- 定年になったら何かしたいなぁ
- 「仕事をやめた・定年後には、やりたいことがある」となんとなく思っているけど、実際に楽しんでやり続けることができるか自信がない
と迷っている方は、
- 仕事をやめた後に、自分がやりたいことをやっていける・行こうとする自信を持ってから、仕事をやめる
- そのためには、今からそのやりたいことを日常に取り入れておく(予め挑戦しておく)
ことをおすすめします。
なぜなら、
- 今のうちから自分がやりたいと思ったことに挑戦してはじめて、思っていたことと違ったと思うかもしれない
- 自分がしたいことは今後変わるかもしれない
- お金があってはじめてできることもある
- 年を取りすぎてからは、逆にできないことが増えてくる
からです。
実は私も、
と思っていました。
でも最近は反省して、今のうちから色々と挑戦しています。
仕事上、多くの定年後の方にお会いして話を聞く機会が多かったです。
意外と、定年後の方で何もしないでゆっくりして過ごすという人は見かけませんでした。
この記事では、
人生100年時代で、楽しく人生を送るのに
色々と何かに挑戦して継続して楽しむことができるものを、今のうちから見つけておくことが大切なわけ(理由)についてご紹介します。
Contents
自分がしたいことは今後も変わるかもしれない
今自分がやりたいと考えていることがあっても、将来は変わるかもしれません。
なぜなら、いろんなことを経験して、それをもとに人の考えも変わるからです。
実際に、小さい時、義務教育終了後、と今ではやりたいことは随分と違っていることが多いと思います。
例えば、ベネッセ教育研究開発センターの第1回子ども生活実態基本調査報告書では、小・中学生、高校生に将来なりたい職業について調査しました。
その中で、
男子では、
小学生は1位 野球選手、2位 サッカー選手、3位 医師
中学生は1位 野球選手、2位 サッカー選手、3位 学校の先生
でしたが、
高校生は1位 学校の先生、2位 公務員、3位 医師
女子では
小学生は1位 保育士・幼稚園の先生、2位 看護師、3位 漫画家・イラストレーター
中学生は1位 保育士・幼稚園の先生、2位 看護師、3位 漫画家・イラストレーター
でしたが、
高校生は1位 学校の先生、2位 保育士・幼稚園の先生、3位 看護師
という結果でした。
男子では高校生になると野球選手やサッカー選手という答えが少なくなり、
女性でも漫画家・イラストレーターが高校生では少なくなりました。
将来なりたい職業は社会人になるに従って、現実的な職業になっていました。
同じように、定年後のやりたいことも、今後変わってくる可能性は高いと思っています。
今のうちから自分がやりたいことに挑戦し始める
何事も実際にやってみて始めて分かることも多いものです。
仕事をやめてからよりも、今から何かをしてみたほうが選択肢が広がります。
かえって、仕事をやめないで続けていたほうが良かったと思うかもしれません。
やりたいことが決まって、生活が成り立つのだったらとても幸せです。
年を重ねると、できなくなることも多い
年を重ねると、脳や身体能力が落ちてきます。
以前は判断できていたことが遅くなったり、億劫になったりします。
- 車の運転でも以前はできていたことが難しくなります。
- 仕事ができなくなってから旅行に行こうと思っても足腰が弱くなり体力もなくなり、
- 高齢になったときには海外旅行に行こうと思ってもいけなくなった
- 病気をしていけなくなった
ということが起こりやすくなります。
つまり、ずるずると自分がやりたいことを後に回しているうちに、できなくなる年齢や病気になりやすくなっていきます。
ちなみに、周囲のちょっとした資産家を見ていると、70歳前後で何度も世界一周旅行に客船で旅行に行ったり、海外旅行に何度も行ったりする人がいます。
「もう、年をとると海外旅行に行く体力やチャンスもなくなりますから」と耳にします。
お金があってはじめてできることもある
仕事をやめて自分がやりたいことをしようと思ったときに、思ったよりもお金がかかることもあります。
このためには、今のうちから挑戦しながら、貯蓄する・投資してお金を準備しておくことが大切だと思っています。
さいごに
- 「仕事をやめてなにかやりたいことがある」と思ってもそれが実際にしてみないとわからないことも多いです。
- 今のうちから始めてみて、慣れておく。
- どれくらいお金がかかるか見極めて、そのために今から貯蓄しておく。
- そして、年を取りすぎてからできなくなる事があれば、その前に予定をたてておく。
今回ご紹介したことを早いうちから考えて、挑戦しておくというのは、仕事をやめた後の生活がより有意義なものになると思っています。
自分への戒めと思ってこの記事を書いて、皆さんにご紹介しました。
皆さんに少しでもお役に立てれば嬉しいです。