やっぱり無駄なものは、買わないに越したことはない。
そんなことはとっても当たり前のことです。
とはいっても自分が持っていないモノはどうしても欲しくなってしまいます。
先日も家族に「家の庭に植木があった方がいいな~」と言ったところでした。
- 家の周りに塀(へい)も何もないと殺風景と思ったからです。
植木が家の周りにあったら、家が丸見えにならないし、桜や紅葉があったら品があって魅力的な家になりそうじゃないですか。
- 春にはピンク色の桜が咲いて、秋には赤色に染まった紅葉が自宅で見れるなんて。
- 季節を感じられますから。
ところが家族の返事は「No」。
その理由は、管理が大変だからです。
- 落ち葉や枝の掃除・ごみ捨て、枝の剪定は意外と多く、大変な手間です。
- 以前は庭で燃やすこともできていたようですが、最近は有料のごみ袋に捨てることになります。
- 植木の種類によっては水やりをしないと枯れるものもあるようです。
考えてみると、モノを所有するときには、
- 買うときの価格だけでなく、
- 管理する費用
- 処分する費用
がかかります。
お金だけでなく、ヒトの手間・ヒマもかかります。
- 想像しやすいのは車。車本体の購入費以外にも、駐車場代、車検、自動車税、洗車、タイヤの交換
- 相当高価な買い物となる家も、掃除はもちろん、定期的な外壁の修繕、取り壊すときにはその費用
- 自宅にモノが増えれば、置いているだけでほこりをかぶるでしょうから、その手間
が増えます。
こう考えるとモノを「所有」するときにはコストがかかりますね。
もちろん、必要なものはコストがかかっても購入すべきです。
また小さいものなら、処分するのにお金はかからないかもしれません。
結局はモノを買うときにかかる費用は、購入した値札だけの価格ではないということ。
プラスして、管理・処分のコストも含めた価値を考えて、必要なモノを買うことが大事なんでしょうね。
どちらかというとわたし自身はマキシマリスト。
以前にはモノを捨てるときのことなど、まったく考えずに欲しいモノを購入していましたし、世の中欲しいモノだらけです。
- そうであっても所有することはコストがかかります。
- 手間も暇も。
モノのコストは、お値段以上
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