今回も、
志麻さんのベストおかず
著者:タサン志麻
出版社:扶桑社
の「辛くない麻婆豆腐」のレシピをみて、少しアレンジして作ってみました。
麻婆豆腐といえば、学生時代に麻婆豆腐の素を買ってきて、それに、豆腐や肉を加えて作った記憶がありますが、それ以来作ってませんね。
学生時代に自分で作ってみた麻婆豆腐はおいしくなく、人工的な感じがして、以後麻婆豆腐は自分で作るものではないし、麻婆豆腐の素を使って作ってもおいしくはできないものと思い込んでいました。
最近は、このレシピ本を見て作ってみると、本当に思ったよりも上出来の料理ができるので、麻婆豆腐も意外とできるのかもと思って作ってみました。
実際に作ってみると、時間もかからず、簡単に、初心者でも普通の麻婆豆腐が出来上がりました。
意外にも本格的で満足できる麻婆豆腐ができますよ。
ちなみに、麻婆豆腐は、PCで入力・変換するときには、「まあぼうどうふ」ではなく、「まーぼーどうふ」でした。
準備するもの
材料・・・4人分
- 豚のひき肉 400 g
- 木綿豆腐 1丁
- 長ネギ 1/2本
- オリーブオイル 大さじ1
- チューブ入りショウガ 3 cm
- チューブ入りニンニク 3 cm
- 味噌 大さじ1.5
- 醤油 大さじ1.5
- 砂糖 大さじ1.5
- 水 1.5カップ
- 塩 少し
- コショウ 少し
- 片栗粉 大さじ1
元のレシピでは、豚のひき肉は300gでしたが、自宅に400gのパックしかなかったため、肉を増やしました。
肉が好きな方は、多めでも十分大丈夫だと思います。
元のレシピではオリーブオイルではなく、ごま油でした。
自宅にごま油がなかったため代替として使いましたが、香りを考えると、ごま油を使った方がいいです。
ショウガ、ニンニクは、元のレシピでは1かけずつみじん切りでしたが、自宅になかったため、チューブ入りで代用しました。
また、ニラ(ざく切り) 1/2束も加えるようにレシピに書いてありましたが、自宅になかったため入れませんでした。
これも入れた方がずっとおいしくなり、色も加わりますので、加えることをお勧めします。
その他、濃い味付けが好みでしたので、味噌、醤油、砂糖は元のレシピの1.5倍量を使いました。
作り方
木綿豆腐
さいの目切りにします。
メモ
さいの目切り
1cm角程度のサイコロのように四角くカットする方法。
より広義には、角切り(かくぎり)だが、1cm程度ならさいの目切り。
あられ切りは、5mm程度の角切りのこと。
長ネギ
みじん切りにします。
調理します!
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱して、ショウガ、ニンニクに火を通す。
- ショウガとニンニクの香りがたったら、ひき肉、塩、コショウを加える。
- ひき肉に火が通ったら、味噌、醤油、砂糖を加えてさっと炒めて混ぜる。
- 更に、豆腐と水を加えて、沸騰させて3分ほど煮込む。
- 片栗粉をみず大さじ1で溶かして、フライパンの中に回して入れる。
- とろみがつくまで煮る。
- 長ネギを加えて、ひと煮立ちさせて出来上がり。
* 味付けの時に塩味をみて、必要なら塩を適宜加える。
感想
今回も以外にも普通に、あの麻婆豆腐を作ることができました。
今回のは辛くない麻婆豆腐です!
これまでは、麻婆豆腐の素を買ってきて、それに豆腐と肉を加えるというのを大昔に作ったことはありましたが、当時はあまりおいしくなかったのを覚えています。
麻婆豆腐の素は全然買う必要がありません。
作り方も簡単でしたしおいしく出来上がりました。
今回の麻婆豆腐で感じたのは、香りが大切で、そのためには、オリーブ油ではなく、ごま油を使った方がよさそうです。
それに、ニラもぜひとも加えた方が彩もよく、香りもいいと思います。
さいごに
麻婆豆腐は、自分でも簡単に作ることができますね。
材料も自宅にあるもので普通にできますし、出来上がりもとても上出来にできました。
時間がない夕食のメインの一品に、時間短縮で、かつ素人でも簡単に作ることができました。
出来上がりも満足できますし、あの麻婆豆腐を自分で作ることができるので、特に今回はビックリの出来でした。