この記事はこんな方にオススメ
- 疲れにくい「細字」のシャープペンシルを使いたい
- Dr.Gripシャープペンを使って細かい字を書きたい
- Dr.Gripシャープペンシルの0.3 mmの使い心地
をご紹介します。
メジャーではないかもしれませんが、Dr.Gripにも0.3 mmのシャープペンシルがあります。
長時間使っても疲れにくいというDr.Gripの特長をもちつつ、0.3 mmの芯を使えます。
- 細かい字を使って手帳に文字を書いたり、本の余白に文字を書き込んだりする時に便利です。
- 細字のボールペンと違って、細字のシャープペンシルです。
- 消しゴムを使えるため、気軽に書き込めるのがいいところです。
細かい字を書けたらという場面は意外と多いです。
Dr.Grip 0.3 mmシャープペンシルの特長
- 長時間書いても疲れにくいグリップは健在
- フレフレ(2020)機構採用
という特長は、他のDr.Gripシャープペンシルと共通しています(→ 【Dr.Grip Full Black】実用性にオフィシャルな外観を兼ね備えたシャープペンシル)。
教科書の余白や、手帳に小さい字で文字を書き込みたい時
- 特に漢字を書くときには、小さい字だと字が潰れてしまいやすいです。
- そんなときには、0.3 mmが得意なところです。
実際に使ってみると、0.5 mmで小さいスペースに書き込むのがためらわれるときに、0.3 mmなら書きやすいです。
それに紙と芯が接触する面積が小さいため、同じ濃さの芯なら0.3 mmのほうが小さい筆圧で書けます。
実際の写真
メリット・デメリット・注意点
メリット
- 教科書や本の余白に細かい字で字を書き込みたい時
- 特に日本語で画数の多い漢字を書くとき
には、太めの線で小さい字を書くと字が潰れてしまいます。
そのためメモ帳や手帳などに細かい字でメモをしたり、書き込んだりするときにはピッタリです。
デメリット
なんと言っても、最大のデメリットは芯が折れやすいことです。
0.5 mmの芯の時と同じ感覚で文字を書くと、筆圧が高いとすぐにポキポキと折れてしまいます。
これを解決する意外と有効な方法があります。
簡単でとても基本的なことですが、芯をあまり出さないことです。
- 0.5 mmでは芯を2~3 mm出しておくと、ノックしないで長時間書くことができます。
- 0.5 mmばかり使っている方は、普段2~3 mmだしている方が多いのではないかと思います。
- 0.3 mmのシャープペンで、同じ感覚でノックして芯を2~3 mm出しておくと、筆圧がかかると面白いようにポキポキ折れます。
ここで、出しておく芯の長さを1(~2) mmにしておくと、驚くほど折れにくくなります。
もう一つのデメリットは、替え芯が高いこと。
- 0.5 mmの芯は約40本入り
- 0.3 mmの芯では15本入り
1本の芯の重さは0.3 mmのため、0.5 mmよりも0.3 mmのほうがたくさん芯が入っていてもおかしくないと思ってしまいがちですが、
単純に芯の重さ当たりの価格を考えると、0.3 mmは0.5 mmの芯の約7倍の価格です。
- これが0.9 mmの場合には芯は36本入りですから、0.9 mmは0.5 mmの3分の1の価格です。
変な気がしますが、どちらにしても芯が高いです。
(芯のメーカーによって多少価格は違います)
その他、0.5 mmに比べて0.3 mmの芯は販売されているところが少ない(手に入りにくい)というデメリットはあります。
Amazonなどの通販では普通に扱っているため、通販を利用している方は大丈夫です。
0.3 mmのシャープペンシルがオススメの方
- 細かい字をシャープペンシルで書き込みたい方です。
シャープペンシルのため、間違ったら消しゴムで消すことができますから。
0.3 mmは0.5 mmと比べて、紙と接触する面積が小さいため抵抗が少なく、力を入れずに書くことができるという利点もあります。
さいごに
Dr.Gripシャープペンシルの0.3 mmの使い心地、メリット・デメリットをご紹介しました。
小さい字を書くときには、字が潰れない0.3 mmのほうがオススメです。
長時間書いても疲れにくいというDr.Gripの特長も持っています。
文字の大きさに応じてシャープペンの芯の太さを使い分けると、気持ちよく書けます。
この記事がみなさんに少しでもお役に立てるとうれしいです。
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