この記事はこんな方にオススメ
自宅に居ながら確定申告ができる電子申告したい
はじめてe-Taxを使って自宅から確定申告をしてみてどうだった?
をご紹介します。
実際に初めてやってみると、想像した以上にてこずりました。
- 民間企業のWebページで手続きする感覚で電子申告をしようと思うと、戸惑うこと間違いなし。
- そしてうまくいっているのか、失敗したのかよくわかりませんでした。
でも途中で戸惑っても、ネットを使って検索して一つずつ自分で解決すれば大丈夫です。
結局はスムーズにはできないけれども、最終的にはできるという結果でした。
たくさんの条件や慣れ・不慣れがあると思いますから、すんなりいく人も多いと思います。
メリット・デメリット・注意点
メリット
電子申告メリットはなんといっても、自宅で手続きが完了すること。
- これまではインターネット上で書類を作成して、印刷して郵送していました。
- 切手を貼って出すだけですが、書類の準備、印刷、郵送の準備は手間がかかりますし、お金もかかっていました。
- それが自宅で完結します。
費用面では、郵送の場合に発生する切手代約140円、印刷代約150円。合計約300円のお得です。
- 意外と費用の面ではお得感が少ないです。
デメリット
一番のデメリットはe-Taxを使って自宅で手続きを完了しようと思うと、インターネット上の操作や手続きの方法の把握が煩雑(はんざつ)なことです。
- とても使いやすく作られている民間のサービスと同じと思っていると、
- そしてインターネットを使って簡単に確定申告できると思っていると、
そのギャップに驚きました(驚くことがあります)。
そして自分が進めている方法で大丈夫なのか、間違っているのかわからないところがとても不安になります。
その他、
スマホが電子申告に対応していない場合には、ICカードリーダーを購入する必要があります。
- ICカードリーダーは他の用途にはあまり使えず、ほぼ確定申告のときだけ使うことになりそうです。
注意点
電子申告を個人でしようと思えば、スマホが便利です。
ICカードリーダー不要ですから。
でもスマホが古いと電子申告に対応していないため、電子申告自体ができません。
実際に私の場合には3~4年前のスマホを使っています。
スマホとしては普通に使えますが、確定申告の電子申告には対応しておらず、スマホを使った電子申告はできませんでした。
こんな風に、電子申告はどこかでつまづくとなぜできないのかということを自分で調べて解決します。
- 自分であれこれネットで検索して調べて解決することができないと、つまづいたら時間がとてもかかってしまいます。
わたしの初めての電子申告レポ
最近のわたしの確定申告
わたしは長いこと、確定申告をしてきました。
- 最初は書類を全部もって確定申告会場に足を運んでいましたが、
- そのうち自宅で書類を準備して、確定申告会場にもっていくようになり、
- そしてこの数年は自宅で書類を準備・印刷して郵送しています。
慣れてしまえば毎年同じことの繰り返しのため簡単でした。
今年は電子申告してみた
- 自宅に居ながら
- 印刷不要
で確定申告ができるというのは大きな魅力です。
というのは、書類を印刷して、きちんと印刷できているかや書類をもれなく準備できているか確認することも手間だったからです。
郵送するという費用を軽減できるのもプラスアルファのメリットと感じました。
準備したもの
- ICカードリーダー
- マイナンバーカード
スマホで確定申告ができるようですが、わたしのスマホはマイナーで古いタイプだったため対象外。
そのためICカードリーダーを準備しました。
実際に手続きをしてみて
実際の手続きの手順は
- 他のサイトで詳しく説明されていますし、
- それぞれのPCやスマホなどの環境が違うため、
ここでは説明を省きます。
実際に手続きをしてみた感想は、
- 大事な個人情報を扱うためだとは思いますが、何段階にも手続きがありました。
- 一つひとつ進めていきますが、Webページに書いてあることを一つひとつ注意しながら確認して行かないと、つまづいたときにどこでつまづいたかわからなくなります。
民間の手続きみたいに、わたしにはフレンドリーにできてませんでした。
いくつか戸惑いながら、つまづきながら、進めていき、なんとか終わった感じです。
おまけにきちんと申告手続きが終わったか、終わってないのか。
また納税の口座をどうするのか、口座引き落としの手続きができているのか、できていないのか。
来年はネットで確定申告する?
ちなみにわたしの職場の同僚は、印刷して郵送したり、確定申告会場に持参する人がほとんどです。
- 電子申告した人はいませんでした。
- 慣れないe-Taxで確定申告をすると、間違いのもとだったり、うまくできていなかったりと確実に確定申告を完了しているかわかりにくいのが最大のデメリットだからでしょう。
- 職場の仕事では、間違いが無いように、みんなが日々一生懸命に気を付けていますから。
わたしは来年も電子申告をしようと思っています。
- 今年は初回だったから難しく感じただけと思いたいから。
年を重ねるとだんだんいろんなことができなくなります。
今年の確定申告で電子申告を経験すると、年齢を重ねたときに確定申告を電子申告できるのか、とても不安になりました。
今年初めて電子申告してよかったことは、新しいことにチャレンジしたという自分の姿勢です。
- 新しいことに取り組むと、疑問やアイディアが浮かびます。
- それをもとに、他のことに応用したり考えたりと、新しく経験することが増えます。
新しいことに取り組むと不安はもちろん増えますが、それとともに興味深いこと、楽しいこと、新しい世界をみることができます。
さいごに
自宅で、はじめてe-Taxを使った確定申告をしてみた経験
をご紹介しました。
もちろん最近のスマホを持っている方で、難なく確定申告を終わらせた方も多いのかもしれません。
わたしの場合は、
つまずきながら、なんとか終わったという感想です。
でも新しいことにチャレンジできたこと自体は、大きな収穫ですし、今回の電子申告で大きな経験値を得ました。
まずはやってみて、できないと思ったらまたアナログの申告に戻ったらいいだけです。
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