こんにちは!やしゅです。
ノートはiPadのアプリ『GoodNotes』とApple Pencilを使って手書きで書いています。
- アメリカのコーネル大学の教授が考案したノートのとり方です。
- ノートのページに2~3本引いて、3~4つのブロックに分けて、ノートをとっていく方法です。
名前を知らなくても見たことがある方は多いと思います。
自分で考えて解釈してまとめていくため、単純にノートをとっていくというよりも、ノートを作っていくタイプのノート術です。
工夫したノートのとり方をしてみたい、またはノートのとり方に興味がある方に
- コーネル式ノート術
についてご紹介します。
- 本・ノートをほぼデジタル化し、500~600冊の本や雑誌を電子化しました。
- ノートやメモをGoodNotesに書き込んでいます。
- 必要な時にはGoodNotesのテンプレートを自分で作っています。
- 紙の手帳も使わず、スマホとGoodNotesのノートに手書きで日々の出来事やメモを書き込んでいます。
コーネル式ノート術を取り入れると、自然と理解が深まり、復習するようになりますよ。
コーネル式ノート術(Cornell Note Taking)とは
1950年代にアメリカのコーネル大学のWater Pauk教授が考えたノート術です。
授業の時にノートを簡単にとるとともに、整理し復習することを考えてスペースをあらかじめ準備しておきます。
コーネル式ノート術の書き方
ノートに下のように線を3本ひいて、4つのブロックに分けます。
(または、1番上の横の線を引かずに、2本の線をひいて、3つのブロックに分けます。)
①のブロック
授業を聴きながらノートをとるメインとなる領域です。
普通のノートに書くようにここに書きます。
②のブロック
講義でとったノートをみて、キーワード、コメント、質問、ヒントなどを書き込みます。
③のブロック
授業内容の要約(まとめ)を書きます。
④のブロック
ここはオプションで、このブロックを作らない場合もあります。
作るときには、ここに授業の日付や、タイトルを書きます。
効果や目的は?
授業のノートをとることに加えて、
- 授業のキーワードや、コメント、質問、ヒントを書き加える
- 自分で要約する
ことで、
- 授業内容の吸収がはやくなる
- 要約を書くことで情報を覚えて自分の頭で理解しアウトプットする
とともに、
- 復習するという習慣が出来上がります。
- また、後日に試験の前などにノートを見返すときに、復習するのがはやくなります。
感想
iPadのノートアプリ『GoodNotes』の標準のテンプレートに登録されています。
それくらいよく知られているノート術です。
授業の理解を深めるシステム化ができます
自分のノートで作るときには、直線を2~3本引いて「あらかじめ」復習するためのスペースを作ります。
そのため授業内容の要点をくみとって、自分の言葉でまとめるという習慣をつけることができます。
授業以外のノート用途には、用途に応じたノートを使うのがよいかも
学校のノートをとるためには、自分の頭で整理して、要点をまとめるなどの復習するというシステムが出来上がりますから、コーネル式ノート術はコスパに優れた方法だと思っています。
また、インタビューしたり、本を読んでいて気になったフレーズを書いたりするときには、得られる内容を一般化して、今後に活かす工夫をするのがいいのではないかと思っています。
そのためには、前田裕二さんの著書『メモの魔力』で紹介されているようなノートのとり方が参考になると思います。
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【iPad】メモの魔力をGoodNotes 5で応用
続きを見る
メモの魔力風テンプレート(PDF)
さいごに
ノートをとるときには、簡単だけれども、授業内容を自分の頭で消化して復習するというコーネル式ノート術です。
学校の授業でノートをとるときには、自然と習慣化ができるため、おすすめできるノート術だと思っています。
iPadのアプリ『GoodNotes』を使えば、あらかじめテンプレートとして登録されていますので簡単に使うことができます。
また必要に応じて自分で調整していったらいいと思います。
オススメのノート術です。
今回の記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。