文房具

ピュアモルトボールペンを改造【小さめの字を疲れにくく書く】

2022年3月21日

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この記事はこんな方にオススメ

  • ボールペンで狭いスペースに小さい字で文字を書きたい
  • コスパが良くJETSTREAMのボールペンを使いたい

 

 この記事の内容
  • 太い軸のピュアモルトの単色ボールペンを使って
  • JETSTEAM 0.38mmの替芯を入れ
  • 木製のグリップを滑りにくく塗装した

という、お気に入りで使っているボールペンをご紹介します。

 

特徴としては、

  • 軸が太い(約12~13mm)ため力を入れず持ちやすく、疲れにくい
  • 木製のグリップは指が滑りやすいが、塗装することで滑らず疲れにくくした
  • JETSTREAM 0.38mmの替芯を使ってコスパよく、小さい字をインクが滑りすぎず・引っかからず書ける

 

 

やしゅ
自己紹介です。
  • 仕事で毎日ボールペンを使って大量に文字を書いてきました。
  • 仕事を早く終わらせるために、文字を速く書くようにしています。
  • 文字を書くスペースは、罫線が入った記録用紙。そこに他の人が見ても分かるように字を書きます。

 

 

  • 限られたスペースに
  • 他の人が読めるような文字で
  • できるだけ速く

という目的で、ボールペンで字を書くのに使っています。

 

 

 

ピュアモルト単色ボールペンを使いやすくカスタマイズ

 

やしゅ
ピュアモルトのシリーズには、いくつかのボールペンがありますが、一番低価格のボールペンをこの記事ではご紹介します。

 

「ピュアモルト単色ボールペン」を使う理由【太軸だから】

 

一般的な太さの165円で買えるJETSTREAMのボールペンよりも約1~2mmですがグリップ部分が太い「ピュアモルト」のボールペンの方が持ちやすく疲れにくいです。

なぜならグリップの径が太い方が指への負担が少ないからです。

人間工学の技術を取り入れて「疲れにくい」ように開発されたDr.Gripシリーズも、ほぼピュアモルトと同じ軸の太さを採用しています。

 

わたし自身仕事中には大量の文字を書くため、少しでも疲れにくいペンを使うようにしてきました。

 

やしゅ
この1~2mmの太さの違いは、「たかが」1~2mmではなく「されど」1~2mmとして、疲れやすさに影響します。

 

 

0.38mmのJETSTREAMの替芯をボールペンに装着【適度な紙との摩擦とコスパ】

 

インクの量と価格との兼ね合いでコスパが良い(と思う)、JETSTREAMの替芯をピュアモルト単色ボールペンの中に装着します。

 

SXR-38」で0.38mmの太さの芯です。

  • 一番安いJETSTEAMのボールペンの中に入っています。
  • 上の画像で短い替芯は多色ボールペン用(SXR-80-38)長い替芯はSXR-38です。

 

 

価格のわりに中に入っているインク量を考えると、多色ボールペン用の替芯(SXR-80-38)に比べてお得です。

 

 

ボールペンの軸の木製グリップを滑り止め加工

 

木製のグリップをタッチアップペン(車の傷の上から塗る塗料)で塗装します。

 

木製のグリップを握っていると、乾燥している冬は、特に指が滑るからです。

例えばサラサラの木製のグリップを、乾燥した指で持つと、滑りやすく、普段よりも強い力でグリップ部分を持ってしまい、疲れの原因になります。

 

塗料を塗ると、適度な滑り止めになり、力を入れずに、つまりより疲れにくくペンを持てます

 

 

木製のグリップ部分を塗装します。グリップ部分を本体から取り外して塗装しました。

 

グリップを取り出したところ。ここにタッチアップペンで透明の塗料を塗ります。

 

透明の塗料を塗って1~2時間乾燥させて、ペン本体に再装着したところです。グリップ部分に透明の塗料を塗ったため、光沢がでました。

 

お気に入りのところと注意点

 

メリット

 

なんといってもお気に入りのところは、

  • 軸が適度に太く持ちやすい
  • グリップ部分も指が滑らない
  • インクはJETSTREAMで書きやすい。
  • 0.38mmの線の太さで軽く紙とペン先の摩擦を感じながら文字をかけるため、安定した書き心地

 

やしゅ
小さめの字を疲れにくく、たくさん書くのに便利です。

 

デメリット

 

グリップ部分に塗る塗料の種類や厚みによるのかもしれませんが、多少塗装面に弾力があります。

これは持ちやすいというメリットにつながりますが、アルコールが塗面につくとべとつきます

そのため消毒用のアルコールがついたら、しっかり乾燥した後に使っています。

 

その他には、あなたがもし重量があるペンを使いたいとしたら、このペンは軽すぎます

多少の安っぽさと、プラスチック感があります。

 

価格も比較的安いペンで、プラスチックが多用されています。

また芯を出したり引っ込めたりする時のプラスチック感の音で大きいため、静かな会議室で芯を出し入れするのは気を使います。

 

使っている感想

 

比較的限られた用紙のスペースに、他の人が見ても読める字を書くときに使っています。

 

やしゅ
そのため仕事ではメインのボールペンです。

 

  • 適度の紙との摩擦を感じつつ、太軸のボールペンでスイスイ文字を書いています。
  • 摩擦があるため書き心地もよく、太軸でグリップが滑りにくいためペンをもつ指に余計な力が入らず、たくさんの文字を書いていても疲れ知らず

 

 

 

ペンを持っている指に適度に、紙とペン先の摩擦を感じつつ、でもひっかかるということはなく、文字を書くというのは意外と重要な要素です。

「適度の摩擦」は意外と書き心地に影響しているからです。

 

例えばiPadの画面に貼る保護フィルムも、Apple Pencilで書いたときに適度に摩擦があるペーパーライクフィルムが流行っています。

ペーパーライクフィルムを使わないと、滑りすぎる、書き心地が悪いと感じる方が多いからでしょう。

 

やしゅ
あくまでも個人の好みの問題ですが、適度の摩擦はあった方が書きやすいと思う方は多いのではないでしょうか。

 

もちろん他の用途、例えばラフにメモに使う場合には、太い線が描けるボールペンの方が使いやすいです。

大きな文字で素早くにメモするには、太い線が描けるボールペンを使っています。

 

やしゅ
ボールペンも用途に合わせて適材適所で使い分けています。

 

さいごに

 

太い軸のピュアモルトの単色ボールペンを加工し、

  • JETSTEAM 0.38mmの替芯を入れ
  • 木製のグリップを滑りにくく塗装

した、お気に入りで使っているボールペンをご紹介しました。

 

  • 小さめの字を、読みやすく、速く書く
  • JETSTREAMの中ではコスパが良い替芯を使う
  • ペンは太軸で、滑りにくい

という特徴があります。

 

他のインクを使いたい方は、SARASAの替芯も使えます。

 

同じように書きやすいペンを探している方、困っている方には、費用もそれほどかからず試す価値がありますよ。

 

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