- ペンを正しく持ちたい
- 字を書くのにどうしても指に力を入れてしまう
- 筆圧が高くて文字がふるえる
- 字を書くと指が痛い
と困っている方に、
クツワから発売されている「プニュグリップ」をおすすめします。
正しいペンの持ち方を覚えるためにペンにはめて使うグリップです。
学生時代には正しく持つことができていても、ペンを長年使ってくると、どうしても自己流の持ち方になりがちです。
- 指に力を入れなくても字を書くことができます。
- そのために長時間字を書いていても疲れにくくなります。
自分のペンの持ち方が気になっている方は、プニュグリップをおすすめします。
Contents
私がプニュグリップを購入した理由
きっかけは、職場でペンを使って紙に長時間記録していくうちに、指が痛くなったからです。
指が痛くなって仕事でペンを持つのが苦痛になりました。
指が痛くて文字を書く仕事に支障が出るのを何とかしたかったからです。
指が痛いからと言って、文字を書くのをやめるというのは仕事上できませんでした。
今までは特に使うペンにこだわりはありませんでした。
でも、困ったときというのは、いろいろ試してみたくなりますし、実際にいろいろ試してみました。
指の痛みがよくなる方法があれば、多少の出費でもそれに見合う価値があれば使いたいと思います。
そんな中で出会ったグッズです!
でも、
- 「プニュグリップ」を使ってペンを持つ指の位置を矯正して
- 長時間文字を書いても疲れにくい構造の「Dr.Grip」を使う
ようにすることで
プニュグリップとは
大阪に本社がある文具メーカー「クツワ株式会社」が作った鉛筆を正しく持ちやすくするためのグリップです。
鉛筆などに取り付けて使います。
グリップには、正しい位置におや指、人差し指、中指を置くためのくぼみがあります。
メモ
ちなみにこのクツワ株式会社には、漫才コンビの「ますだおかだ」の岡田圭右(おかだけいすけ)さんが漫才コンビを組む前に仕事をしていたそうです。
ペンへの取り付け方
ペンにプニュグリップを取り付けるときに注意点があります。
グリップには取り付ける向きがあります。
グリップついている三角のマークを
- ペン先側
- おや指と人差し指の間
にくるように取り付けます。
そのため、普段使っているペンにポケットに挟むためのクリップがついていれば、ペンのクリップがついている側にこの三角のマークが来るようにグリップをつけると、
クリップの位置でペンを持つ位置がわかるようになります。
使ってみてどうだったか
持っている細めのボールペンにプニュグリップをはめて使ってみました。
使い始めは、このグリップをつけても、ペンを「ギュッ」と強く握る習性が残りました(すぐには効果がありませんでした)。
また指を置くためのくぼみに指をきちんとのせるのが変な感覚がありました。
また、指が痛いのが仕事に支障が出るため、何とかしたい気持ちで、Dr. Gripというペンを含むいくつかのペンと一緒に使っていきました。
1~2か月使い続けると、次第に力を抜いて字を書くことができるようになり、ついには強く握らなくても字を書くことができるようになりました。
従来は、
- ペンを強く握る
- ペン先を紙に押し付けて文字を書く
でしたが、
最近は、
- ペンに軽く指を添える
- 「ペン先が紙から離れない程度」に、自分の手の重力を使って、ペン先側に斜め上から指で少し力を加える
という感覚で書いています。
メリット・デメリット・注意点
メリット
正しい持ち方を指が覚える
最大の利点は、ペンを持つ時の指の位置が次第に矯正されるところです。
指の位置を手が覚えるようになるにつれて、文字を書くのが疲れにくくなりました。
自分が好きなペンにグリップをはめて使うことができます
軸が太いペンにははめることができない・はめることはできても苦労します。
でも、細めの軸なら、普段使っているペンやお気に入りのペンにグリップをはめて使うことができます。
良心的!な価格
4つのグリップが入って100円ちょっとの価格です。
以前には百円均一ショップにも売っていたという情報がありましたが、残念ながら私の近所の百円均一ショップには売っていませんでした。
いずれにしても、とても良心的な価格です。
この値段なら気兼ねなく試してみることができますし、価格以上の価値があると思います。
左利き用も販売されています
右利き用のグリップを左利きの方が使うと、グリップの指のくぼみが指に合いません。
この商品では、左利き用も販売されています。
デメリット
細いペンにしか使うことができない
グリップの大きさの関係上、鉛筆レベルのペンに使用するようになっています。
少し太めのボールペンにプニュグリップをつけるのは、かなり大変です(少し太目くらいだったら頑張ったら装着可能)。
指の位置が矯正されたあとは、Dr.Gripの方が持ちやすい
矯正するという点ではプニュグリップは優れていますが、いったん矯正されると、プニュグリップを付けたペンで書くよりも、Dr.Gripを使った方が疲れにくくなります。
これは、Dr.Gripの方がペンの太さやグリップの形・材質が持ちやすく設計されているからです。
ちなみに、Dr.Gripでは指の位置は任意ですので、持ち方の矯正はできません。
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自分なりの使い方
今では、普段の仕事では、ペンの太さ、グリップの柔らかさや形の面で、長時間使っていても疲れにくいDr.Gripを主に使っています。
でも、プニュグリップを付けたボールペンも、普段使うペンの中に混ぜておいて、せっかく矯正したペンの持ち方が悪い持ち方にならないように、時々使っています。
プニュグリップをおすすめできる人
- ペンの正しい持ち方を指が覚えてくれる
- 正しい持ち方をすると、長時間文字を書いても疲れにくくなる
とうい利点があります。
- 自分のペンの持ち方が以前から気になっていた
- 指に力を入れてペンを持ってしまう
- 字がふるえてしまう
- 字を書くと指が痛くなりやすい
こんな方には、できるだけペンを持つ時に指に力が入らないようにもつ習慣をつけると改善されると思っています。
価格もバーゲンプライスです。
指が痛くなる、筆圧が高くて文字を書くのが疲れる、持ち方が気になる方は、ジュース1本の価格で矯正されるので、とてもお得です。
私は予備のためにもう1セット(4個入り)を常備しています。
さいごに
- 自分のペンの持ち方が以前から気になっていた
- 指に力を入れてペンを持ってしまう
- 字がふるえてしまう
- 字を書くと指が痛くなりやすい
という方に、「プニュグリップ」はとてもおすすめです。
価格もとても安いため、試してみる価値は大きいと思っています。
また、以前に比べて指の力を抜いて文字を書くことができるようになります。
今回の記事が、ペンの持ち方で困っている、自分のペンの持ち方を何とかしたいと思っている方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。