スマホが登場する前もデジタルの手帳は存在して、PDA(personal digital assistant)といって、PalmやApple NewtonというAppleからの電子手帳もかつては販売されていました。
でも、紙製の手帳を使っていると、年々1冊ずつ手帳が増えてきます。
私の部屋にも過去10年以上の手帳が本棚の中にありました。
でも、使うこともないので、手帳も捨て活することにしました。
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大事なメモやデータはあらかじめ書き出す
手帳の中には、友人や店の住所などを昔は書いていました。
場合によっては、何かのパスワードも。
大事な情報は、1冊にまとめるか、パスワード付きのファイルに抜き出して書き込んで置き、保存します。
実際に紙の手帳を捨てる
もう不要と思えば個人情報が入った部分を細かく破ったりシュレッダーにかけたりして捨てたらいいと思います。
もちろん、捨てられない場合には、まだ捨てなくていいと思います。
1年後くらいにまた思い出して、捨てようと思ったら捨てたらいいだけです。
ちなみに、風水では使ってないものを保存しておくのは運気を下げて良くないそうです。
これからはデジタルで管理
将来のスケジュールは、スマホで
将来のスケジュールは、入れ替えたりキャンセルしたりと書き換える機会が多いです。
そてに、例えば家族の誕生日、結婚記念日などは毎年の出来事です。
こんな出来事を毎年紙の手帳に書き込むよりも、スマホで定期的なイベントとして登録しておいた方がよっぽど忘れにくいし、間違いも減ります。
それに、仕事中にスケジュール管理することが多く、白衣のポケットに紙製の手帳も忍ばせておくと、ポケットがかさばります。
私は、アプリは、google calendarを使っています。
スマホがAndroidのために、aCalendarというアプリを使って、google calendarを参照するようにしています。
このアプリのいいところは、デザインがいいのと、マンスリー形式で表示しても、ある程度スケジュールが表示されるところです。
アプリのなかで、マンスリーにすると、スケジュールがパッと見ただけでわからないものもありますが、これは、マンスリーであっても最初の5文字は表示されるため、便利です。
ウィークリー形式で表示すれば、もちろん、全部表示されます。
その日の出来事などの過去の出来事のメモはiPadのGoodNotesを使って
定番は、SONYのデジタルペーパーのPDF形式で無料ダウンロードできる手帳の統合版(https://www.sony.jp/digital-paper/support/template/)。
ほぼ日手帳のようなデイリー・ウィークリー・マンスリーの形式で、カレンダーがあり、例えば、マンスリーの日付とデイリーの日付がリンクされているので、マンスリーとデイリーを行き来できます。
残念ながら、2022年版で終了するそうです。
また、「ぴらめこな生活」(https://www.pirameko-life.com/?p=10614)でもリンク付きのカレンダーPDFがダウンロードできるように配布されています。
きっと、今後同じようなPDF形式のリンク付きのカレンダーが出てくると思います。
このようなPDF形式のカレンダーファイルをGoodNotesで読み込んで、それにApple pencilで書き込みます。
すると、GoodNotesが手書き文字をOCR化してくれますので、書き込んで作った手帳の内容を検索して探し出すことができます。
それに、スマホやiPadでとった写真や、Webからコピペした図や写真も貼ることができます。
このデジタルならではの機能は、手帳を有効利用するという意味ではとても便利で有益だと思います。
手帳が単なる思い出の品以上のものになりますから。
このPDF形式のカレンダーファイルには、日々の出来事や気づいたことを書いていってもいいでしょうし、日記をつけていってもいいと思います。
さっとメモを取る必要があるときには、メモ帳を準備
さっと取り出して電話内容を書き止めたり、メモをとったりするのは、以前として手書きの方が便利です。
そんなときには、例えばA4の紙を折って小さくしたものをポケットの中に忍ばせておいて、後で、そのメモの写真を撮って、GoodNotesのメモ帳やカレンダーに張り付けて、メモは捨てるという風にすると、情報の一元化ができます。
これが私のデジタルを主体とした手帳管理です。
もちろん、紙製の手帳が感覚的にあっている場合には、紙製を使うべきでしょう。
紙製の手帳に愛着がある場合
デジタルで管理している私ですが、デジタルの利点を考えた上で、
毎年おしゃれな手帳、ビジネスマン風の手帳、かわいらしい手帳が販売されています。
これらも、もし将来不要になれば、スキャンして保存してしまえばいいだけですから。
手帳が紙であっても、デジタルであっても、大同小異です。
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さいごに
デジタル形式で、スマホのカレンダーで将来の予定管理をして、
過去の出来事はGoodNotesに、PDF形式のカレンダーファイルをダウンロードして書き込む
と、検索機能を使うことができて便利ですし、手帳の処分に悩むこともありません。
でも、昔ながらのアナログ形式手帳で管理するのも全然ありだと思っています。