Apple Pencilを使って文字や絵をiPadに書くときに、文字や線が遅れて描かれるとストレスになります。
買って損したくありません。
よりスムーズとわかっているのはiPad pro。
でも、iPad proは高い。
結局は、自分がiPadを使う範囲で支障があるかどうかが気になります。
ここでは、
初めてiPadでApple pencilを使ってメモをしたり、勉強に使ったりする方には、iPad proでなくても十分
ということをご紹介します。
Contents
iPadにはリフレッシュレートが60 Hzと120 Hzがあります。
iPadにはリフレッシュレートが60 Hzと120 Hzがあります。
はてな
リフレッシュレート
画面が1秒間に何回切り替わるか。
- 60 Hzなら1秒間に60回
- 120 Hzなら1秒間に120回
リフレッシュレートが高い方がApple Pencilで線を描いたときのiPadの反応が速いため快適です。
iPadの中で、iPad proだけがリフレッシュレートが120 Hz。
それ以外は60 Hzです。
この60 Hzと120 Hzの違いはどれくらいあるのでしょうか?
普段使いならiPad proとそれ以外のiPadはほぼ同じです
性能はもちろんある程度は違いますが、動画処理をしないで、勉強に利用する範囲なら、iPadで十分です。
もちろん、iPad proにするとプラスアルファの快適さがあります。また、より長く使えるでしょう(パソコンほどではありませんが)。
でも、iPadも新しい改良されたものが続々出てきますし、2~3年もすればかなり改良されます。
なので、最初に普通のiPadを買って、使っていて「困ったら」買い替えるときにiPad proに買い換えましょう。
Apple Pencil遅延問題
早い動作をするときには違いが出てきますが、それほどのスピードで字を書き続けることはまずありません。
言えるのは、
- 初めてApple PencilをiPadで使う(これからiPadを使い始める)なら、安いiPad(60 Hz)で異和感なし。
- iPad pro(120 Hz)でApple Pencilを使っていた人が、iPad(60 Hz)でApple Pencilを使うと、そこで初めて少し遅いと思う。
私の使い方でも困っていません
私がApple Pencilを使って、ものを考えながらメモを取ります。
考える速さでメモを取ります。
思いついたことを書いたり、考えをまとめるときにメモを使ったり。
参考書をスキャンして作ったPDFファイルを読むときに、ラインマーカーで線をひいたり、メモを書き加えたり。
論文を読むときにも、PDFで考えたこと、調べたことを書き込みます。
値段が同じであれば、120Hzを選ぶでしょうが、現状のiPad proとそれ以外のipadの価格の違いを考えれば、iPad proでなくて全然大丈夫。
今の所、教科書を時間が空いているときに読んだり、自分の考えをまとめたりするときに、iPadとApple Pencilのセットをよく利用しています。
買って得した気分です。
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第2世代のApple Pencilを使うなら、iPad Air
第2世代のApple Pencilを使うことができるのは、iPad proとiPad Air。
その時には、Apple PencilをiPadにさして充電しないといけません。
とっさにメモをしたいときには、これが実用面で支障となります。
この問題を第2世代のApple Pencilは解決してくれます。
iPadの側面にくっつけて持ち運ぶことができるし、そうすれば、Apple Pencilは自動で充電されますから。
とすると、初代よりも第2世代のApple Pencilの方が便利です。
第2世代のApple Pencilを使うことができるのはiPad proかiPad Air。
まとめ
- iPadでのApple Pencilの遅延は問題ないレベルです。
- iPadでApple Pencilを使おうと思っている方は、proでなくても支障ありません。
- 今買うなら、iPad Airと第2世代Apple Pencilがおすすめです。