何事も経験。
経験すればいいっていうわけではないけれども、経験しなければわからないことは沢山あります。
Contents
社会人になって初めて外国に行った、それも2人で
わたしは世間知らずというか、海外知らずで育ちました。社会人になってはじめて、日本の外に出たんですよ、飛行機で。
おまけに、ツアーではなく、同僚と二人で計画を立てて、自分たちで飛行機やホテルを予約して行ったため準備も大変で、はじめての経験ばかり。
そんな感じで、準備といったら目的地までの行き方を、ガイドブック「世界の歩き方」で確かめるのに精いっぱいでした。
海外に行く飛行機は、海外の航空会社を使った
飛行機の中でのこと。
JALやANAなどの日本の航空会社を使わず、海外の航空会社の飛行機に乗りました。よく考えずに。
そんなこんなで、飛行機内の案内は英語、CAさんはもちろん外国の方でした。
機内放送は、まぁ、半分以上はわかりませんでしたねぇ。
機内食とドリンクサービスの時間がやってきた
海外に行くときの飛行機の中で、飲み物が提供される時のこと。
前の方から、外国人のCAさんがカートを押してやってきました。
乗客一人一人に声をかけながら、カートの中に入った飲み物を順番に、配りはじめました。前の方に座っている人たちから、それぞれ飲み物をもらっています。
コーラやジュースのひともいますが、多くはワインやビールをもらっています。
お金を払っている様子はなかったため、これは無料のサービス。
と思ってウキウキして順番を待ちました。
CAさんにビールをお願いした
わたしのところにCAさんが来たので、ここぞとばかりに
というと、CAさんは「??」という表情。
ちゃんと聞こえるようにビールって言ったんですよ。普通に英語でしょ、と思って。
でも、どうやらこれは英語が通じていないな、とピン!と来たけど、
かといってビールを他の言葉で説明するのも難しいでしょ。
シュワシュワの茶色のアルコールとも言いにくいし、、、
ビールが通じなくても、ビールはもらえた
ハタと困って、ふとCAさんが押しているカートの中を覗くと、赤と白のバドワイザー柄の缶ビールを発見。
またまたカタカナ英語で、「バドワイザー!」というと、何故か意味が通じて、
と言って、CAさんは笑顔で私にビールをくれました。
英語にちょっと詳しい人なら普通に知っているんでしょうけど、ビールをもらうときには、「ビール」じゃなくて、「ビア」って言わないと全く通じませんねぇ。後で調べてわかったんです。
学校でビアはひょっとしたら習ったかもしれませんが、まぁそんなに出てきませんから知りませんよ。
習うより慣れよ
こんな感じで学校で習った英語だけで海外に行って、海外に行く飛行機の中でさっそく洗礼にあいました。
慣れればなんてことないことですが、飲み物を注文するなんて1度でも経験するかどうかは大きな違いです。
まぁ、そのあとは、身近で使う英語を耳学問で学習して、パブでも「パイント オブ ビア」というと、ジョッキのビールが普通にでてくるってことを、自然と学んでいきましたから。
結局はあれこれ習うよりも、実践で使った方がずっと実際に「利用する英語」を経験できます。
もちろんはじめての海外でも、学生時代の英語で結構通じます。
話す分には頑張れば何とかなりますね。
学生時代の英語みたいにして話をすると、海外ではとっても聞きやすい英語だって言われましたから。
あれこれ、あるていど準備するのは大事だけれども、そっから先は「習うより慣れよ」なのかも。
英語でも、それ以外の普段の実生活でも。
ちなみにビールは、オランダ語由来だそうです。
-
頭がよい人に追いつく方法
続きを見る
-
マキシマリストから準ミニマリストへ。
続きを見る
-
HHKB Hybrid 購入レビュー【iPadで使う】
続きを見る