この記事はこんな方にオススメ
- Dr.Gripシャープペンシルって、実際「書きやすいの」?
- Dr.Gripは有名だけど、他のペンとどこが違うの?
- 価格を考えてお得かどうか知りたい
と思う方は多いと思います。
実はDr.Gripは、疲れにくいペンです。
実際に、人間工学に基づいて医師が科学的に検証した研究をもとに設計されました。
- Dr.Gripは疲れにくさを追求して、科学的に開発されたペンであること
- 他のペンで筆圧が強すぎて指を痛めたわたしがDr.Gripを使った感想
をご紹介します。
この記事を読み終えると、Dr.Gripがなぜ疲れにくいかを知ることができます。
そしてDr.Gripを納得して使うことができます。
Dr.Gripの特徴
Dr.Gripは疲れにくい
Dr.Gripを開発した科学者(医師)の論文を読むと、
- 太さ(ペンの直径)
- グリップのペン先部分の反り
- グリップ部分の弾力性
が疲れにくい秘訣です。
また当初の開発は販売するメーカーではなく、医師が筆圧が強くて困っている方をみて必要と思って始めました。
- 広島大学臨床教授、広島文京女子大学教授を歴任し、広島市内でクリニックの院長として開業している宇土博 医師が開発しました。
一般的な細いボールペンは、
- 細いペンを保持するために、握りが強くなりやすい
- グリップ部分の反りがないため、力を入れてペンを持ってしまう
- グリップ部分がプラスチックだと滑りやすいため、力を入れてペンを持ってしまう
という欠点があります。
それを解決するためにDr.Gripはいくつかの太さやグリップの弾力性を比較したうえで、もっとも疲れにくい条件が採用されました。
- 適度に太いため(太すぎると逆効果)、指との接触⾯積が増えて、握⼒が少なくて済む
- グリップ部分のペン先側が反っているため、握⼒が筆圧に変わり、握⼒が低くても字が書きやすい
- 滑りにくいグリップのため、滑りを防ぐための握⼒が少なくて済む
ように作られています。
つまりDr.Gripは疲れにくさを目的に、科学的に検証して設計されたペンなのです。
フレフレ(2020)機構を採用
ペンの本体を振るだけで、芯が少しずつ出てくる機能です。
- この機能のおかげで、ペンから指を離さずに芯を出すことができます。
- 1978年にパイロット社が開発した機能で、当時はかなりインパクトのある機能でした。
親指で芯を出すときのように、いったんペンペンを持ち変える必要がなくなります。
実際の画像
実際に使った感想
メリット
弱い力で書きやすい
ペン自体は力を込めて持つ必要がなく、筆圧が高い方でも、弱い力で書きやすくなっています。
実際にわたしが細いペンを保持するのに指先に力がはいりますが、Dr.Gripの場合には筆圧が軽くなります。
弱い筆圧で書くのに慣れると、長時間文字を書いても疲れにくいです。
またわたしは以前に、強い筆圧で長時間文字を書いたために指を痛めました。
芯の濃さについて
Dr.Gripのシャープペンシルを買うと、おそらく「B」と思われる濃さの芯が入っています。
- 筆圧が強くなる方にはB以上(B~3B)の濃さをおすすめします。
- 弱い筆圧で文字を書きやすくなり、その分疲れにくくなります。
- Dr.Gripにはボールペンもありますが、「B~3B」を使えばボールペンよりもシャープペンシルの方がソフトに書くことができます。
デメリット
価格
他のペンよりも高い(600円+税金)のがデメリットですが、それ以上の価値があります。
- 筆圧が高くて文字を書くのが疲れる
- 筆圧が高くて指を痛める
のに比べたら、コスパの良いシャープペンシルです。
インフォーマル
Dr.Gripの特長の1つがグリップのため、フォーマルな場ではどうしても使いにくいです。
ただしフォーマルな場でシャープペンシルを使うことは少ないですから、その時には他のペンを使いましょう。
必要な時には、ややフォーマルに作られたDr.Grip(Full Black)を使うといいでしょう。
さいごに
Dr.Gripは疲れにくさを追求して、「科学的」に開発されたペンです。
他のペンでは筆圧が強すぎて指を痛めたわたしがDr.Gripを使って、今では筆圧を弱くして書くことができています。
- ペンで長時間文字を書く必要がある方
- 筆圧が高くて、字がふるえる・指が痛い・指が疲れる方
には特におすすめです。
600円でこの科学的に検証され開発されたペンをずっと使えると思えば、コスパはとても優れた商品です。
この記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。
-
【Dr. Gripを再評価】困ったときの科学的なペン【改めて良いペンです!】
続きを見る
-
【使いやすさ徹底比較!】Dr.GripとJETSTREAM【疲れにくさは?】
続きを見る
-
【Dr.Gripボールペン】Dr.Grip Full BlackとDr.Grip G-SPECの違い
続きを見る