スーパーには旬の夏野菜が並び始めました。そしてわが家でも今年の夏野菜を初収穫しました。
もちろんスーパーで買った方が早くて品質がいいものが手に入ります。
そこをあえて自分で育てるのは、単純にスーパーよりも安く野菜をゲットできるのは確かですが、実はそれとは別のところに一番のメリットがあると思っています。
実はどれだけ野菜を育てるのを楽しんだか工夫したかによって、育った野菜はずいぶんとおいしく感じます。
新型コロナが流行し始めて、周囲では庭先で夏野菜を育てる家庭が増えました。
夏野菜を自分で育てて食べるというのは、いかにも簡単そうに見えますが、
- 土や肥料、プランター、添え木、苗を買う
- 毎日のように水やり
- 虫がつかないように気を付ける
・・・
と意外と手間暇がかかります。
成長の具合が今一歩だったり、葉っぱがしなびてきたら「どうしようか」と考えるため頭を使うし、重い土や肥料を準備することを考えると体も使います。
単純にコストのみを考えると、野菜をスーパーで買うよりも安くつきますが、「手間暇をかけた分」をコストととらえると、トントンかもしれません。
- 単純にスーパーで旬の野菜を買うのよりも時間はかけていますから。
- それにスーパーではきれいで立派な野菜を簡単に手に入れられますが、家庭で育てた野菜は傷んだり、虫に食べられたりと不格好なことも多いですから。
野菜を育てるのは魚釣りと一緒。
- 魚を食べるだけなら、魚屋やスーパーで買えばずっと簡単に買える。
- ただ魚を釣るためには、竿や糸、エサを準備して長いこと海に糸を垂らして、魚をゲットすることに加えて、魚をゲットする過程を楽しんでいるはず。
同じように、
- 料理も自分で作るか、レストランで食べるか
- ドライブも自分で運転するか、タクシーで移動するか
- ゲームも自分でクリアするだけでなく、その途中の武器を集めたりするのを楽しむか
など、似たようなものはたくさんあります。
結局はモノや成果を得るため「だけ」にヒトは生きているのではないということ。
家庭菜園は、畑でできたものを食べれるという大きなゴールがありますが、そんな感じで野菜を食べることとともに、「育てる」楽しみというのは結構大事なんじゃないかと思います。
そこをあえて。
楽しいなら、いろんな経験をしたいし、無理せず楽しめるんだったら。
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