2年前にインターネットで
- 黒くて表面がつるつるしてきれいな
- 安い
ベルトを買いました。
立派な箱に入っていましたし、安くて買った当初は大満足でした。
ところが2年使ったら、表面はきれいなのに、そのベルトに大きなひびが入っていました。
2本分のベルトを合計すると普通の価格帯の定評のあるベルトを買うのと同じ金額です。
まさに「安物買いの銭失い」
結局はインターネットで日本全国からいろんな商品を取り寄せることはできても、素人には商品の良し悪しを判断するのは難しいですね。
- 信頼のある店で買う。
- そうでなければ、安いものにはリスクがあるものと思って買う。
という心構えが必要なのかもしれません。
この信頼というか、これまで築き上げてきた実績があるからこそ、商品自体の良し悪しはわからないけれども、信頼してその会社から買うんでしょうね。
安物買いの銭失いをした話
2年前にベルトを買いました。
- その前まで使ってきたベルトは20年以上使ってきたベルトで、革が劣化してきたためです。
- 仕事用ですがラフに着用するため、それほど高いものやブランド品でなくてもいいと思って、安いベルトを買いました。
- インターネットで、あまり聞いたことがないアルファベットの文字の会社が販売していた商品ですが、「本革」と書いてありました。
確かに取り寄せてみると、見た目にきれいに作ってあるし、買ってよかったと思いました。
これまで買ったことがある革ベルトよりも、つるつるしていて、きれいなベルト。
ところが、2年経ってみると、ベルトに「カパッ」と大きなヒビが。
- 購入するときには本革と書いてありましたが・・・。
- 表面がつるつるしてきれいな割にはカパッと大きくひび割れている断面を見ると、一般的な革ではなく合成皮革のようにも見えます。
といろいろ考えても、素人には実際のところ本革かどうかはわかりません。
いずれにしても本革であっても、そうでなくてもそんなことは関係なく、すぐに使えなくなったというのは事実です。
ベルトとしてはまだ使えますが、人の目につきやすいものです。
仕事のときにひび割れているベルトを使っていると、話をしている人の目線がベルトに行ってしまいそうなので買い換えました。
- 今度は同じ価格帯で、日本製です。
- 海外製よりも、日本製の方が安心感があったからです。
- それに見た目も、今度は普通の牛革。
- 前回購入したように、安く購入できる牛革なのにピカピカきれいという異和感もありません。
結局は2本のベルトの価格を合計すると、普通の立派なベルトが買える額です。
まさに「安物買いの銭失い」。
安物買いの銭失いを経験して
安いものには基本的にリスクがある
モノには安いものには安いなりの理由があることがほとんどのはずです。
その安さをなぜ実現できているのか?
作りや材料がいまいちだったり、有名なブランド品でなかったり、といろんな理由があるでしょう。
いずれにしても、商品の良し悪し含めて素人には分からないところが多いです。
- 安さを考えて、「安かったから、もし長持ちしなくても仕方がない」とリスクを考える。
リスクが許容範囲なら、そのリスクを納得したうえで買うという心構えが必要なのかもしれません。
「いいものをより安く」は例外なのかもしれない
同じ商品でも安売りをしている店と、普通の価格の店があります。
いい商品を経営努力の結果安く販売する店が周囲に多かったため、インターネットで購入した商品も「安くてもいい商品だろう」と考えてしまっていました。
基本的には安いものはそれなりの理由がある場合がほとんどでしょう。
いいものをより安くというのは、ちょうど周囲に良心的な店が多かっただけであって、例外なのかもしれません。
素人はどうやってインターネットなどで購入したらいいのか
リスクを考える、実績のある店で購入する
安いものにはそれなりの理由が普通はあると思っていた方がいいのかもしれません。
そして近所の安売りスーパー同様に、安くてもいい商品を売っているという、これまでの実績がある店で購入するのが、素人には安心です。
自分自身を考えてみると
翻(ひるがえ)って自分自身に当てはめてみると、
たとえばわたし自身がどんな人かというのは、初めて会う人、あまり知らない人にとってはわからないだろうなと思いました。
そんな中でこれまでの実績や積み上げた信頼というのは、判断する大きな目安になるんだろうなと思います。
相手がわたしに用件を頼んだりするとき、または人選するときに。
- 日ごろのわたしの考えや行動は、その積み重ねとなって今後自分に跳ね返ってくるんでしょうね。
- そして普段の適当(テキトー)ではなく、実直に考え行動していくのは大切ですね。
積善(せきぜん)の家には必ず余慶(よけい)あり
(善(よ)い行いには必ずよい報(むく)いがある)
さいごに
わたしが経験した「安物買いの銭失い」をご紹介しました。
よくよく考えると商品自体の良し悪しを判断するのは素人には難しいです。
となれば、
信頼できる店から買うことは大事ですね。
日々の実直な積み重ねを心掛けたいと思った出来事をご紹介しました。