コラム

【仕事術】最初は不完璧を目標に【案ずるより産むが安し】

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この記事はこんな方にオススメ

人に頼まれたことがうまくできないと悩んでいる方

 

  • 慣れていないこと
  • 新しいこと

に取り掛かるときには、最初は貫壁を目指さない、むしろ不完璧を目指すのがおすすめです。

 

やってみて、だめだったら修正」でいいじゃないでしょうか。

 

やしゅ
最初からスムーズに完璧にできればカッコいいですが、そんな芸当はなかなかできません。

 

 この記事の内容
  • 最初から完璧を目指さない
  • むしろ最初は不完璧を目指す

という、取り組み方

をご紹介します。

 

 

やしゅ
「頼まれたことをきちんとしたい!」という気持ちはとても大事なことです。

 

それよりも大事なことは、相手も自分も満足すること

 

  • そのためには最初は不完璧でも早めに取り組む
  • 途中で相手の意向を確認し、修正する

の方が、双方にとって満足度が高まります。

 

やしゅ
最初は完璧よりも「早い」ことの方が重要です。

 

 

最初から完璧を目指さない「不完璧のススメ」

 

すでに慣れていることに取り掛かるときには、完璧さを目指してもいいのかもしれません。

  • ゴール
  • ゴールまでの最短ルート

がわかっているからです。

 

 

でも、慣れていないこと、新しいことに取り組むときには、完璧さを目指す必要はありません

  • ゴールもなんとなくしかわかっていない(自分が考えるゴールが正しいか自信がない)
  • ゴールまでどうやってたどり着いたらいいかわからない

からです。

 

 

むしろ、最初から完璧さを目指すと、やみくもに頑張ることになり、無駄が多くかえってちぐはぐで、役に立たないモノが出来上がる可能性が高いです。

 

もちろん、物事に取り組むときに、なんでも考えずに猪突猛進で突き進むのも考えもの、かえって効率が悪くなります。

 

  1. ある程度無理しない範囲で調べる
  2. 自分の中で考えて、実行してみる。
  3. そのあとに、うまくいかないところ、おかしいところを確認し、修正する。

という方法で物事に取り組むのがオススメです。

 

  • 無理しないで取り組める
  • 無駄が少ない
  • 最終的に、満足度が高いモノが出来上がる
  • 自分の中に貴重な経験が蓄積される

からです。

 

不完璧の意義

 

気楽にとりかかり、最後は重厚感

 

完璧を目指して取り組むのではなく、無理しないで自分でできる範囲でやってみる

そのうえで、実際にそれを使ってみて、おかしいところを修正するという試行錯誤を重ねることで、多くの失敗を重ね乗り越えることになります。

多くの失敗・試行錯誤で出来上がったモノは、途中でいろんな自分の引き出しを作るため、単なるモノではなく自分のなかに豊富な経験をもったものになります。

 

やしゅ
単なるモノではなく、自信をもったモノになります。

 

8割以上の完璧さを求めるには時間がかかる

 

テキトーにするというわけではありませんが、自分でできる範囲で「ある程度まで」取り組むということです。

 

やしゅ
なんでもある程度までは自分の中では、できるはずです。

 

でも一定以上になると、制度を上げるためにかなりの労力を要します

 

一つのことに取り組んでいるのであれば、それでいいのですが、わたしたちがすることはたくさんあります。

 

やしゅ
もっとほかのことに労力や時間をかけるべきです。

 

つまり、7~8割の出来が、一番コストパフォーマンスに優れると思っています。

 

試行錯誤の過程を将来に活かせる

 

  • 最初から完璧を目指しているときの試行錯誤
  • やってみて、修正するときの試行錯誤

は、似ているようで違います。

 

最初から完璧を目指しているときの試行錯誤は、「机上の空論」になりがち。

  • つまり「あたまでっかち」で、実際の意義としてはあまり意味がないことに、時間を浪費しやすいです。
  • 網羅性はあるかもしれませんが、網羅するために必要以上の時間をかけてしまいがちです。

 

 

最初は不完全な状態でも、実際にそれを使ってみて、その反応をみて修正するときの試行錯誤は、言ってみれば「現場主義」や「現実主義」。

  • 目的に沿った試行錯誤になるため、必要な時間などのコストも最小限で済みます。

 

わたしの例

 

やしゅ
例えば、上司から仕事を頼まれたとき。

 

自分が慣れていることであれば、スラスラと終わらせます

 

 

慣れていないことを頼まれたときには、完璧にできない、完璧にしないように心がけています

  • 依頼された内容は言葉上の表面的なことは分かっていても、一般的に本質的な考えやニュアンスを人が人に伝えるのはとても難しいと思っているからです。

 

やしゅ
自分が良かれと思ってあれこれ時間をかけて取り組んだことが、上司が望んでいたこととは違っていたら、何のための時間だったのか・・・と思ってしまいますよね。

 

そのため、

  • すこし自分に負荷がかかる程度で取り組んで、上司に中間報告する。
  • 上司の反応をみて・聞いて、修正する。

 

すると、

  • 上司も経過を把握しやすい
  • 上司とわたしの方向性が一致し整合性がとれる

という結果になります。

 

やしゅ
わたしにとっても上司にとっても、WIN-WINの関係になりますから。

 

 

  • 最初からできないのは当たり前
  • でも仕事ができないうえに、「遅い」のはさらに悪い

と思っています。

 

それなら、途中経過でもいいので早いうちに仕事を提出するという、「早い」というプラスアルファを仕事に加えることになります。

 

仕事をするときに「早い」ことに限らず、何らかのプラスアルファを加えることは、満足度が高くなるためおすすめです。

 

さいごに

 

  • 最初から完璧を目指さない
  • むしろ最初は不完璧を目指す

という、考えをご紹介しました。

 

  • 早めに、ある程度作り上げる。
  • そのうえで、修正。

の方が、自分自身とともに関係する方々の満足度も高くなります。

 

完璧さよりも最初は「早さ」の方が大切だと思っています。

 

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