あこがれのミニマリスト。
- といっても、なりたいと思ってもなかなかなれないのがミニマリストじゃないかと思います。
- だからこそみんな注目するんですよ、きっと。
この数年間、
両親の引っ越し風景をみて、わたしも自分の部屋の捨て活を実践して、
本当の意味のミニマリストにはなれないかもしれないけれども、なんちゃってミニマリストには結構簡単になれるんじゃないかと思っています。
両親は5年前に新居に引っ越ししました。
引っ越す前の両親の家には、数十年にわたって捨てられずにため込んだモノであふれかえっていました。
たとえば、
- 結婚式の引き出物でもらった、贈り物でもらった、そんなコップ・鍋・皿がところ狭し。
- 丁寧に三角形に折りたたんだスーパーのレジ袋も数百袋、紙袋も数百袋ありました。
- 家の周りにも生垣を作ったり、梅の木、その他にもみかんの木、小さなスペースがあれば花を植えて・・・と、庭も徹底的に活用していました。
こんな感じで、汚部屋ではないけれども、両親はミニマリストとはとっても遠い、マキシマリストでした。
ところが5年前に新居に引っ越しを契機に様変わり。
引っ越すときに、思い切ってモノをあらかた処分しましたが、それを契機にスイッチが入ったようです。
片付けの、やる気スイッチです。
あたらしい家では、
- テーブルや箪笥(たんす)なんかはポツンとあるくらい。
- 引き出物や贈り物などの荷物は、必要最低限で押し入れや棚に収納できる範囲。
- スーパーのレジ袋や紙袋はどんどん消費して少なくなっていき、
- 家の中は整理整頓というかモノ自体がなく、広々として走り回れるくらい。
- 家の外も、野菜を作る程度で、生垣は作らず塀もなく、ポツンと家が建っている状態。
それに加えて、日々モノを捨てようと心がけています。
役場から届く書類もすぐに捨てようとします。
「お金がもらえるまで捨てるのをもう少し待ったら?」と、わたしがたしなめるくらいに。
こんな感じで両親は本当の意味のミニマリストではないにしても、マキシマリストから準ミニマリストに変わりました。
わたし自身はというと、基本的にはマキシマリスト。
- 欲しいものは買いたいし、まだ使えるものを捨てるのは忍びないから
たとえミニマリストになりたいと思っても到底なれません。
でも5年前から心を入れ替えて、本や書類はどんどん減らす計画を実践中です。
- 本や書類はその情報を使ってはじめて意味がありますから
今では本や書類だったら、なんちゃってミニマリストくらいになれるんじゃないかと思っています。
実際に
- 段ボール箱8箱分くらいの本は捨てました。
- 本は今や自分の部屋に50冊、職場にはゼロ冊。本はデジタル化してiPadに詰め込んで。
- もし本を買っても使う頻度が減ったらすぐにPDFにしてiPadに入れて、本自体は処分します。
こんな感じで、本を整理整頓する仕組み化ができるようになりました。
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【ScanSnapで書類の捨て活】不要でノイズになった書類を整理整頓
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「やればできる」の、やる気スイッチが入って、今では次なる捨て活の課題である書類を整理に取り組み中です。
モノを「整理」すると、心が「整理」されるような。
まぁ何かに取り組み始めると、脳のやる気スイッチが入って、わたしたちの体にターボがかかるんじゃないでしょうか。
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弱点があっても、何かがキラリと光る存在でいたい。
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やっぱり今からの時代なんだかんだ言ってもキズナ(絆)の時代なのだ
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