ネット銀行の実店舗で住宅ローンの借換を
- できるだけ短時間・期間で手続きを終わらせたい
- できるだけ年休をとらずに手続きしたい
と希望している方に
あらかじめ自分で調べて
- 自分が希望する住宅ローンの条件を決めておく
- どうしてもわからないところ、確認するところをあらかじめメモしておく
ことをお勧めします。
大金を扱うのにも関わらず、逆にこれらのことをしないで契約するのは、準備不足といっていいかもしれません。
前準備が全てです!
私生活で年休を使いたいため、できるだけ借換で年休を使いたくありませんでしたが、意外と年休は半日だけとることでで済みました。
いろんな条件で多少は個人差がありますが、私と同じように、
- できるだけ年休を使わずに手続きを終わらせたい!
- 平日は仕事があってなかなか休むことができない!
という方の参考になったら嬉しいです。
Contents
はじめに:ネット銀行で実店舗で手続きができるところで借換契約をする意義
別の記事で、
住宅ローンは、ネット銀行で実店舗がある金融機関で契約するのをお勧めしました。
-
【住宅ローン借換体験談】私はコレで金融機関を決めました【どこで借りる?】
続きを見る
なぜなら、
のは、ハードルが高く感じたからです。
それに、
例えば、登記やそのほかの役場関係の手続きも、自分でしようと思えばできないことはありませんが、
- 慣れていない書類を書く
- 間違えば時間だけ浪費
- 年休をとって平日に手続き
が必要なため、
- 司法書士
- 行政書士
にお金を払って依頼するのはごく普通のことです。
それと同じで
金利が安いネット銀行で住宅ローンの新規借入・借換をするときにも、
- ネット銀行で実店舗を持つところがいくつかありますので、
- そこで専門の方の助けを借りて手続きをする
のをお勧めします。
ちなみに、私が借換の手続きをしたSBIマネープラザは、相談無料でした。
他にも実店舗があるネット銀行はどんなところがあるかは、過去の記事をご参照ください。
-
【住宅ローン借換体験談】私はコレで金融機関を決めました【どこで借りる?】
続きを見る
実店舗に行ったときにいろいろ詳しく聞いてみよう!はお勧めしません
せっかく相談に行くのにどうして?
と思うかもしれません。
借換するためにネット銀行に行くとき
私の場合は、予約時間は1時間30分の枠をとってありました。
十分な時間でこの時間の間にいろいろゆっくり、じっくりと話を聞くことができるように思えますが、
- 扱う商品の説明
- 個人情報管理の説明
- 書類の確認・コピー
- 借換シュミレーション
- 借換申し込み書類への記入
をその場で行うために、決して時間の余裕はありません。
これらの他には、少し確認やどうしてもわからない点を短く質問するだけで、あっという間に予約している時間が終わってしまいます。
できるだけスムーズに借換をしようと思ったら、
自分が希望する借換の条件をあらかじめ決めておきましょう。
- 変動金利か固定金利か
- 元利均等返済か元金均等返済か
- 毎月の返済額、ボーナス時の返済額
などです。
ポイント
- 相場の金利は、価格.com等の住宅ローンのサイトで確認しておきましょう。
変動金利と固定金利のどちらがいいかについては、
- 今の低金利時代は、変動金利は固定金利よりもかなり安いです。
- 将来金利が高くなるか、低いままかは誰にもわかりませんし、はっきりとした答えもありません。
- 将来に教育費などのより多くのお金が必要になるかなどを参考にして決めるといいと思います。
- できるだけ長期に今の低金利で借りたいと思ったからです(今の変動金利に比べたらもちろん高いのですが)。
もちろん、自分でわからないことや確認したいことがあったら、店舗で直接聞いた方がいいです。
あらかじめの注意点
- 金利のパーセント
- 固定金利か変動金利か
- ローンの残りの支払い年数
- 残っているローンの額
- 借りている金融機関
これらの情報は、金融機関から定期的に送ってくる返済予定明細表に載っています。
- 自分の健康状態に問題がある
- 最近職場を変わったばかり
- ローン返済にこれまで遅れたことがある
などの、借換の時に不利になりそうな自分の条件はあらかじめ、相談に行ったときに伝えて相談しましょう。
何か事情があったりすれば、
私の場合
店舗に直接行く前
ネットで住宅ローン借換の予約をしました。
返信のメールに、当日に持ってくる必要がある書類が記載されていましたので、それをあらかじめ確認して準備しておきました。
また、予定日の前に、店舗の担当者から電話連絡があり、
相談当日に必要な書類の再確認(自分の条件により多少メール内容と異なる)をしました。
私の場合は、
- 運転免許証
- 健康保険証
- 確定申告の控え(税務署の受領印があるもの!)
- 住宅ローン金融機関から定期的に送られてくる返済予定表
- 過去1年分のローン返済記録(通帳やインターネットバンキングの出入金記録)
- 認印
また、
- 今の金利(何パーセントか、変動金利か固定金利か)
- 残っている支払い金額
- 残りの支払い年数
を確認されました。
これらの情報をもとに店舗の担当者がある程度準備して、当日に店舗で借換の説明やシュミレーションをしてくれます。
また、相談日に審査申し込みの書類を書くのに必要です。
借りる条件によっては必要な書類が違ってきますので。
予約当日の店舗で
まず、準備した書類を担当者に渡しました。
その後に、
- ローンの申請に必要な書類のコピー(担当者がしてくれました)
- その店舗や、借り換えローンの内容についての説明
- 借換えでいくら支払総額が安くなるかのシュミレーション
- 借換の審査のための申込書を一緒に記載
をしました。
希望する借換コースを当日に決めることによってさらに必要な書類の説明を受けました。
後日、その書類をそろえて店舗に送ると、借換の審査を受けることになります。
これらの手続きをするだけで、ぎりぎり1時間30分で、予定の時間ギリギリでした。
ちなみに、その次の時間帯は別の方の予約が入っているようでした。
もし、あらかじめ自分の希望を決めていなかったり、借換の知識を身に着けていなかったら、後日に再度予約して店舗に行く必要があったと思っています。
さいごに
- 仕事をなかなか休めない
- 年休は自分の楽しみや別のことに使いたい
し、できるだけ借換のために平日に行かないで済むようにしたいですよね。
借換をできるだけ短期間にスムーズに進めるために、店舗に相談に行くときの前準備が大切です。
- 借入や借換の時によく使う言葉や今の金利の相場とともに、
- 自分の今の借入の条件
- 借換するときの希望する条件
を、相談に行く前に自分であらかじめ決めておくことをお勧めします。
どうしても店舗で相談・確認することは最低限にして、何を相談・確認するかメモしていくことをお勧めします。
よくわからずになんとなく決めるよりも、自分で納得して決める方が、ずっと気持ちいいです。