筆ペン
筆ペン(ふでペン)は、本体の軸部にインクを内蔵している毛筆を模した形状を持つペンである。 歴史としては1972年に「セーラー万年筆」が開発しているが、改良を重ねヒット商品として育成し、初めて商業的成功を収めた企業は呉竹精昇堂(現:呉竹)である。呉竹のウェブサイトでも1972年には既に他社が商品を開発していたことを記載している。(Wikipediaより引用)
はがきや年賀状に筆ペンを使う意義
ボールペンは字が貧相に見えることがありますが、筆ペンなら線の太さが確保されているため、しっかりと安定した字に見えます。
実際のところ、ボールペンで宛名を書くことは普通にありますが、ボールペンで書くのはマナー違反とされることもあります。
そのため、友人や気心が知れた人にボールペンを使って書くのは問題ありませんが、上司や取引先など気を使う相手には使わない方がベターです。
ボールペンを使った文字の手紙をもらって相手がどう思うかをあらかじめ知ることは、難しいですから。
私は実際に使っています
ストックを準備していて、常に3本くらいは予備を持っています。
ご祝儀袋の中袋に小さい字で自分の名前・住所を書くのにもピッタリです。
一般的な筆ペンで中袋に字を書くと、文字がつぶれてしまいますから。
ボールペンよりも指の力がかからずさらさら書けます。
本当にサインペン感覚の筆ペンです。
一般的な筆ペンは力を書けると太くなるので、筆圧に注意しないといけませんが、ふで和み(極細)は、本当にサインペン感覚で、字の線の太さを気にすることなくかけます。
インクが染料ではなく顔料系なので、にじみにくい!
日常生活でボールペンの代わりにふで和みを使ってもいいと思っているくらい。
デメリット
これと言ってありませんが、しいて言えば、
- 筆圧が不要な反面、複写式の書類には向きません。
- 普通の筆ペンできれいに字を書くことができる人はもちろん、ふで和みを使う必要はありません。
さいごに
- 「ふで和み」はサインペン感覚で書ける筆ペンです。
- 中字、細字、極細字がありますが、極細字が書きやすいため個人的にはお勧めします。
- はがき、封書、一言添えるときにピッタリの筆ペンです。
- 日常使いにもいいと思いますし、特に職場で他の人に文字を残すときに使うのにはお勧めです。