本は読んでも読まれるな
と最近とても感じています。
そう感じたきっかけは、Amazon Unlimitedに登録して本をよく読むようになったことです。
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詳しくはKindle UnlimitedのWeb Page → Kindle Unlimited
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定額で読み放題のため、
- 自分の興味のあるテーマ
- タイトルを見て面白そうと思った
- その本の著者が好き
という本を「気軽に」読むことができます。
実際に、同じテーマについて書かれた本を何冊か読んでいると、大事なことは共通して書かれています。
そしてふと思いました。
たくさん本を読んでいる人たちは、おおよそ同じような意見を持つようになるのではないかと。
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対照的にわたし自身の意見や考えは、どこか置いてけぼりです。
- 自分の意見や考えは、世間一般常識で置き換えられて、隅の方に追いやられてしまいがち。
- 多くの著者の本をなんとなく読んでいると、読めば読むほど、自分の意見は著者の意見に左右されてしまいやすいですから。
自分の意見がみんなと同じような意見になっては、面白くありません。
それに個性や多様性が求められる時代です。
もちろんメリットとして、
- 複数人の著者が同じようなことを本に書いていれば、それは一般常識で、世の中で正しいことが多いと思います。
- その情報を得ることができると考えると、たくさん本を読むことで、世間の専門家の意見を自分の知識として蓄えることができるというメリットがあります。
大事なことは、
- 本を読む前に自分の意見を持つこと
- 間違っていてもいいから、自分の考えや仮説を持つこと
- できることなら、自分の考えが正しいかどうかを確認・補強・修正する気持ちで読む本を選んで、読むこと
そのうえで本を読むと、著者の意見と対話するようになります。
そうすることで、「世間一般の常識や真実を把握したうえで、自分の意見を持つ」ことにつながります。
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アップル創業者のスティーブジョブズがスタンフォード大学の卒業式のスピーチで次のように述べました。
他人の意見の雑音で、あなた自身の内なる声がかき消されないようにしよう。
あなたの心と直感に従う勇気を持ってください。
原文
Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice.
And the most important, have the courage to follow your heart and intuition.
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