わたしの周囲では、中学・高校を見据えて子供が小学校に入学するころに、都心部に引っ越す同僚が多いです。
- 子供の将来の教育を考えての行動です。
たとえ「田舎の学校に行っても優秀な子はのびる」、「地方ではいろんな人たちと交流できる」という点から、引っ越さなくてもいいのではないかと、わたしは思ってきました。
- 鶏口牛後という諺(ことわざ)もありますから。
- 背伸びしても最終的には自分の実力の範囲で行き詰ってしまうでしょうから。
ところが最近は、わたしは引っ越し賛成派になってしまいました。
みなさんはもし「子供に将来大学に行ってほしいか?」と聞かれると、どう答えますか?
もちろん一般的な会社に属さずに、自力で起業したり生き抜くなら、そしてそんな力や情熱が子供にあるなら別ですが、
まだまだ今の時代には、親としてはできることなら(行かないよりも)有名な大学に行ってほしいと思うことがほとんどでしょう。
もし「大学に行くことが当面の目標」ということなら、
より良い(と言われている)大学に行くために、今から周囲の環境を整えるということは大事な要素となります。
中学、高校の多くでは、進学するために
- クラスメート全員が
- 同じ目標に向かって
- 似たような内容
を学びます。
これは「ヨーイ、ドン」といって、何十万人が「かけっこ」でみんなが一斉に走り出して、順位を競うようなものです。
生まれつきの体格や、運動神経の違いは当然ありますがそれは変えようがありません。
そんな中で、周囲と似たり寄ったりの体格の子供たちの競争に影響するのが「環境」です。
- 優秀な指導者に学べる環境
- 整った指導体制
- 周囲の悪影響を減らす
- 靴や服装
- 食べ物
- なによりも、有名な進学塾の多くは都心部にあります。
料理の鉄人に出てくる超一流の料理人でさえ、料理は段取りが大事と言っています。
おいしい料理を作る(→「大学への進学や就職」)ためには、その前の段階(環境)を整えることが重要なのでしょう。
-
【即レスは仕事ができる条件】あえてメールに即レスしない
続きを見る
-
小さいときの経験は、今のうちに親に聞いておこう
続きを見る
-
テレビをみていて嫌な感覚を感じたら、そのニュースは見ない
続きを見る