仕事中に「コレお願いします」と、追加でたくさんの仕事の依頼を受けます。
- 1日のうちで予定のタスクに加え、約10個(1個約15分かかる)くらいのタスクはプラスアルファの予定外の仕事です。
ときどきやってしまいがちですが、先日も、
電話で仕事(タスク)を依頼されたときに、依頼者に「わかりました」と返事しつつ、「格好つけて」自分の頭の中で記憶したふりをして
と思ってしまいました。
ところが、その後に他の仕事に取り組んでいたたため、依頼されたことをすっかり忘れてしまっていました。
こんなことが重なって最近では、電話で仕事(タスク)の依頼を受けるときには、必ずメモするよう心がけています。
- 電話の話を聞きながら。
- そして紙のメモに記憶の手がかりを残しています。
反省することは大事です。
ただ、うっかりミスがあったときに、
- 「しまった」
- 「次から気を付けよう!」
と簡単に「反省して終わり」にすると、次も同じミスを繰り返しやすいです。
これは自分の頭の中で、
- 「気を付ければ大丈夫」
- 「これくらいやれるよ」
と思ってしまっているからです。
自分の頭脳に加えて精神力を過信するのは禁物。
ミスや欠陥、誤りを見つけたときに、
- なぜそのミスが起こったのか(原因解明)
- これから同じようなミスをしないためにどうするか(仕組みづくり)
を、はっきりとさせるという、「ミスから学ぶ」ことが重要。
例えば、車の運転をしているときに、
雨の時期に道路の舗装が一部剥がれて、穴が開いていれば、
- 「気を付けて運転しよう」
よりも
- 「穴を埋めて舗装する」
- 「道を迂回(うかい)する」
の方が、ずっと安全です。
自分がどんな時にミスしやすいのか、客観的に自分をみつめることもできます。
わたしの場合には、「自分の根性でミスを起こさないようにする」という精神論でミスと闘うとぎゃふんと言わせられます。
うっかりミスと闘うためには、
- 結局は自分の記憶は当てにならないことを自覚する
- 依頼されたらすぐにやる
- 直ぐに取りかかれない場合でも、メモして忘れないようにする
という仕組みづくりが大事なんだと思っています。
うっかりミスといっても侮(あなど)れません。
大きなミスにつながるのが定石ですから。
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