こんにちは!Yashuです。
他にも住宅ローンを借りている方で、借換をした方がお得なのに・・・という方は意外といます。
でも、「手続きは大変じゃないの?」や「いくらお得になるの?」と思っている方は多いと思います。
この記事では、
- 他の金融機関に住宅ローン借換で、
- いくらお得になったか
- 手続きはどれくらい大変か
を知りたい方に、私の経験をご紹介します。
私は多少金利が高い固定金利(約1.2%)を選びましたが、変動金利(約0.5%)を選んでいたらもっとお得になっていました。
私は、お得さは劣りますが、借換の金利で十分満足だったため、リスクを考えて固定金利にしました。
- 今の住宅ローン金利と、借換の金融機関の金利差が1%以上
- 住宅ローンが1,000万円以上残っている
- 返済期間が10年以上残っている
にすべて当てはまる場合には、
借換にかかる手間はそうでもないのに、
お得になる可能性が高いです。
少しの手間・時間をかければ、数百万円支払い総額が減ることがあります。
いくらお得になったか(私の場合)
いくらお得になったかというと
安全装備が沢山ついたために最近はコンパクトカーも高くなりましたが、
「コンパクトカーの新車1台分」
です。
ちなみに
私の借換前の住宅ローンの条件は
- 変動金利 約2.5%
- 残りの返済額 約2,000万円
- 残りの返済期間 約20年
借換後は
変動金利2.5%を固定金利約1.2%にして、他の条件は変更しませんでした。
この記事の初めのところでも書きましたが
- 今の住宅ローン金利と、借換の金融機関の金利差が1%以上
- 住宅ローンが1,000万円以上残っている
- 返済期間が10年以上残っている
の場合には借換でお得になる可能性が高いです。
そのため、
- 変動金利(最近は約0.5%)を選ぶ
- 住宅ローンの残りがもっと高額
の場合には、私よりももっとお得になる可能性大です!
最終的にどれくらい期間がかかったか
まず、
相談に乗ってもらう他に、
- 慣れない書類の記載
- 必要な書類の種類や準備のしかた
などを、直々に教えてもらえるからです。
他の記事で利用可能な店舗(例)も含めて書きました。
-
【住宅ローン借換体験談】私はコレで金融機関を決めました【どこで借りる?】
続きを見る
店舗の予約は早めに
いろんな店舗がありますが気になったら早めに予約をすることをお勧めします。
店舗数が少ないところ、利用者が多いところは、予約時間の枠が開いていないこともあります。
また、例えば土曜日や仕事帰りの時間に予約しようと思えば尚更です。
実際の流れ
店舗相談日の予約(Web上で行い、予約の都合上2週後しか空いてなかった)
↓
2週後に実店舗で相談 → 借換の審査の申し込み決意
↓
1週間で書類(住民票や納税証明書など)をそろえて審査申し込み(郵送)
↓
金融機関から書類上の確認や、更に必要な書類が必要と言われ
↓
・・・
↓
と合計3~4回書類を郵送でやり取り
↓
審査が通り正式に借換の契約(最初から通算すると2.5ヶ月後)
↓
更に1~2週後に実際の借換(新しい金融機関からお金を借りて、従来借りていた金融機関にお金を全額払う)
* 実際には、抵当権の新たな設定などがありますが、店舗で提携している司法書士にお任せしました
ということで、
職場を変わって間もなかったことも関係していたのかもしれません。
意外と時間がかかります。
必要だった書類(私の場合)
多少個々の条件で違う可能性はありますが私の場合に必要だった書類をご紹介します。
実際は、店舗で相談すれば
「次は、この書類とあの書類を準備してください」
と教えてもらえます。
店舗で
- 借換申込書(実店舗で教えてもらいながら記載)
役場で申請して準備
- 住民票
- 納税証明書
- 印鑑証明書
持っている書類のコピー
- 健康保険証のコピー
- 運転免許証のコピー
- 確定申告書2年分のコピー(税務署の受付印必要)・・・確定申告しているため
- 売買契約書のコピー
- 重要事項説明書のコピー
- 間取図のコピー
- 通帳の出入金記録のコピー(1年分)
- 返済予定明細書のコピー
職場に依頼
- 給与証明書・・・最近転職した場合には必要
自分で準備・作成
- 職歴書・・・3年以内に転職し場合には必要
- 建物の権利書
- 実印
銀行に依頼
- 完済金額確認書類(繰上返済依頼書)のコピー・・・従来借りている金融機関に借換日付で残っているローン金額の証明書類。借換審査が通って借換の日を決めた後に必要。借換の金額が書いてあるため、提出前にコピーを必ずもらいましょう!
* 借換の条件で多少は違ってくると思います
こうやって書くと多いように見えますが、コピーなども含まれているため実際にはそんなことはありません。
借換申込書については、きちんと間違いなく書くのは、実際に教えてもらいながら書いた方がいいと思います。
年休をどれだけ使ったか
借換の手続きでは
納税証明書をもらいに税務署に行った半日です。
これも郵送や家族にお願いすれば、年休はとらずに済みます。
私の場合は、自分で全部手続きをしました。
実際に店舗(私が相談したSBIマネープラザ)には
- 最初に相談した日(借換の書類もそこで記載)
- 借換の正式な契約日
の2回(1回1.5時間)行きましたが、いずれも土曜日にしました。
また、従来住宅ローンを借りている銀行から書類(繰上返済依頼書)をもらうときには、銀行から、基本的に実店舗に来るようにお願いされましたが、
私の場合には交渉して「郵送で」とお願いしたら、了承してくれましたので郵送で済みました。
その他は郵送でやり取りで済みましたので、自宅と近くで書類書いて郵便ポストで投函すれば済みます。
私は、SBIマネープラザという住信SBI銀行の商品を取り扱う店舗で契約しました。
日曜・祭日は閉まっていますが、平日の夕方(仕事が終わって)や土曜日に空いています。
地銀の店舗などで相談するときには、原則として平日(時に土曜日に空いている店舗がありますが)になります。
SBIマネープラザは、
- 相場最安値のネット銀行の商品を取り扱う実店舗
- 土曜日は平日の夕方仕事終わりに利用できる
ため、住宅ローンを利用する際にはかなり有力な候補の1つと思っています。
* もちろん、他のネット銀行で実店舗がある店も十分にいいとは思っています。
コスパは相当高いです
書類の準備などには自宅である程度は時間を割きましたが、それほど多くありません。
- 店舗に2回土曜日など仕事がないときに行く
- 納税証明書、印鑑証明書、住民票等を空いている時間にとりに行く
ことは必要ですが、
これで私の場合には、コンパクトカー新車1台分、お得になりました。
コスパを考えると、十分にもとをとって余りある金額です。
さいごに
繰り返しになりますが
住宅ローンを借りている方で、借換をした方がお得なのに・・・という方は意外といます。
慣れないことではありますが、そんなに大変なことではありません。
少し手間・時間をかければ、数百万円支払い総額が減ることがあります。
借換にかかる手間を考えてもとても、とてもお得でコスパがいいです。